茨城県鹿島沖で青物ルアー釣り(3回目)
6月第4週の船釣り
前週の快感を求めて
前週は大漁で冷凍庫もイナダでまだパンパンです。
しかしあの快感が忘れられず、また行きたくなりました。
釣れてもリリースするか船宿にあげるのを前提で
行くことにしました。
とりあえず私のようなジャーキング初心者でも
電動リールだったら釣れることが分かりました。
なので中古ですが新しい電動リールと
電動リール用のベイトロッドを調達することにしました。
電動リールは
シマノのForceMaster800です。
なぜこれにしたかというと
重視したのは重量です。
ジギングはロッドをかなり上下にしゃくるので、
リールが重いと疲れるし、しゃくりがやりにくいと思ったからです。
重量は糸なしで545g。
電動丸600Hとほとんど同じ軽さです。
最大ドラグは11.5kg
最大巻上げ速度は無負荷で190m/分
今の私にはオーバースペックかもしれませんが十分な性能です。
ベイトの竿は
VADELのBJ 66XHB
全長(m):1.99
ルアー重量(g):60-15
です。これも中古。
届いてから気づいたのですが、
ベイト竿なのでガイドの径がかなり小さい、、、
前回記載したリーダーの長さ対策もこの時点ではまだしていなかったので、
結局ほとんどキャスティングはできませんでした、、、
もし今後青物ルアー釣りに行くなら、行く前に
自宅近くの海で一度キャスティングの確認をした方が良さそうです。
とにかくこの時は
新しい電動リールとロッドを揃えたことで
意気揚々としていました。
青物ルアー釣り開始
当日の天気は良く、波は穏やかで風もほとんどなし。
お客さんの人数はいつもより多く、15人くらいいました。
そしていつものように釣り開始。
水深はいつもと同じで50m前後。
キャスティングするとすぐにPEラインとリーダーの結束箇所がガイドにぶつかり
ろくにキャスティングが出来ない事に気づきます。
リーダーも持っていってましたが、
リーダーを長くしたところで、この小さいベイト竿のガイドに
コブがぶつからなくなるか分からなかったので、
ほぼ完全に落とし込みだけのルアー釣りを継続しました。
今度もし行ったら、朝一番に船の人に聞いて確認したいと思います。
この日も青物の移動が早く、停船→移動のペースは早かったです。
しかし気付いたら移動の時間がかなり長くなり、停船(釣り)時間はごく僅か。
船長からも報告がありましたが、魚探に青物の反応が全くないとの事でした。
反応を求め船は鹿島沖を広範囲で探索していました。
途中少しヒットする方もいましたが、
多い人でもイナダを2枚程度です。
半数以上の方は結局坊主。
私も無念の坊主2回目です(悲
いくらこの妥協しない船長でも、
この広い海域に魚が居なければどうしようもないと思います。
こればっかりは運なので仕方ないと思います。
サルカンを付けるか付けないか
今回はほとんど釣りが出来なかったので、
気付きも殆どありませんでしたが、
今回思ったのは、ジグにサルカンを使うか使わないかです。
私はジグはよく海中で回転するので、糸が回転してねじれないように
サルカンを付けていました。
そんなに大きくないサルカンなのですが、
時々リーダーがこのサルカンに絡むのです。
しゃくりの上下動はかなりの幅なので、
絡むような要素はなるべく少ない方が良いはずです。
そしてネットで調べると、サルカンを使わない人の方が多いみたいです。
理由は潮がかなり速くなければ、
ジグが問題になるほど回転して糸が捻れないようでした。
ジグにつなげる小さい輪っかもサイズが大きいと糸が絡みやすくなります。
直径5mm以上になると絡む確率が上がってくると思います。
イナダやワラサが何処か行ってしまったようなので
次青物ルアーをするのは今のところ未定ですが、
また戻ってきたら仕掛けもシンプルなものにしたいと考えています。