釣り超初心者の釣り奇行

海釣りで千葉県を中心に活動中

釣りカヤックで必要そうなアイテム

カヤックは準備出来ても、すぐに海には出ることはできません。

私も現在進行形で色々と準備をしている最中ですが、

どういったアイテムが必要なのかまとめたいと思います。

 

収納スペースがどれくらいなのかの確認

カヤックプレジャーボートのように船内が広くないので、

当然多くの荷物を積むことはできません。

色々用意していざ積もうなったら積む場所がなかった、、、

なんて事にならないように

まずは収納スペースがどれくらになるのか念のため確認したいと思います。

 

私のカヤックの場合、カヤック自体の収納箇所は

前後・中央のハッチ3箇所です。

基本ハッチから浸水したら大変な事になるので開けっ放しは絶対厳禁。

そして位置的にも前後のハッチは椅子から遠い場所で、

中央ハッチは椅子を最後部にスライドさせないと開閉できない場所にあることから

頻繁に出し入れするような物はしまっておけません。

 

一応各ハッチの収納の広さですが、

前部ハッチには縦横cmのトレイがついていますが、

小物などでなければトレイを外すことで多少大きいものも収納できそうです。

中央ハッチには縦横cmの生地袋がついています。

ここも袋を使わなければそこそこ大きいものが入ります。

後部ハッチにはトレイ等は無く、舵がすぐ下にあって狭いので

前部ハッチで使っているトレイすら付けられる縦幅がありません。

 

取り出しやすさと広さの総合的な比較では、

前部ハッチが一番良さげです。

 

次に道具類を入れられるバッカンやタックルボックスという収納スペースです。

まず置ける場所の候補ですが、

椅子のすぐ後ろは重くなるクーラーボックスの独壇場なので、

残った場所としてはクーラーボックスのさらにすぐ後ろか、

前部ハッチ上の2箇所になります。

後部ハッチ上も、その左右にクリートなどを装着して紐などで固定できるようにすれば

置けなくないと思いますが、

それでも椅子の背とクーラーボックスが邪魔でさすがに取りずらいと思うので、

ここよりは前部ハッチ上の方が良いと思います。

 

もし荷物が多ければこの2箇所を使っても良いと思います。

私は画像のように1つのバッカンに荷物をまとめて、

クーラーボックスのす後ろに置きたいと思います。

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クーラーボックス置き場の左右にあるレールにクリートを装着して、紐でクーラーボックスとバッカンを固定したいと思います。

 

結局荷物置き場としては、

・前側ハッチ

・バッカン

の2箇所でいこうと思います。

 

必要そうなアイテム

荷物を置く場所が決まって収納できる広さもだいたい分かったので、

必要なアイテムをどこに収納するかも想像しながら考えたいと思います。

 

救命胴衣

予算:3000円〜

この記事を書くにあたり調べて分かったのですが、

カヤックは救命胴衣装着の義務がありませんでした。

しかし最も必要なアイテムなので、そこは迷わず購入して装備してください。

義務じゃないので桜マークの有無等も関係ありませんが、

桜マークがあるにこしたことはありませんし、

無くても良いものもあると思います。

個人的には自動膨張式だとピンチじゃなくても水が侵入すると

無条件で膨らんでしまうので、手動膨張式がよいと思っています。

 

クーラーボックス

予算:ピンキリ

大き過ぎるサイズのものは当然カヤックのバランスを悪くするので、

置けるスペースに合ったサイズが良いと思います。

私は以前から持っていた18リットルのものを使う予定です。

 

パドル用リシューコード

予算:1000円〜

パドルを海に落としても、流されないようにするためのものです。

 

旗&ポール

予算:1500円〜

他の船に自船の存在を気づかせるためのものです。

何色でも良いみたいですが、赤色が多いみたいです。

私は↓この生地を購入して自作しました。

 

紐やコード

予算:500円〜

クーラーボックスは蓋を閉めていれば沈まないと思いますが、

ひっくり返った時でも流されないように、

紐等で手すりや椅子と結んでおくとよいと思います。

その他にもロッド・タモ・ロッドホルダー・魚探・

バッカンやタックルボックスなどなど、

落としたり流されて困るようなものは、

紐で結んでおくか固定するのが吉でしょう。

 

以上が絶対的に必要なアイテムです。

そんなに多くはありませんでした。

 

必ずしも必要でないが、あると便利なアイテム

魚群探知機とバッテリー

予算:10,000円〜

広い海で効率良く魚を釣るには必須アイテムと言えます。

電源は電池で稼働する魚探もありますが、

バッテリータイプのものはバッテリーが必要になります。

そんなに大きいバッテリーは不要だと思いますが、

釣り時間に応じた消費電力を調べて、必要な容量のバッテリーを用意してください。

また最近は重い鉛バッテリーのかわりに

モバイルバッテリーにする人も少なくないようです。

かくゆう私もこのモバイルバッテリーに変更しました。

 

キャリアカート(ドーリー)

予算:4,000円〜

私のカヤックは前側が20kg、後側が19kgあり、

重たい上にデカくて持ち運びずらいので

片方ずつ運んだとしても、100mも運んだら間違いなく側頭します。

ドーリーは絶対あった方がいいです。

ちなみに私が購入したものはコレです。

タイヤ耐荷重55kg、フレームはアルミなので重量はタイヤを含め3kgです。

これくらいの重さだったら、車に戻さなくてもカヤックに積めそうです。

収納場所は、タイヤ2個は前部ハッチに入れて、

フレームは入らないので一部飛び出てしまいますがバッカンに格納予定です。

 

ロッドホルダー

予算:3,000円〜

このカヤックには椅子の左右に穴があるので、

そこにロッドを挿しておくことはできますが、

垂直になってしまうので釣りはできません。

またレールの上であれば安価なロッドホルダーを付けることができますが、

そのレールは椅子から離れているので場所的にイマイチです。

カヤックに付いていたロッドホルダーは使いづらいので、このカヤックの場合

できればこのような一般的なロッドホルダーがあると良いと思いました。

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一般的なロッドホルダーを取り付けた様子です。この場所以外にも手すりにも付けられます。

  

クリート

予算:1,000円〜

用途は色々あると思いますが、私はクーラーボックスとバッカンを紐で

固定するために使いたいと思います。

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椅子の横の取り付けた様子。なんとネジのサイズもピッタリ。

  

アンカーとアンカーロープとアンカー用クリート

予算(アンカー):3,000円〜

予算(ロープ):2,000円〜

予算(クリート):1,000円〜

カヤックなだけに波風には流されやすいと思います。

いくら足漕ぎカヤックでもミラージュタイプはバックはできませんし、

同じポイントを維持するのは大変そうです。

ある程度の浅場だったら

アンカーがあればポイントに居座ることができると思います。

アンカーの重さは潮の流れや風の強さにもよりますが、

それほど強くなければ、私くらいのカヤックで3kgくらいで良いようです。

 

アンカーロープの長さは、深場では使わないと思うので

浅場の長さがあればよいと思います。

20mか30mくらいでしょうか。

アンカーとロープの収納場所は前部ハッチにしました。

 

一般的なクリートとは形状が違いますが、

通常のクリートと結ぶときは錨結び等をしないといけませんが、

これだったらひっかけるだけなので私でも簡単です。

私は前側のレールに取り付けました。

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排水ポンプ(ビルジポンプ)

予算:3,000円〜

カヤックの船内に浸水してしまったときに排水するためのものです。

基本的には前後・中央のハッチが閉まっていれば

浸水することはないのですが、持ち込んでいれば安心だと思います。

 

携帯シャワー&ポリタンク

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ダイソーですがこれは400円。折り畳めて、容量は20リットル。

 

予算(シャワー):3,500円〜

予算(タンク):400円〜

帰港後、車に積み込む前にカヤックを洗うためのものです。

下にレジャーシート等を敷いて洗うと良いと思います。

どれくらい徹底して洗うかによりますが、

必要に応じて洗剤やスポンジも。

もちろんコレらは車に積んでおけばOKです。

 

現時点で思いついたアイテムは以上となります。

多分これらのアイテムを揃えれば万全だと思います。