お手製モバイルバッテリーの充電アダプタが破裂しました
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釣りの準備をしていました
先日、釣りの準備でモバイルバッテリーを充電しようとしました。
前回このバッテリーを使ったのは、今年5月にカヤックに行った時だと思います。
一応リチウムイオンだし、前回使い終わった後に充電したはずなので、そんなには電圧は下がっていないはずです。
テスターで計測してみました。
6.5Vです。
おかしいです。低すぎます。
10Vとか11Vならまだありえると思いますが、想定外の数値です。
見た目には特に変な箇所はありません。
バッテリーと充電アダプタを見回していると、コネクターが取れかかっている気がしたので、一応コネクタを交換してみました。
そして交換中にバッテリーを触っていると、一部に熱を感じたのです。
何で熱いんだろ??けっこうな熱さです。
多分50度以上はあったと思います。
電圧が異常で一部が高熱。もうほぼダメだと思いました。
バッテリーは防水のガムテープでぐるぐる巻きにしていましたが、破ることにしました。中から出てきたのは、
防水してたはずが、錆び錆びのバッテリーです。
こりゃ電圧もおかしくなるはずです。多分もう使えない状態だと思います。
一個一個、電圧を測ってみました。
こんな状態でも2個は正常で3.3Vありました。
残り2個は電圧が殆どありませんでした。
危なかったです。この状態で充電したら、大変な事になっていたかもしれません。
お手製はリスクありますね、、、
新たにバッテリーを作成
さて困りました。
電動リールを動かすバッテリーを失ってしまいました。
ジャンプスターターも今年初めごろ、海水が入ったバケツに落としてしまってダメにしていたので。
しかし、そー言えばバラですが、同じリチウム電池がまだ8個残っていました。
とりあえずまた同じのを作ってみました。
ただし全く同じのは作りません。今度は透明テープにします。
そうすればもし中が錆びたりしてもすぐに分かるからです。
ただしテープは薄々で強度は微妙です。
100均の幅の広いただのセロハンテープなので。
完成しました。
電圧もばっちり13V以上あります。
組む前にも一個一個バッテリーを測定しましたが、どれも同じ3.3Vでした。
購入してから一年以上は経っているはずなのに、電圧がほとんど下がってません。
さすがに1年経過しているので、少しだけでも充電してみようと思いました。
バッテリーを充電アダプタとつなげた時です。
バーン!!!
まーまー大きい音がしました。
風船が割れるくらいの音です。
充電アダプターが爆発したのです!!
こんな状態になってしまいました。
画像左下の配線がつながっている箇所が破裂したようで、蓋も吹き飛びました。
幸い怪我は何もなかったです。
原因は何でしょうか?
バッテリーをテスターで測定したときは、当然プラスマイナスは確認しています。
そして充電器も確認してみたところ、、、
↓充電器側のコネクタです。
数字で1はプラスを意味するようなので、1と刻印?がある方が赤いプラス線じゃないといけません。
プラスとマイナス間違えてます、、、トホホ
またしてもこんな初歩的なミスをしてしまいました。
アダプタ側にプラスとマイナス逆に電気が流れたのが原因だと思われます。
バッテリー側は特に問題がないので、電動リールと接続しても異常はありませんでした。
結局これで充電器を失ってしまったので、バッテリーの充電ができなくなってしまいました。
しかし、とりあえずバッテリーの電圧は13V以上あるので、このままでも使えそうな気がします。