釣り超初心者の釣り奇行

海釣りで千葉県を中心に活動中

スポット溶接機を作って溶接したら煙出る

目次

*釣りとは全く関係のない、太陽光発電のネタになります。

 

 

スポット溶接機をアマゾンで購入

自分で組み立てるやつです。2,000円くらいです。
組み立ては簡単。はんだごてとハンダがあれば作れます。

全くお勧めできない商品ですが、完成するまでの流れは以下の通りでした。

 

↑注文から商品の到着までは半月以上。商品が届いて梱包袋から出すとこんな感じです。

↑部品はこれだけ。なんと説明書も一切なし。はんだ付けする部品は中央下の2個だけです。袋に基盤が入ってます。カバーは溶接機の箸が剥き出しになっているので絶縁するのに使います。銅板はバッテリー同士をつなぐのに使います。

↑使用後の画像ですが、2つの部品は画像の位置に取り付けます。部品は細い棒が2本生えてますが、長い方がプラスです。右の緑のパーツは横に倒した方が良かったかもしれません。かさばるので。左の黒いパーツはスピーカー代わりのようです。

↑はんだ付けして、余分な棒はペンチでカットします。

↑完成しました。この後に溶接機の先端にゴムカバーを付けました。火であぶるとゴムが縮まって固定されます。

↑12Vのバッテリーと接続

↑まずはこれをつなげたいと思います。

↑赤丸にスイッチがあります。1秒くらい押すとスイッチ入り、緑色ランプが点灯します。その後も押すと、出力が変更できるんだと思います。

スイッチに関しては、アマゾンのレビューで以下のような記載がありました。

① 低溶接:約1秒ごとに2ms幅パルスが出力され,出力時緑色のライトが1回点灯
② 中溶接:約1秒ごとにパルスが出力され,出力時緑色のライトが2回点灯
③ 強溶接:約1秒ごとにパルスが出力され,出力時緑色のライトが3回?点灯
④ 自動強溶接:プローブを金属に押し当てた時のみ約0.5秒ごとにパルスが出力される.

↑スイッチ入れてピピと音が2回した出力でやってみたところ、溶けるどころか穴が開いてしまいました。出力が強すぎるみたいです。

↑ピの音は1回にして、なんとかつながりました。まだ出力が強い感じです。

そして次のをつなげようとしたところ、炎があがりました
オーバーに言ってません。本当に2cmくらいの高さで基盤の部品が燃えたのです。

↑燃えた箇所はどこか分かりますでしょうか。
左側の5つ並んでいるFETという部品で、下から2個目が炎上しました。

 

基盤を触ってみるとけっこうな熱さになっていました。FETが1つダメになっても使えるかな?と思って強行したら、一番下もダメになっていました。溶接しようとするとFETが熱で赤くなり、溶接も出来ませんでした。

 

レビューをもう少し読んでみると、休みなく溶接しているとFETがすぐに逝ってしまうとのこと。

基盤を触りながら、熱くなったら冷めるまで休憩して使う必要がある様です。

 

レビューの中にはちゃんと使えてる人も居たようで、最初からそうやって使っていれば炎上せずに済んだかもしれません。

炎上でモバイルバッテリーも作り上げることが出来ず、残念です。