釣り超初心者の釣り奇行

海釣りで千葉県を中心に活動中

超軽量で強度抜群なイケてる?船外機マウント制作

目次

 

ネジ穴破損問題を解決

まず懸案の破損したネジ穴ですが、

以下のようなアイテムを見つけることができました。

もう少し早ければ木製のマウントなんか作らなくても

これで応急修理できたかもしれません。

壊れたネジ穴はM10サイズです。

↑この商品はM10サイズのネジ穴にM6サイズのネジが入るようにする

筒のように中が空洞の商品です。

破損したネジ穴は、奥半分以上は破損していないので

これを挿してM6サイズのネジで固定出来るようにしたいと思います。

一応挿すときに強化ボンドも点けときました。

ネジ穴の破損はこれでクリアしたと思うので

今度はマウント作りを始めたいと思います。

 

 

マウント制作開始

カヤックオプションの木の板をベースに作るのもありですが、

やはり見た目にもカッコよくて軽量で頑丈なG-Funで作成したいと思います。

ストアではパイプの長さは指定することができます。

ただし10cm以下はできません。

棒はかなり安価なんですが、

ネクターとかが高いのです。1個400円とかなんで、、、

結局今回も合計1万円くらいかかってしまいました。

 

そして商品が届きました。

今回もいつものようにイラストレーターのアプリで設計しましたが、

保存したデーターを上書きして消してしまい、、、

 

なので設計図なしで組み立てましたがかなり苦労しました。

意外に複雑な構造なので、、、

 

二日間に分けて作業しましたが、6時間くらいかかりました。

そしてなんとか形になりました。

*工具でドリルは必須です。ドリルは6mm径のやつ、、、、

 

↓ネジ穴に取り付けた様子。

縦方向のフレームは左右に位置調整できるようになっています。

8箇所ネジがささっているように見えますが、カヤックまで挿さっているのは4本のみです。もう4本はこの四角のネジパーツ自体とフレームを連結しているネジになります。カヤックに挿す方のM6ネジ4本(深さ38mm)は、別途購入する必要があります。また四角のネジパーツとカヤックの間には少し隙間が出来てしまうので、ワッシャーをかましてます。

 

 

エレキモーターを載せてみました。

グラつきや問題なさげです。

当面はいけそうな気がします。

 

ちなみにこの時点でのマウントの重量ですが、

クロスコネクタB(455円)→33g×6個=198g

マルチコネクタインナーR B(371円)→41g×12個=492g

ポイントコネクタ B(330円)→119g×2個=238g

ストレートなフレームの全長は合計で1.5mありませんが、

1.5mだとして=555g

合計で1483gとなります。

マウントはカヤックに取り付けたままの状態にしてしまいますが、

かなり軽量だと思います。

 

 

気になる点

しかしDIY?アルアルなんですが、

見ているうちに気になる点ができてしまいました。

↓これが現状の状態です。

なぜこのような構造かというと、Bの棒はネジは固定なので、

この位置から左右には動かせません。

この2本のBを連結できるように、Aの長さは145mmにしました。

しかしAの幅が145mmだとCが外側に出っ張ってしまい、

下まで伸ばす事ができません。

しかしよく見ると4mmくらいAを短く出来そうなのです。

短くできればCが少し内側に来るので下へ伸ばすことができます。

なぜそうしたいかというと、

↑画像で円枠で囲った部分のコネクタは

Bのネジ群とその他を連結している重要な部分です。

しかし現状だとこのコネクタ2個のみの連結なので強度的に不安なのです。

なので以下のようにしようかと構想してみました。

Cは下に伸ばし、Bも2本追加します。

これら合計6本を横棒Dで連結する構造です。

 

以前のカヤックのフレームも

何回か使っているとネジが緩んでしまいました。

新しいエレキはパワーも110lbとパワーアップしているので

マウントもそれなりの強度はあった方が良いと思うので、、、

 

 

強度アップ制作開始

初期型はやはりそれなりの改善したくなるものです。

早速またG-Funで注文しました。

マウントを組み上げてからカヤックに取り付けようとしても

ピッタリはまらなくて位置調整にかなり苦労するので、

メインとなるネジ部分のフレームだけを先にカヤックに取り付けて、

それに付け足す形で取り付けていきます。

取り付け完了。

けっこうぎりぎりでしたがなんとかはまってくれました。

反対側も少し構造をシンプルにしました。

少し高いコネクタをなるべく購入しくて済むように、、、

 

エレキモーターを載せてみます。

苦労しただけあって前回より良い感じです。

このマウントのポイントは、横から見ると、、、、

A、B、Cでそれぞれカヤックと隙間なく隣接している点です。

 

例えばカヤックが前進する場合、

AとBのポイントで下方向への負荷も発生します。

しかし隙間なくフレームがカヤックに隣接しているので、

マウント自体が左側に傾いたり変形が生じにくく、

マウントをネジで固定している箇所にも

余計な負荷が発生しにくくしているつもりです。

 

後進した場合はCだけが下方向への負荷が発生します。

この場合も同じく、Cのフレームとカヤックが隙間なく隣接しているので

マウントが右側に傾いたり変形を軽減し、

同じくマウントをネジで固定している箇所の

負荷を軽減できるはず、、、

それでも前進より後進の方がネジで固定している箇所への

負荷が大きくなると思うので、

後進は少し速度を抑えめにすると安全かと思っています。

 

今回はこの様なイケてるマウントになりましたが(エ?
構想段階では以下のような方向性もありました。

サイドフロートなんかを固定する溝がカヤック後部の左右にあるので、

そこにフレームを固定して、マウントと連結する構造です。

強度的にはこちらの方が間違いなく良いのですが、

後方のスペースが少し狭くなってしまうというのと

そこまでする必要あるのか?という理由で見送りになりました。

 

強度的は十分だと思っていますが、

ネジ穴自体がまた壊れてしまわないか、そこだけが心配です。

ここまで作り込んだので改修はこれで終了にしたいです。