釣り超初心者の釣り奇行

海釣りで千葉県を中心に活動中

ローランスのHDS Live魚探をカヤックに取り付ける

目次

 

 

魚探を変更することになった経緯

長くガーミンの魚探

echoMAP Plus 62cv +GT20-TMを愛用していました。

この魚探はプラスシリーズで唯一サイドビューに対応していない魚探でしたが、

その分価格的には安く、お手軽にワイド画面を体験できました。

3シーズンほどお世話になったと思います。

 

なぜ今回魚探の買い替えに至ったかと言いますと、

メルカリでたまたま↓これを見つけたのです。

ローランスの魚探用の振動子です。

このLivesight振動子は前方(フォワードビュー)か下方(ダウンビュー)を

リアルタイム動画で表示することができる次世代振動子なのです。

定価はこの振動子だけで17万、、、

それがこの価格です、、、

ガーミンにしろローランンスにしろリアルタイム振動子はかなり高額で、

カヤックごときにはオーバースペックな気もしますが、

さすがにこれはお買い得なんじゃ?と思い

気付いたらポチしてました、、、

 

ちなみにローランスのリアルタイム振動子は他にもあります。

普通に新品カヤックが買えてしまいます。

右がリアルタイム振動子で、左のソナーモジュールというユニットを介して

魚探と接続します。私が購入したLivesight振動子は

Liveシリーズの魚探との組み合わせであれば

このユニットなしでダイレクトに魚探と接続できるのです。

狭いカヤックにこれ以上機器を置くようなスペースもないので

こちらの高額なセットを購入する選択肢はありえませんでした。

 

購入したLivesight振動子と接続できる魚探は、

カーボンシリーズかLiveシリーズになります。

カーボンシリーズの魚探とつなげる場合は、

私の振動子でも別ユニットが必要になってしまうのでLiveシリーズ一択になります。

新品価格だと手が出し難いので中古で探してみました。

ヤフオクでもこの価格です。
ノーマルな振動子として3-in-1振動子とセットで売られているのですが、
その振動子は付いてません。
 
常にライブ画面を魚探ディスプレイに表示しているのであれば、
ノーマル魚探は不要ですが、
3-in-1振動子であれば通常のダウンビューは勿論、
サイドビューも表示可能です。
必要に応じて画面を切り替える、、、
贅沢な気もしますが、メルカリで3-in-1振動子を購入しました。
↓こっちは未使用みたいです。
サイドビューが見られない安い振動子もありますが、
そんなに価格が変わらないのでこの3in1の振動子にしました。

お金がどんどん鳥のように飛んでいきます、、、
 
 

魚探のカヤックへの取り付け

魚探用のスタンドは付いていたので、
以前の様にスタンドの自作はしなくて済みそうです。
魚探用のスタンドにカヤックと固定するマルチマウントを付けました。
ネジ穴の位置もちょうどピッタリで難なく付けることができました。

カヤックに付けてみるとこんな↓感じです。
特に問題もありません。

 
 

振動子のカヤックへの取り付け

そして振動子の取り付けですが、
振動子はノーマルな3in1振動子とリアルタイム振動子の2種類があり、
この二つを同時にLive魚探へ接続することができます。

Live魚探の背面に2つの振動子をつなげてみました。
一番右側に3in1の振動子をつなげ、その左にリアルタイム振動子をつなげます。
赤いのは電源コードになります。
*ちなみにリアルタイム振動子を最初接続してもすぐには使えません。
接続すると魚探の画面に、
「リアルタイム振動子を接続しました。利用するにはアップデートが必要です。
アップデートしますか?」
といったメッセージが表示されるのでアップデートします。
するとまずアップデートのファイルがダウンロードされます。
次にインストールのボタンを押すとインストールが完了します。
完了すると以下画面のようにそれまで表示されていなかった「Live sight」というメニューが追加されます。

 
振動子取り付けの話に戻ります。
現状だと2つの振動子をカヤックに取り付ける場所・手段がありません。
カヤック底部にある振動子用のスペースはおひとり様用なので
3in1振動子を付けるとこんな感じです。

二つ目の振動子を付ける方法として考えられるのは、
 
①魚探用のアタッチメントを使ってカヤック側面から海中に降ろす方法
 一番無難な気もしますが、荷物が多くなるのでとりあえず見送り。
 
カヤック内側の船底に取り付ける方法
 以前にやった方法でちゃんと振動子として機能しましたが、
 それでもソナーの感度が鈍る気がしてしまいこれも見送り。
 
③エレキモーターに取り付ける方法
 今のエレキモーターだと良さげな場所がありません。

Aの場所だと、モーター先端(左側)の円錐部分が邪魔になってしまいます。
Bの場所だと幅が短くて不安定です。
Cの場所だとモーター後ろ側(右側)に出ている振動子の配線が
スクリューに巻き込まれそうで良くありません。
 
しかし私が今狙ってるガーミンの65LBモデルだと↓この部分に取り付けられそうです。

とにかく今は取り付ける場所がないので、
とりあえずは3in1振動子だけでいこうと思います。
 
ローランスの外国版の魚探はジオフェンスという変なロック機能があります。
それの解除や日本語への変更は後日アップしたいと思います。