釣り超初心者の釣り奇行

海釣りで千葉県を中心に活動中

愛用している分割カヤックの部品の寿命とか将来的リスク

目次

 

 

今回のお題

私の使っている分割カヤックは足漕ぎタイプですが、

元々足漕ぎカヤックは普通の手漕ぎカヤックと比べると構造が複雑なので、

将来的に少し不安になってきています。

単純に両方のカヤックの構造?を比較してみると、、、

 

一般的な手漕ぎカヤックの場合

・特に複雑な部品とか無し

 

足漕ぎカヤックの場合

・ラダー(舵)

・足漕ぎペダル

カヤック前部と後部を連結するベルトと金具(分割カヤックの場合)

・ラダーを操作するレバーとラダーを繋げる紐や金具

 

以上のように明らかに足漕ぎペダルの方が構造が複雑というか、

部品が多いのです。

半永久的に使える部品であれば良いのですが、

そんな都合の良いものは存在しません。

 

要するに手漕ぎカヤックに比べ足漕ぎカヤックは、

上記の部品が壊れる時が遅かれ必ず訪れます。

では素人目線の主観になりますが、

部品ごとにその将来性リスクを考えてみたいと思います。

 

 

・ラダー(舵)

実際にラダーは過去に一回折っています。

単純にラダーを浅瀬にぶつけたり、運搬時にぶつけてたので

それが大きな原因になると思います。

今では常に注意するようになったので、

今後は滅多に折れるような事はないと思います。

 

壊れた場合→

強化ボンドを使用したり、アルミの半田を使って修復しようとしましたが

失敗でした。格安のプロの溶接屋さんにお願いして修復出来ました。

修理も早く、対応も良心的でしたのでオススメ!

 

将来的なリスク→

もしまた壊れても、この修理屋さんがいる限り心配してません。

将来的なリスクは、レベル1〜2(5段階で5が最悪)とします。

 

 

・足漕ぎペダル

足漕ぎペダルも、ペダルが外れたり、フィンも外れたりしていますが、

いずれも自分ですぐに直すことができました。

ペダル部分のベルトや、フィンの予備は各2枚、

カヤック購入時に付属していました。

どちらもあまり消耗するものじゃないので、

いつ使うことになるのか分かりませんが、、、

 

壊れた場合→

これまで通り、自分で出来る修理は自分でやろうと思います。

 

将来的なリスク→

修理できない場合は、

メーカーでこの部位のストックがあると思うので

注文するのが無難だと思います。

またミラージュタイプの足漕ぎは他にも種類が色々あるので、

取り付け位置のサイズさえ合えば他の製品でも良いと思います。

ただしこれだけで5万円前後するので金額を考慮して、、、

将来的なリスクは、レベル2〜3(5が最悪)とします。

 

 

カヤック前部と後部を連結する
 ベルトと金具(分割カヤックの場合)

私の分割カヤックの場合、このベルトでしっかり前部と後部が連結できていないと

洋上でバラバラになってしまう可能性があります。

なので非常に重要な部品ではあります。

 

↓私のベルトの片方です。

片方のベルトの先はいつのまにか折れて欠損しています。

運搬時などでどうしてもぶつけたり、踏んでしまうので、、、

なのでこのベルトは折れます。

 

ベルト部分もそれなりに傷みがあるのが分かります。

長く使用しているとひっかかりが悪くなりそうです。

 

壊れた場合→

さらに劣化した場合や、切れてしまった場合は交換が必要です。

多分メーカーにもストックがあると思いますが、

アマゾンでは見つけられませんでしたが、

楽天市場では同等のものが売られていました。

これが1セット予備があれば安心ですね。

 

もしかしたらベルトの方はスキーのブーツなどを留める際に使われる

ベルトでも使えるかも?

ただ色々種類があるので、サイズや溝の深さで合ったものにする必要はあります。

早速、試験的に片方のベルトだけ交換してみました↓。

 

 

将来的なリスク→

メーカーで部品のストックがありそうで、

かつ金額はそれほど高額でなく、代替えも可能そうなので、、、

将来的なリスクは、レベル1(5が最悪)とします。

 

 

・ラダー操作レバーとラダーを繋げる紐や金具

さて最後の部品です。ここまでは将来的なリスクは高くなく、

特に問題はないレベルでした。が、、、

私の一番心配なのは、この部品になります。

 

ラダー(舵)とラダーを操作する手元にあるレバーは、紐で繋がっています。

 

その紐は船体内を通っています。

いずれもハッチの蓋からスマホを入れて撮影しました。

 

紐を通している金具も船体内にあります。

スマホで画像こそ撮れましたが、もしこの金具が壊れたりしたら

交換や修理は不可能な位置にあるのです。

紐はまず切れることはないと思いますが、

もしも切れたり結び目が緩んでしまったりしたら、

再び金具に紐を通すのはまず不可能だと思います。

あとこの船内には多少ですが海水も入るので、

金具だと錆びる可能性もあります。

 

壊れた場合→

メーカーで対応してくれるか不明。

自分での修理はほぼ不可能です。

 

将来的なリスク→

将来的に壊れる可能性が高いという点と、

自分での修理はほぼ不可能、

メーカーでも対応してくれるか分からないという点から

将来的なリスクは、レベル4〜5(5が最悪)とします。

 

 

まとめ

上記のように分割カヤックは通常のカヤックに比べたら

あきらかに原人向けなのが分かると思います。

幸い私は、浅知恵ながら良くも悪くもすぐ行動するタイプで修理上等なので、

今のところは乗り切ってこれましたが、

いつ破壊してしまって使い物にならなくしてしまうかは紙一重です。

 

もう、だったら普通のカヤックにしたら?と思うかもしれませんが、

足漕ぎカヤックは非常に釣りをする上で便利です。

手がフリーな点はも勿論ですが、ちょっと潮や風に流されても

簡単に足漕ぎで向きを修正しながら釣りを継続できますし、

移動も楽ちんです。

 

実は記事を書きながら、自分でも今後どうするか迷っている部分があったりします。

ブログを書くことによって、どうするか自分でもまとめる事が出来たらな〜

といった感じです。

それでザックリと今後の方針として3パターンに絞りました。

 

1、ラダーを切り捨てるプラン(プランA)

2、ラダーを維持するプラン(プランB)

3、カヤックからゴムボにするプラン

 

この3つの詳細に関しては、また後日アップしたいと思っています!