足漕ぎカヤック 足漕ぎペダルで地味なトラブル発生
目次
久しぶりのご挨拶
当ブログを1年以上放置しておりました。
誠にすいません。
また気を取り直して再開できればと思っています。
この間も、乗合いの釣り船やカヤック釣りは継続していました。
そんなにカヤック釣りは頻繁には行けませんでしたが、、、
今回のタイトルにある『地味なトラブル』は去年2022年の、
たしか夏頃の話になります、、、
え!?というようなトラブル発生
いつもの様に、内房、保田付近でカヤックを出していた時のことです。
すると足漕ぎペダルの片方のペダルが何の前触れもなく
突然外れてしまったのです!!
幸いこのカヤックには手漕ぎ用オールもありますし、
プチなハイガーのエレキモーターも追加装備しています。
なので釣りを中断する程のトラブルではないのかな?とは思いつつも、
まずは状況確認です。
その時はネジとワッシャーがカヤック内に散乱したので、
普通に緩んだのか?と最初に思いました。
何かが折れたり破損してないと良いのですが、、、
*ネジやワッシャーが海に落ちなくて良かったです。
まず最初に↓画像の赤い円形のフタを外しました。
(画像は自宅で撮影しています)
小さい尖ったものがあると楽に外れます。
↑このフタを外すと本来中は↓この様な状態になっています。
ネジの種類は六角ネジです。
当時はこのネジが取れてペダルが外れてしまってたので、
フタを外しても中は空洞でしたが、、、
↓この画像が当時と同じ状況です。
六角ネジを回せる工具など持ち込んでなかったので、
釣り道具のペンチを使ってネジを少しでも回してみました。
しっかり締まった感は全然無かったのですが、
あと数時間だけでも保てばと〜と期待したのですが
その期待は数秒で崩壊しました、、、
しかし幸いペダルは外れても、
画像のように棒は残っている状態です。
漕ぎやすくはないですし、
ずっと漕いでると足の裏が痛くなってきますが、
漕げなくはありません。
本来のペダルでしたらベルトに足を通すので、
足を引くときにも引っ張る力を加える事ができますが、
この棒の場合はそれが出来ないので、反対側のペダルを踏むしかありません。
両方のペダルが同時に外れたらそれも無理ですが、
片方だけだったので、そんな対応で事なきをえました。
ペダルは帰還後、工具ですぐに修復し元に状態に戻す事ができました。
このトラブルに遭遇しないための簡単な確認方法
ペダル部分は、こんな構造になっているので、
初めて使う時や、定期的にメンテナンスしてネジが緩んでないか確認すると
良いと思いました。
と実際にトラブルにあってから私も今日まで確認してませんでした、、、
六角ネジが緩むと↓ここの隙間が空いてきます。
問題なのはネジをキツく締めてしまうと
ペダルが棒に対して固定されてしまい、回転しなくなってしまうのです。
多分、ある程度自由な方が足に負担がないと思いますので、
微妙な加減が難しいところではあります。
↑この隙間が5mmを越えたら、
いつペダルが外れてもおかしくないと思ってください。
なので乗る前でも出かける前でもいいので、
隙間を確認するとこういったトラブルは未然に防げると思いました。
特別な使い方はしていないと思うので、
同じメーカーのカヤック、もしかしたら足漕ぎタイプは
同じ様なトラブルが発生しやすいかもしれません。
参考になれば幸いです。