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ミラージュタイプの足漕ぎの苦悩
足漕ぎのタイプは
フィンタイプのミラージュタイプと
スクリュータイプがありますが、
私のカヤックはミラージュタイプです。
ミラージュタイプは↓画像のだと分かり難いと思いますが、
2本の前後のケーブル(チェーン)が互いに引っ張り合っていて、
1本のワイヤーだけのケーブルは位置調整的なケーブルになっています。
この前後のケーブルは全4か所のナットで長さ調整していますが、
ナットが緩むとケーブルが外れてしまい、
一か所でも外れるといくら漕いでもカヤックは前に進みません。
実際に海で足漕ぎをしていると、
ケーブルの長さを調整するナットが少しづつ緩んでしまう事があり、
海上で足漕ぎがいきなり使えなくなる事が時々発生しています。
ナットのサイズに合ったレンチとペンチさえあれば海上でも直す事は可能ですが、
狭くて不安定なカヤック上でそんな作業はしたくありません。
↓ホビーカヤックの足漕ぎだったらしっかりしてそうなので
こんな不具合も少ないのかもしれませんが、
足漕ぎだけで$759とかなので、とても買う気になれません。
私の足漕ぎはカヤックに付属していたものでノーブランドの中華製です。
苦悩から抜け出せそうな方法
①ナットを2重にする
ナットが緩んでしまう事が原因でもあるので、
まだ試してませんが、
ナットを2重、または3重にしたら良いかもしれません。
↓ナットを複数付けるスペース的にはありそうです。
ただのナットではなく、ゴムの滑り止め付きナットだと
より効果的かもしれません。
②ケーブルを交換する
ケーブルの↓以下の接続部が弱く(圧力が弱く)て、
ケーブルが全体的に伸びてしまう事があるようなので、
その場合はいくらナットで締めても一定以上になると締められなくなるので
それでケーブルに張りがなければケーブルの交換が必要になります。
③プレペラタイプに換装する
そしてたまたまAliexpress.comで見つけたのが↓コレです。
これはプロペラタイプですが、
取り付ける箇所の形状がミラージュタイプと同じなので、
私のカヤックにも取り付けることが出来る様なのです。
これまでのミラージュタイプとプロペラタイプは互換性がある製品は
見たことがありませんが、
元々似た様な『漕ぐ』という動作なのに、
なぜに取り付け分の構造が異なるのか疑問でした。
*あくまで素人考えです
このプロペラタイプだったら、
ワイヤーの長さを調整したりする面倒はなさそうです。
正直、今のミラージュタイプの足漕ぎに対する信頼はかなり低くて、
エレキモーターのバッテリーが切れているときに
足漕ぎもワイヤーが外れたりしたら結構最悪です。
もしそうなったら勿論海上でも直すしかありませんが、
必ずしもちゃんと直せるか分かりませんし、直すのに時間がかかったら、
その間にカヤックは流されてしまいます。
そういったリスクを改めて考えるとこのプロペラタイプは魅力的なんですが、
ただ価格はそれなりで、その上レビュー情報も一切ないうえ
あまり信用できない?Aliexpress.comなので買うことは出来ません。
もし本物(やらせではない)のレビューぽいまともなコメントがあって
問題なく使える様な内容であれば将来購入しても良いかなと思っていますが、、、
当面は①の方法で対策してみて様子を見たいと思います。
追記
後日、①の方法で対策してみました。
購入したのは↓コレ
均衡を保っている前後のチェーン付きワイヤのナットに追いナットしました。
ナットが4個だけだったので、優先順位が低い下の箇所は1個のままです。
これで実釣して様子を見たいと思います。