釣り超初心者の釣り奇行

海釣りで千葉県を中心に活動中

キャスティング時に糸がガイドに絡まない方法を考える vol.1

先週、木更津の沖堤防に渡船で行ってきました。

今回は久しぶりにアジのサビキ釣りとルアー釣りです。

ルアーはシーバスか青物狙いで、

あとは150gのジグを投げて

キャスティングの確認とジャーキングの練習です。

 

サビキ釣り

アジのサビキをやるならやはり朝一番。

群れがいれば昼間でも爆釣だけど、

朝一の方が釣れる確率は高いですよね。

 

朝一で行ったつもりだったんですけど、

他の釣り船の方が1時間早かったようで、

既にA堤防の先端は10組近い人たちが、、、

 

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宮川丸さんのサイトより

 

朝4時から渡船してるなんて、凄いですね。

次回があればそちらを利用してみようかな、、、

 

サビキ釣りの人たちは5組くらいは居たと思いますが、

既にかなりの数が釣れているようで、

遅ばせながら急いで準備して開始しました。

 

すぐにヒットして、それが少しの間続くも

開始して1時間もしないうちにアタリが無くなりました。

その後に時々釣れるのは小さい外道フグのみ。

結局、アジと鯖で小ぶりなのが10匹程度。

 

ルアー釣り

アジの群れは去ってしまったようなので、

切り替えてルアーを開始。

 

ここら辺の堤防ではシーバスで実績のある

バイブレーションジグヘッドで落とし込んでタダ巻き。

しかしアタリらしいアタリも全くなく、釣れそうな気配皆無。

私が気づいた限り、他のルアー釣りの人もヒットはなし。

 

とりあえず少し諦めて

キャスティングの練習に移行しました。

 

キャスティングの練習と確認

今回の記事は、実はこれが本題だったりします。

ルアーのキャスティング練習の目的は

 

1:青物ルアー釣りを想定したジャーキングの練習

2:キャスティング時にリーダーとPEの結束箇所が絡まないかの確認

 

の2点です。

 

まず1のジャーキングの練習ですが、

竿のバット部分とリールだけで練習しているのと

実際のジグを巻いているのでは、さすがに全然感触が近います。

ここらへんの水深は深くても10m程度なので、

ジグ150gだと3秒くらいで着底してしまいますが、

茨城の鹿島沖だったら50mくらいの水深なので、

そこに比べれば横方向の動き主体になります。

家での地道な?練習の甲斐があったせいか、

以前よりはだいぶ上手くなったような気がしますが、

釣れてせいぜい数匹くらいだと思います。

今の段階では、まだ電動リールの方が、圧倒的に

上手くやれると思います。

手巻きはもっと練習する必要があるので

地道に継続していきたいです。

 

そして2の絡まないかの確認ですが、

以前の記事でも書きましたが、

キャスティング時に糸の結束箇所がガイドに接触してしまう問題の解決策として

提示した以下の3つを確認したいと思います。

 

・リーダーを長くする方法

・リーダーに対してPEの糸を太くする

・リーダーがガイドの外に出る程短くする方法

 

リーダーを長くする方法ですが、

リーダーの長さを竿全長の1.3〜1.5倍程度にしてみました。

けっこう思い切って何回かキャスティングしてみたのですが

なんと1回も接触しませんでした。これは予想外でした。

ロッドは同じVADELのスピニングロッドとフリームス6000ですが、

以前リーダーが1.5〜2m程度だったときは、

同じタックルで何度もガイドに接触し、

キャスティング恐怖症に陥ってました。

 

そしてこの方法と同時に試みた対策がPEを太くするという対策です。

太くするといっても1号程度。

ネットで検索するとPEとリーダーの太さの差を少なくすることで解決したという

報告が多数ありました。

 

キャスティング時、ガイドから一番最初に出ていくのは

リーダー部分です。そして次にリーダーとPEを結束した箇所。

普通PEを太くするとこの結束箇所がさらに太くなるので

余計ガイドに接触しそうですよね?

最後に出ていくのはPEライン。

 

接触が少なくなる仕組みの説明を、やっとYahoo知恵袋で見つけることができました。

仕組みは糸の重さが関係しているみたいです。

リーダーは太くて重い、対してPEは細くて軽い。

するとキャスティング時に糸が出る際、

リールから竿先端までの間で

PEラインがリーダーに追いついてしまい、

リーダーとPEラインが重なってしまったり

PEラインが糸だるみしてしまい、

それがガイドへ接触してしまう原因になっているようです。

 

なのでPEラインを太くするという対策は、

PEラインとリーダーの糸の重さの差を少なくすることによって

上記の原因を解決する効果があるようです。

個人的にはリーダーの長さを2〜3ヒロにして同時にPEも太くすれば、

上手くいけばガイドへの接触は全く無くなると思います。

  

そして最後の解決策として

リーダーを60cm程度にして最初から結束箇所を

ガイドの外側に出しておく方法です。

 

リーダーを短くするとPEラインが海底の根と絡みやすくなったり、

PEラインが根や障害物と接触して糸切れしてしまったり、

はたまた魚が強く引いたときに糸が切れないように

リーダーが緩和する作用が少なくなってしまいます。

 

またリーダーがないとPEラインがすぐにジグに絡むので、

同じくリーダーが短いとPEラインがジグに絡む可能性が高くなるので

その確認をしようと思いました。

タダ巻きだったらそんなに絡むこともないかもしれませんが、

1m前後の上下幅でジャーキングするので、海中では

糸だるみが瞬間的に毎回出来てエライことになっているはずです。

 

リーダーの長さを60cmにしたのは、

1mくらいにしてまうとキャスティングが私はし辛くて、

逆に30cmくらいだとキャスティングは問題なく出来ますが、

今度はジグにPEが絡む可能性が出てくると思ったので60cmにしました。

 

結果的には1m程度の上下幅でジャーキングしても

PEラインがジグに絡むことは1回もありませんでした。

 

今回はスピニングロッドですが、

ベイトロッドはガイドの数が多くなり、

さらにガイド径がかなり小さくなるので

それでキャスティングしたら

リーダーを長くしてPEを太くしてもガイドに接触してしまう気がします。

 

普通青物ルアーはスピニングロッドだと思いますが、

電動リールなどを使う目的でベイトロッドを使う場合は、

リーダーの長さは短くしてガイドの外に出す方法が無難だと

個人的には感じています。

 

キャスティング練習で使ったジグには

一応1本針は付けてましたがヒットもアタリもありませんでした!