釣り超初心者の釣り奇行

海釣りで千葉県を中心に活動中

純正の電動リールのコードをジャンプスターター仕様に(追記9/12)

目次

 

今週末、関東の海は荒れ模様の予報で、

船宿は軒並みお休みのようです。

小潮ですが、普段週末は混雑する九十九里の釣り堀も

こういう時はだいぶ空くと思います。

最近、大物青物が放流されたようで、

公式サイトの釣果でも青物の画像がアップされているので

冷凍庫に空きがあれば週末なので子どもと行きたかったです。

 

さて本題ですが、今回は

少し前に購入した電動リールのコードを

ジャンプスターター仕様に変更しようと思います。

また電動リールによっては12Vに対応していないものもあるかもしれないので

仕様変更はあくまで自己責任でお願いします。

 

↑アマゾンで購入した12vのジャンプスターターです。

ジャンプスターターは他にも色々ありますが、

バッテリーに比べ重さが段違いに軽いうえサイズも小さいので、

電源確保が面倒な電動リールでも気軽に使えるようになると思います。

 

コードの仕様変更といっても純正のコード先端のプラスマイナスのクリップを

E5コネクターに変更するだけです。

ジャンプスターター専用のコードも売っていますが、

E5コネクターだけだったら600円くらいなので、

道具が揃っていれば自分で変更してしまおうという記事です。

また、例えば↓のゴメクサスのコードが

自分の電動リールに対応しているか分からくて購入できない方にも、

今回の作業は一見の価値があるかもしれません。

もちろん作業に自信がない人は、買ってしまった方が良いと思います。

 

 

E5コネクターへの変更は、今回が3回目で

最初こそ、何も情報が無い中やったので

少々手こずりましたが、

2回目はかなりスムーズにできました。

今回アップする情報を参考にしていただければ、

初回でもかなりスムーズに作業できると思います。

 

用意するもの

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・EC5コネクター(メスだけ使用します)

・ハンダゴテ

・ハンダ

・ペンチ(プライヤーとか?)

・ハサミ

・ビニールテープ(防水タイプなら尚良い)

 

以上です。

 

1:純正電動リールのコードを
  適当な場所で切断する。

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バッテリークリップは元に戻したい時がくるかもしれないので 、念の為切断したケーブルを付けたままとっておいた方が良いと思います。

 

2:カットした先端の被覆をハサミやカッター、
  あれば電工ペンチでカットします。

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むき出す銅線の長さは5mmくらいでOKです。

プラスとマイナス両方とも銅線を剥き出しにします。

 

3:EC5コネクター(メス)に
  ハンダを流し込む準備をします。

E5コネクターはオスとメスがあり、

使うのはメスの方だけです。

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メスの方が一回り小さく、プラスとマイナスの間には隙間があります。

ハンダを流すときは、金具が軍手でも持てないくらい高熱になるので、

以下のようにペンチやプライヤーで挟んで、

小皿やアルミホイルの上に置きます。

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ハンダを流し込む方を上に向けた状態です。これで準備完了。

 

4:ハンダを溶かして、穴に流し込みます。

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ハンダが溢れない程度に満たします。


5:ハンダが冷めて固くなる前に銅線を差し込みます。

プラスマイナスを同時にやろうとすると

冷めやすくなってしまうので片方ずつやると良いと思います。

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もし固くなってしまっても、 またハンダゴテで触れれば溶かすことができます。

 

銅線部分を差し込んだら20〜30秒くらい動かさないでください。

ハンダがすぐに少し冷えて固くなり、銅線が抜けなくなります。

少し冷えてもまだまだ高温なので、手で触わってはいけません。

もう片方も同じ要領でつなげます。

 

6:メスの金具をコネクター枠に差し込みます。

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このコネクターの枠にはプラスマイナスのマークがあるので

それに合わせてメスの金具を差し込みます。

赤がプラスで黒がマイナスです。

しっかりロックするまで差し込む必要があり、

少し力がいるので、画像のように机の上に置いた状態で、

上からペンチ等の細く頑丈なもので押し付けます。

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右側のプラスがちゃんと挿さった状態です。導線が少し露出していますが、あまり露出すると、プラスとマイナスが接触してショートする原因になるので注意してください。もし露出が気になるようであれば、防水性のゴムパテなどで埋めるか、またはビニールテープでプラスとマイナスを一緒に巻くのではなく、個別に巻いてそれから一緒に巻くと良いと思います。

同じ要領でもう片方のメスを差し込みます。

 

7:動作確認をします

この後、ビニールテープでぐるぐる巻きにするので、

後でテストして何か不具合があったら

ビニールテープを剥がすのが面倒なので、今のうちに電動リールの

動作確認をします。

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電源が入ることを確認して、5分くらい放置して問題なければ大丈夫だと思います。このリールは初期状態で回転させることもできたので、Hiスピードで回転させてみました。問題ないようです。

 

8:ビニールテープでぐるぐる巻きにして完成

ビニールテープ以外にも熱収縮チューブとか良いものがあると思いますが、

とにかく水に濡れないようにして、且つ1本にまとめます。

1本の方が仕掛けの針などが絡みにくいからです。

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巻き方のコツとしては、コネクターの上でビニールテープが終わると剥がれやすくなってしまうので、コネクターの上までいったら少し右に戻って巻いています。

 

この電動リールは外房でキンメとかを狙いたくて購入しました。

まだお飾り状態なので早く使ってみたいです。

 

追記「ジャンプスターターを魚探に使いました」(9/12)

モバイルバッテリーがお亡くなりになったので、容量は多すぎますが、

ジャンプスターターを使うことにしました(多すぎまでんでした)。

このジャンプスターターは↓画像のようにUSB差し込み口は2種類あります。

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青い方のUSBの出力は5V/3Aで黒い方は5V/2.4Aです。昇圧・降圧ロスで電流が低下しますが、ガーミンストライカー4CV(0.4A)はどちらのUSBでも普通に使えます。

 

私のガーミンストライカーVivid 4CVの消費電力は4.8Whです。

今回、二日間連続でトータル12時間くらいだったので、計57.6Wくらい消費したと思います。

このジャンプスターターは昇圧ロスを考慮しない場合、12Vだと81.4Wあります。

ここから二日間で消費した57.6Wを引くと残りは23.8Wとなり、残量は約30%となります。

ジャンプスターターの残量表示ランプは50%のランプが点灯していましたが、

充電するときは50%ランプが消灯し25%ランプが点灯していました。

例のごとくもう少し使ったら全部消灯するパターンかもしれませんが、、、

(↓別記事も参考になるかもしれません)

今回2日目は早めに上がったので、普通にやっていたら切れていたかもしれません。

1日だったら大丈夫ですが2日連ちゃんは厳しいですね、、、