千葉県富津沖で太刀魚テンヤ釣り
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先月の中旬頃ですが、以前から太刀魚釣りには興味があり、初めて行ってきました。
遊漁船はいつもの『フィッシュオン大勝』さんです。
丸一日太刀魚ではなく、アジとのリレー釣りです。私のような初心者でもアジだったら数匹は絶対釣れるので、坊主にはならずに済みそうです。
*『フィッシュオン大勝』さんでのアジ釣りは5回目になりますが、アジに関する記事は別にしています。
太刀魚の釣り方は色々あると思いますが、『フィッシュオン大勝』さんでは主にテンヤ釣りとなります。希望すれば餌釣りもできるようです。ジグ釣りは分かりません。
釣り当日、いつものように港に行くと、なんと私しかいません。ほどなく船長が来て、私一人だと知らされます。普通だったら一人だと船は出ませんが、一人でも出るのが『フィッシュオン大勝』さん。しかも太刀魚なのでいつもよりも遠出になるので多分赤字、、、しかしそんな事を気にする様子もなく、いつも通りに出船。
アジの方はだいたい4時間くらいやった頃にタイミングよく?謎のPEライン切れ。その日はフグのアタックが結構あったのでPEラインが攻撃を受けたのかもしれません。お陰で仕掛け一式ロストしました。カゴが1500円と高いので痛い、、、一式だと全部で2000円越えです。船長もそのタイミングに合わせてくれてアジ終了。
太刀魚の釣り場へ移動を開始しました。
太刀魚釣り開始
そして釣り場に到着。
平日ということもあり、他の釣り船はそれほど見当たりません。
タックルは
ロッドが、DAIWA VADEL BJ66XHB
リールは、シマノ フォースマスター800
ラインは、PE5くらいです。
テンヤは、50号 レッドケイムラゼブラ
このテンヤにイワシをさして、ワイヤーでぐるぐると縛る。
水深は80mくらいのところで太刀魚のタナは50m前後。タナの上下幅は5〜10mくらい。タナ付近を下からシャクって探っていきます。上まで上がったらまたタナの下まで落としてその繰り返しです。
私は以前から太刀魚の口はそれほど大きくないのに、なぜテンヤの針はこうも大きいのか不思議でしたが、この日初めてその謎が解けました。この針は食わせるのではなく、太刀魚の体に引っ掛ける針だったのです。しかしこんな1本針に引っかかるのものなのか?と思いながら釣りをしていました。
正直合わせ方がよく分かりませんでした。何かぶつかるような感触があったら竿を上げて針を引っ掛けるのですが、、事前に何も調べてなかったので明らかに情報不足です。
最初の仕掛けは、何かコツコツするな〜と思っていたのですが、しばらくして巻いてみるとイワシはボロボロでした。太刀魚が噛み付いたんだと思います。
太刀魚も賢いのかいきなりガブっとは来ないで、何回かダメージを与えてから本気で食いついてくる様です。
2つめのイワシもボロボロになり、こりゃ合わせるの難しいな〜と思ってやっているとガツっと分かりやすいアタリがきました。
一応引っ掛けるようなイメージでフッキングをして自動で巻上げます。初めての感触です。太刀魚の引きは強いと評判ですが、納得の強さです。
とわいえドラグは緩くはしていなかったので糸が殆ど出ていきません。難なく海面まで上げて取り込もうとしたのですが、もたついてしまいお約束のバラし。
テンヤの針は引っ掛けているだけなので口にかかるとは限らなく、ラインが緩むとバレることが多いと船長に言われました。無念。
バラしましたがだいぶ感じが掴めた気がします。気を取り直して継続です。
ちなみにテンヤ針は2個体制にして、1個を使っている最中にもう1個の仕掛けの準備をしておく感じです。
太刀魚の釣果
そしてこの日の太刀魚の釣果は、2匹でした!
初回でテンヤ針がなんで大きいか知らないくらいだったので、2匹も釣れてむしろラッキーだった気がします。
ちなみに血を抜くときはアジとか他の魚のようにエラの所を切るのではなく、頭側を切るみたいですね。そんな知識もなかったので↑の画像は下側が切れています。
今回は大物ではありませんが、もっと大きい指6本以上だったら引きも凄いんでしょうね。テンヤ釣りもいいですが、今度は普通に餌釣りでもやってみたいと思っています。
家に帰り、早速太刀魚を食しました。太刀魚は独特な風味もあり美味しかったです。