アクシデント発生で、ジャンプスターターのバッテリーを泣く泣く分解
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しばらくブログ更新がストップしていましたが、
気温も暖かくなり重かった腰をあげて釣りをしている今日この頃です。
これから本格的に使う予定だったジャンプスターターを失う
今年の2月初旬、茨城の鹿島から遊漁船で太刀魚のジギングをしたときの出来事です。
相変わらずジギングのロッドワークはヘタレなので、
おなじみの電動リールを使って、電源もいつもの様にジャンプスターターを使いました。
アクシントというとちょっとオーバーかもしれませんが、
釣った魚を入れておくバケツの海水の中に、ジャンプスターターを落としてしまったのです。↓こんなバケツです。
しかも他の作業をしていたときだったのですぐに気づくことができませんでした。
時間にして多分5秒かそれ以上水没させてしまいました!
幸いすぐには壊れることはなく、その後も電動リールは普通に動かすことができました。自分なりに防水処理?をしていたのが良かったのかも、と思っていたのですが、、、
帰宅してジャンプスターターを手に取ってみると様子が変です。
画像だと分かりずらいと思いますが、明らかに少しですが膨張していたのです。
嫌な予感がしました。
早速電動リールに接続してみました。
ジャンプスターターに電気はまだ残っているはずなんですが、電動リールの電源が入りません。
この状態で充電すべきか、せざるべきか、、、
諦めきれずとりあえず充電器を接続。
このジャンプスターターは電圧の状態を%で表示するランプがあるのですが、ランプがひとつも点きません。
充電器に接続して、煙が出たり、異音や異臭、異常な発熱はなかったので、
様子を見ながら1時間程度充電してみました。
充電できたのか分かりませんが、1時間くらい経過したのでまた同じ様に電動リールにつなげてみましたが点きませんでした。
電圧の状態を表示するランプが点かなくても、バッテリー自体は充電されることを期待したのですが、、、
こうして私のジャンプスターターはお亡くなりになりました。
ジャンプスターターを分解
せっかくなので、中身がどのようになっているのか分解してみることにしました。
あわよくば、バッテリーだけでも使えたら良いのですが、、、
ってちょっとまって!!!!
この商品、アマゾン上では22000Mhって記載されていましたよ??
4000MAhが4個だから16000MAhしかないですよね??
6000MAhもサバ読むって、さすが中華としか言葉が出ない、、、
このセルを作った会社じゃなくて、ジャンプスターターとして商品化した企業に問題がありそうです。
気持ちを切り替えてさらにセルのカバー?を破ってみます。
各セルの電圧を測ってみましたが反応ゼロ。バッテリーだけでも流用できればと少し思ってましたがさすがに無理そうです。
お蔵入りバッテリーの復活
失ったジャンプスターターは、電動リールをはじめカヤック用の魚探でも使っていたので困りました。
しかし、そういえば去年興味半分?で作ったお手製モバイルバッテリーが私にはありました。
出番が全くなく完全にお蔵入りしていたバッテリーです。
その後に行ったヒラメ釣りで、このバッテリーを使ってみることにしました。
ヒラメのイワシ泳がせ釣りなので、もし途中で電気が無くなったとしても
手巻きでも続行できるので、このバッテリーのテストにはもってこいです。
あと、このお手製モバイルバッテリーは画像のようにロッドにくくり付けられるようにしていましたが、安定感はイマイチなんです。
しかし泳がせ釣りは、ロッドをジギングのように動かさないので安定感がなくてもいけそうです。
そもそも泳がせ釣りでバッテリーをロッドに括り付ける意味もあまり無いかもしれませんが、そこはスルーということで、、、
こんな一見しょぼいバッテリーでも、電気容量的には一応電動リールや魚探を丸一日動かせるはずです。
今回は泳がせ釣りで、水深も20〜30mなのでそれほど巻く距離は長くはなかったということもあり、結果、全く問題なく最後まで使用することができました。
また、最近行ったカヤック釣りでは魚探の電源として使いましたが、
こちらでも問題なく使うことができました。
朝8時〜午後4時くらいまでだったので、約8時間くらいの使用です。
一応厳重に?ビニールテープでぐるぐる巻きにしているので、ちょっと海水をかぶったくらいでは大丈夫なはずです。さすがに同じ様にバケツに落としたらダメかもしれませんが。
見た目的に作りが荒い?せいか少し頼りないバッテリーですが、テストで問題なかったので、もうしばらく1軍として使ってみようかと思っています。