釣り超初心者の釣り奇行

海釣りで千葉県を中心に活動中

RENOGYのソーラーチャージコントローラーを導入

目次

*釣りとは全く関係のない、太陽光発電のネタになります。
*細かい計算は省いていますというか分かりませんのでご了承ください。

 

 

頑張ってくれていた以前のソーラーチャージコントローラー

以前のソーラーチャージコントローラー(以下コントローラー)は、Amazonで買った↓この格安タイプでした。
格安といっても1個で3,000〜4,000円くらいします。

対応しているアンペアは40Aと30Aのモデルです。
最初は40Aだけを使っていましたが、ひとつだと本体がすぐに熱くなってしまうので、緩和するために30Aを追加して負荷を分散しました。それでも熱くなりますが、前よりは良くなりました。


なのでこの格安コントローラーでも問題は無かったのですが、問題点を強いてあげるなら、、、

 

1:MPPTが嘘っぽい

MPPTじゃないと、パネルが発電した電気をそのままバッテリーに伝えることが出来なくて20%とか?ロスしてしまうのです。しかしMPPTだとそのロスをほとんど無くして、効率良くバッテリーに電気を送ってくれるのです。
そのMPPT付きにしては価格が安すぎるので信じられない。尚且つアマゾンのレビューでも「MPPTではない」というコメントが複数あったからです。

2:情報は直接ディスプレイを見ないといけない

3:情報が少ない

4:本体が熱くなる(一応は解決)

太陽光パネルからの電流が20Aを越えてくると、本体がかなり熱くなります。60度以上くらいになるとバッテリーへの充電がストップしてしまうので、負荷が大きい片方のコントローラーだけ空冷ファンを追加して一応は解決してました。

 

といったくらいです。
列挙しましたが、コントローラーとしては格安なので、これらの不満点は妥協出来ていました。
しかし私の太陽光パネルは日射環境が良くないので、MPPTで少しでも発電を稼ぎたい思いはありました。

そんなときにRENOGYのサイトを見ていると、別売りのモジュール(BT-1とか)を付けるとスマホで監視出来る事を知り、その後は気付いたら購入ボタンを押してしまった感じです。

ちなみに遠隔監視と言っても、モジュールとBluetoothのやり取りができる範囲内なので、ある程度近くないと監視できません。
以前はベランダに何度も出て電流をチェックしていたので、その煩わしさからは解放されそうです。

 

RENOGY製品はそれなりに高いので、アマゾンをはじめ色々と安いネットショップがないか探しましたが、結局日本の公式ショップ(楽天とか)しか見つからなかったです。

 

 

 

取り付け完了

このように取り付けました。
アプリの方で各種設定できるので、本体ボタンを操作する事はほとんど無いと思います。私は一回も触ってません。

 

端子の順番が変則的なのでご注意ください。

早速レビューに移りたいと思います。

 

MPPTは機能しているの?

この真相については私では判断出来ません。ただ以前のコントローラーと比べると大きな違いは感じられませんでした。
ひょっとしたら格安コントローラーも本当にMPPTが機能しているのかも?

 

 

本体の熱問題

これについては完全に解消しました。もちろん多少は暖かくなりますが、空冷ファンを付けたり、何か手を加えたりする必要は全くありません。
構造的にも熱対策はしっかりしている様子。

 

 

情報の表示

別売りのモジュール(BT-1:3,000円)を利用することでスマホアプリを介して格段に見やすくなりました。

BT-2でも良いらしい。


スマホアプリの詳細については以下に続きます。

 

 

 

監視用の公式スマホアプリ

公式スマホアプリは2種類ありました。機能はだいたい同じですが、少し違うのでそれぞれ紹介します。

 

Renogy BT(サポート終了)



2020年にサポートが終了していた事は、この記事を書いている最中に知りました。
環境にもよると思いますが、普通にダウンロード&インストールして使えています(私のスマホiOSの最新です)。

なぜこのアプリを紹介するかと言うと、もうひとつのアプリよりこちらの方がよく使っているからです。

左:監視画面
太陽光パネルからの電圧・電流・電力がリロードなしにタイムリーに表示されます。温度はバッテリー用の温度計です。
右:記録画面
その日の発電した電力などが一覧で表示されます。

私がいつも見ている画面は↑この2つです。
もう一つのアプリDC HOMEはタイムリーに情報が更新されないので(2分間隔で自動更新、またはフリックしで更新)。
右画面の様な一覧画面もDC HOMEには見当たりません。

 

記録画面にある矢印をタップすると以下のような画面に変わります。

↑日別の情報がグラフで表示されます。
このグラフ画面に関しては、DC HOMEに軍配が上がります。こちらのグラフだと数値が分からないからです。

 

セッティング画面:バッテリーの電圧や種類を選択できます。もしくはユーザー設定で数値を個別に変更できるようです。パスワードは135790123の固定の様です。

電圧も自動で認識しますが、一応12Vに設定して、バッテリーもシールドに設定しました。

 

 

Renogy DC Home

こちらが現役の公式アプリです。
ちゃんと日本語なのは良いですね。ソーシャルコミュニケーション機能などもありますが、これは私には必要ありません。
このアプリのグラフ画面だけはが見やすいので、それだけは時々見ています。

ちなみに二つのアプリは同時にはつながりません。

 

一応一通り画面を紹介します。

左がトップ画面です。登録したデバイスが表示されます。デバイスをタップすると右画面に変わります。
右画面では基本情報が表示されます。この画面がタイムリーに表示されれば良かったのですが、約2分間隔で自動更新です(又は下にフリック)。
『履歴』という文字をタップすると下の記録画面に変わります。

 

左の記録画面では月単位で情報が表示されます。日別の情報を見るには、矢印をタップします。すると右の様なグラフ画面になります。グラフには数値が表示されているので見やすいです。

 

セッティング画面です。こちらのアプリはパスワードなしで設定変更できる様です。

 

SNS的なコミュニティとマイページです。全く使っていません。

 

以上となります。
少しお高いコントローラーですが、機能的には十分満足できるかと思います。