釣り超初心者の釣り奇行

海釣りで千葉県を中心に活動中

格安でカヤック用の旗を自作(追記8/27)

目次

 

赤色の旗を作ってみることにしました。

共産党の旗じゃありません。カヤック用の旗です。

カヤックなどで使える旗はアマゾンなどでも売っていますが、旗のサイズが小さいのばかりなので程よい大きさの幅40cm、縦35cmのものを自作したいと思います。

 

フラッグは、背景によって目立ちにくくなるため、さまざまなフラッグを用意しておきましょう。 海や川のである青色が背景の場合は、赤・白・オレンジが目立ちます。 また、白いモヤがかかっている場合は、多くのが目立ちますが、白色や黄色は目立ちにくいです。

 

ふむふむ、やはり無難に色は赤色が良さげです。

とりあえず生地は必要なのでアマゾンで物色。で見つけたのがコレ。

撥水生地でUVも処理されているそうです。

 

 

すぐに届きました。

 

たしかに薄いけど、商品説明にあったとおり水には強そうです。試しに水をこぼしてみました。

f:id:geh00044:20210810184725p:plain

さらに指で水をかき回してみました。

f:id:geh00044:20210810184750p:plain

合格。
 

ポールの方はコレ。

f:id:geh00044:20210810184821p:plain

お馴染みのダイソーです。耐荷重3kg。200円ですがコスパ最高です。

 

さて旗の形状ですが、

風がなくてもしっかりと旗が目立たないといけないので、

以下のような形状にして針金を上に通して、

いついかなる時でも旗が張った状態になるようにしたいと思います。 

f:id:geh00044:20210810184954p:plain

 

針金は以下のものを購入しました。ハンガーの針金でもいける気がします。

f:id:geh00044:20210810185129p:plain

 

最後に生地をどのように縫うかです。

長くつかいたいので、ほつれないように

3辺とも生地を折り返したいと思います。

針金とポールを通すトンネルも作らないといけなく、

頭の中では整理できないので図にしてみました。

f:id:geh00044:20210810190619p:plain

トンネルの出入り口も生地を折り返したいです。

 

ちなみにミシンで縫うのは私じゃありません。

ワガママな要望だけ伝えて寝て待つことにしました、、、

 

本当に少し寝てしまい、起きたときには出来上がってました。

f:id:geh00044:20210810191115p:plain

早速折り曲げた針金を通してみました。ちなみに先程の針金は少し太いので硬く、手で折り曲げたので苦労しました。ハンガーの針金だったら簡単に折り曲げられそうです。

 

完成した旗をキャップを取ったポール先端に差して完成です。使わないときは、すぐに取り外せます。

f:id:geh00044:20210810191439p:plain  

悪くありません(縫った人には言えません)。

多分、強度は充分だと思います。

ただ1点気になるのは、このポールは伸縮タイプですが、立てた状態で放っておくと

ポール上半分が自重で勝手に回転して下がってきてしまいます。

今は旗がポール先端に挿しているので下がりませんが、船の振動や風で旗の針金が回転すると、下がってきてしまう可能性があります。

旗&針金は風を受けたら回転するようにしたいので、固定することは考えてません。

もし恐れている事が起きてしまうようであれば、上下ポールの連結部をテープ等とひと巻きする必要があるかもしれません。

このまま問題なく使える事を期待したいです。

 

追記

初航海に行ってきました。

風も波もそれほど強くなかったせいか、ポールが勝手に縮むことはありませんでした。

あと、ポールは椅子ではなく

専用の箇所に取り付けられるようにしました。

f:id:geh00044:20210827195840p:plain

最初はbeforeの様に、ポールは挿せても船底で受け皿になるようなものが全くないので動いてしまって固定できません。ですのでafterの様に、船底に受け皿を付けました。

 

用意したのは以下のようなパイプの端です。ホームセンタで100〜200円くらいです。あまり細長いと安定感に欠けると思うので、この2個を合体させて太くしました。

そして取り付けは、ボンド感覚でシリコーンシーラントです。見えない箇所なので見た目はあまり気にしてません。

f:id:geh00044:20210827200517p:plain

船底の様子。

今のところ安定感も問題ないようです。

格安でガーミンのストライカー4の遮光フードを自作(追記9/5)

目次

 

ガーミンのストライカー4には

ホンデックスにはあるような日除け(遮光フード)がありません。

 

晴れた日には画面が見にくくて大変だと思うので、

自作で作れないかと思いダイソーを物色していると

良さげな商品がありました。

抗菌まな板シートです。

f:id:geh00044:20210810041530p:plain

 

まな板なので当然水にも強く、濡れても全然平気です。

シートと言うくらいなのでかなり薄く、

折り目はカッターなどで少しカットしてやれば良さそうです。

 

あとはどうやって魚探に取り付けるかです。

最初は両面テープで取り付けようと思っていました。

しかしそれだと一度貼ってしまうと車で運ぶときや収納するときに

かさばってしまいます。

使う度に貼り直すのも面倒でしかありません。

 

家に一度帰って悩んでいるとひらめきました。

磁石です。

今度は100均セリアで

強力そうな磁石を買ってきました。

f:id:geh00044:20210810041802p:plain

陳列さている状態で商品同士が強い磁力でくっついていたので、 ある程度磁力が強いのは確認済みです。

 

工作開始 

磁石を魚探に付けるのには、両面テープを使いたいと思います。

f:id:geh00044:20210810042518p:plain

ボンドだと剥がすときに跡が残ってしまい

売却時に価値が下がってしまうと思うので。

 

 

次にまな板シートをカットしてみることにしました。

f:id:geh00044:20210810042115p:plain

最初は画像左図のように普通に取り付けようと思っていましたが、 日除け天面の角度は自分の目と魚探画面を結んだ角度(視線)に近いほど日差しをカットして画面が見やすくなるのでは?と思いました。

なので右図のように日除けを少し手前に回転させて、余分な箇所(ピンク色)をカットしました。

  

 

そしてカットしたのがこれです。

f:id:geh00044:20210810042358p:plain


魚探に取り付けてみました。

f:id:geh00044:20210810042557j:plain

ちょっと折り目が甘いですが、あまり強く曲げると折れてしまいそうなので、

これ以上は折らないようにしておきます。

 

磁石が強力なので、日除けを強く引っ張ると

磁石同士がくっつき、日除けだけが取れます。

これだともし強風が吹いたら、磁石を残して日除けだけ飛ばされる可能性があります。

 

日除けに付ける磁石を両面テープかボンドで固定してしまえば問題ないのですが、

そんな強風で釣りはしないので、まずはこの状態で使ってみたいと思います。

 

追記(8/27)先日の初航海で早速磁石2個を海に落としました。

何事なく海岸に戻ってきたのですが、最後の最後で

カヤックを波打ち際に押し上げる際に体がフードにぶつかってしまい、

磁石2個を落としてしまいました。

やはりボンド等で固定した方が良さそうです。

ちなみに瞬間接着剤だとすぐに取れてしまったので、

その他のボンドなどが良さそうです。

 

追記(9/5)補修完了

どんなボンドがいいか分からなかったので、

画像のように磁石がくる位置の上下に幅1mm、長さ1〜1.5cmくらいの切り込みを入れて、ビニールテープで磁石を巻いて固定するようにしました。

f:id:geh00044:20210905160123p:plain

見た目はあまり良くはありませんが、仕上がりは上々です。

分割タイプの足漕ぎカヤックを徹底分析

目次
 

足漕ぎカヤックをサイトで購入する際、

ショップの画像は小さくで細かい箇所の作りなどはよく分かりませんでした。

ネットで画像も検索したりしましたが、

大きく見やすい画像はありませんでした。

 

足漕ぎカヤック購入を検討されている方も

いると思いますので、

参考までに大きめの画像をアップしたいと思います。

 

取扱説明書

最初に取扱説明書の画像です。ちゃんと日本語でした。

f:id:geh00044:20210809123819p:plain

f:id:geh00044:20210809123841p:plain

f:id:geh00044:20210809124130p:plain

おまけなのか?同梱されていた交換用のフィンとペダルのベルトです。フィンは硬いゴムなので、岩とかに接触してもプロペラのようにすぐに破損することはなさそうです。

f:id:geh00044:20210809124244p:plain

f:id:geh00044:20210809124259p:plain

左ページの右下画像の赤色の円は位置が間違ってました。正しくは以下画像の通りです。

f:id:geh00044:20210809124825p:plain

説明書は少し間違いがあったものの画像が多く丁寧に説明されていました。

あとカヤックの色ですが、ネットではイエローを注文したのですが、

届いたのはどうみてもオレンジです。海外と日本では色の捉え方が違うかもしれませんが、ショップのネット画像もどう見ても黄色だったので、今でも腑に落ちません。

私は衝突防止のため遠くからでも目立つ色で良かったのでオレンジでもいいのですが、

黄色じゃないとヤダという方はご注意ください。

 

付属アイテム

付属品は多目的ホルダー・ロッドホルダー・カップホルダーと充実している感じでしたが、使うことになりそうなのは多目的ホルダーしかありませんでした。

ホールドする部分の内径は30mmなので、直径30〜35mmくらい棒に固定することができそうです。このカヤックでは手すり以外に付けられる場所はなさそうです。

多目的ホルダーに早速魚探のベースを取り付けてみました。

f:id:geh00044:20210809130759p:plain



これはカップホルダーです。

f:id:geh00044:20210809134348p:plain

カップホルダーの内径は9cm。船の内側に付けるとペダルと干渉してしまいそうです。しかし外側に着けると、今度はゴム紐で固定しなければペットボトルはすぐに落ちそうです。

スペース的にロッドホルダーと同じ側に付けることはできないので、全て使うなら必然と魚探台座とカップホルダーの組み合わせになります。カップホルダーにドリンクを入れると魚探が見づらいので、カップホルダーを使うなら魚探の後ろになりそうです。

 

そしてロッドホルダーです。

f:id:geh00044:20210809135559p:plain

画像はロッドホルダーを手すりの一番前と後ろに付けた状態です。前後の間隔は18cmしかないため、同じ手すりにカップホルダーや魚探台座を取り付けることはできません。

ロッドホルダーにはゴム紐が付属していますが、ゴム紐で竿を挟んでも画像のようにベイトリールだと下側に返ってしまいます。スピニングリールだったら問題ありません。また画像では竿1本ですが竿3本リール付きで置いた場合、リール同士がぶつかります。そして一番右側は船の手すりと干渉してしまいます。細かい傷がついてしまいそうなので、ロッド&リールは1セットしか置けなさそうです。

パドルやタモも置けなくないと思いますが、パドルは右舷に専用の取付け場所があるので、そちらが良いと思います。タモもここに付けると取りづらいので、椅子の左右にある大きい穴がベストだと思います。

せっかく同梱されていたアイテムなので上手く活用したいという気持ちはあるのですが、ロッドホルダーとカップホルダーは当面使わないことになりそうです。

f:id:geh00044:20210809142157p:plain

ロッドホルダーに関しては、よくあるロッドホルダーを画像のように取り付けると良さそうです。後部は右側がパドルを取り付ける場所なので、取り付け可能な場所は左舷のみです。前部に取り付けても足漕ぎペダルとは干渉しません。

あと、この類のロッドオルダーは落水する可能性もあると思うので、コードで椅子や手すりと結んでおくと良さそうです。

 

カヤック後部の画像

f:id:geh00044:20210809142729p:plain

 

1:後方ハッチ

f:id:geh00044:20210809150919p:plain

前方・後方ともにハッチの蓋は、簡単には開かないようになっています。ここを開けっ放しで大波を被ったりひっくり返ると内部に浸水してしまう可能性があるので、基本はあまり使わないものを収納した方が良さそうです。もっとも後方ハッチのすぐ下は舵なので、画像のように思ったほど収納スペースはありません。

黄色の円にあるネジは、舵と舵調整レバーを繋いでる紐の中継パーツを取り付けているネジです。

 

f:id:geh00044:20210809145435p:plain

蓋はなかなか頑丈なつくりです。ハッチの周囲はゴムパッキンが施されているので、蓋を閉じれば水が中に浸水することはほぼなさそうです。蓋の作りや大きさは前方ハッチと同じです。

 

後方ハッチの手前にある蓋を開けると、中にあったのは舵調整器?です。

f:id:geh00044:20210809145906p:plain

この位置にハッチがもしあれば収納も広いのですが、舵を調整するにはこの位置じゃないとダメなのだと思います。ここは少し窪んでいますが、水が溜まる前に穴から船底にちゃんと排水されるようになっています。

 

後方ハッチの横にある穴で、内径は15mmくらい。旗などを挿すための穴のようです。

f:id:geh00044:20210809151639p:plain

キャップは簡単に外せます。ポールを挿してみましたが、中に固定するようなパーツはなく動いてしまうのでどうにかする必要があります。ネジは使わない方がいいので、ボンドなどで固定するパーツを取り付けるしかないと思います。

幸いポールは椅子に簡単に固定できそうなので、最初は椅子の方に取り付けようと思います。

 

2:椅子

椅子は見た目は普通ですが、思ったよりしっかり出来ています。椅子の後部に収納ポケット等はありません。

f:id:geh00044:20210809152755p:plain

椅子に旗で使うポールを挿してみました。ポールの下側をシュリンク等で椅子と固定すればほぼ動きません。

また椅子のベルトは、最初は余った部分が長すぎて邪魔になっていたので私は画像のように全て短くカットして、ほつれないようにカットした箇所をライターで炙りました。

 

f:id:geh00044:20210809153603p:plain

椅子の下はわずかですがスペースが無くはありません。高さは5センチくらいです。椅子の左右は7センチくらいの幅でスペースがあります。

 

3:レール

左右のレールにはスライドするネジ受けがそれぞれ4つあります。

f:id:geh00044:20210809154329p:plain

ここも水が溜まらない作りになっています。

 

4:大きい穴

左右の穴の大きさは深さ18cmで内径35mmくらい。中に貫通していないので水が溜まるかもしれません。一応キャップも付いています。

f:id:geh00044:20210809155104p:plain

この2つの穴はタモやロッドを挿すと良さそうです。

 

5:中央ハッチ

中に小物を収納できます。 ハッチを開けるには、椅子を一番後ろにスライドしないと開けられません。椅子の正常な位置はハッチのほぼ真上になるので、簡単に出し入れはできません。 あまり使わない工具や発煙筒などを収納すると良いかもしれません。

f:id:geh00044:20210809155731p:plain

前・後方ハッチと違って平らな底です。平らなので魚探の振動子をここに付けることもできそうです。

f:id:geh00044:20210809190352p:plain

中央ハッチは画像のように収納袋が付いています。あまり大きくはありませんが、簡単に取り外せます。この袋がなければ、工具などは変な場所に入り込んでしまいそうなのでありがたいです。

また蓋はゴムパッキンが施されているので、防水性はそれなりにありそうです。

 

6:レール

レールには椅子を取り付けるためのスライドするネジ受けが、左右それぞれ2つあります。この箇所に水が溜まっても、カヤック前後の接合部に排水されるようです。

 

7:排水口

後部には5箇所の排水口があります。

f:id:geh00044:20210809113733p:plain

椅子の下は見えませんが、全てキャップで塞がった状態です。キャップは引っ張れば簡単に外すことができます。全てのキャップが塞がっていても、前部の足漕ぎ取り付け口や、カヤックの結合分から排水されます。キャップを取り外せばその分排水能力が高くなります。

キャップを取ってもそこから浸水することはありませんが、もし浸水するようだったら荷物の積み過ぎだと思います。

 

8:舵操作レバー

レバーを左右に動かして舵をとります。舵がちゃんときれない場合は、後部ハッチ手前にある黒い蓋を開けて、紐が止められている位置等を確認する必要があると思います。しかし慣れてなければ航行中に確認するのは難しいと思うので、そんなときはパドルで舵をきった方がはやそうです。

 

9:舵を出し入れする紐

この紐をひっぱると舵が格納されます。紐をゆるめると舵が立ちます。

f:id:geh00044:20210809193439p:plain

ひっぱった紐は白色の円の留め具で留めることができます。

中央画像は舵が格納さた状態のもので、右画像は舵が立った状態のものです。

 

10:連結ベルト

スキーのブーツに使われているような硬めのベルトです。スキーのようにガチガチに締める必要はなさそうです。金具で止めたらベルトを引っ張ってみて抜けないか確認すると良さそうです。

 

11:パドル取り付け箇所

f:id:geh00044:20210809194246p:plain

画像のようにパドルを固定します。簡単に取り外しができる上に安定感もあります。一応落水しても回収できるように、リシューコードなどで手すりなどと結んでおきましょう。

パドルは結合部にある3箇所の穴から選んで合体できます。選ぶ穴によってパドルの角度が異なります。風がないような日は、真ん中の穴で良くてパドルの角度は同じになります。向かい風のときは、オールを前に出す時に風の抵抗を受けなくするために、上か下の穴を選ぶと良いようです。

 

12:紐固定具用ネジ

舵と舵操作レバーを結ぶ紐を中継するパーツを固定しているネジです。「なんだこの意味不明なネジ」と思って取ってしまわないよう注意してください。

ちなみにこのカヤックに無駄なネジは1つもありませんでした。

 

 

クーラーボックスへのタッチ

クーラーボックスが置けそうな場所は椅子のすぐ後ろ一択だと思います。そこで実際置いてみて使いづらくないか確認してみました。

f:id:geh00044:20210809205544p:plain

椅子はレールの一番前の位置です。クーラーボックスは以前から持っていたダイワのRX SU 1800X(18リットル)で、偶然にもほぼピッタリで特に固定する必要もなさそうです。

ただクーラーボックスをここに配置すると、中央ハッチの荷物の出し入れがさらに面倒なことになります。もし出し入れするのであれば、クーラーボックスを一旦足元に移動させてから椅子を後方にスライドさせる必要があります。

 

クーラーボックスを椅子のすぐ後ろに置くと椅子の背が邪魔でタッチしずらそうだな〜と思っていたのですが、試してみたところ思ったより簡単にタッチできました。

f:id:geh00044:20210809205830p:plain

魚をクーラーボックスに入れる最中にもし落とすと、高確率でリリースすることになるのでそこは注意が必要そうです。

 

また後部ハッチへのタッチも試みてみました。

f:id:geh00044:20210809211322p:plain

左画像:クーラーボックスがなければ簡単にタッチできると思いますが、やはりクーラーボックスと椅子の背が邪魔でハッチ入り口付近までしか手が届きません。

右画像:今度は椅子を前に倒してから、少し強引に手を伸ばしてみました。なんとか後部ハッチの中まで手が届きました。ちなみに私の身長は178cmです。

 

カヤック前部の画像

f:id:geh00044:20210809221503p:plain

 

13:穴

後部ハッチの横にある穴と同じ形状です。後部の穴同様に旗などのポールを挿すのに使ったり、配線などを通すのにも使えそうです。

 

14:前部ハッチ

後部ハッチと同じ形状のものです。こちらは舵がないので後部ハッチよりスペースがあり、簡単に取り外せる深さ7cmのトレイも付いています。

f:id:geh00044:20210809222416p:plain

後部ハッチもそうなのですが、ハッチを固定しているネジ14個を増し締めしようとしてもクルクル回転してしまいます。ナットで締めてるようなのですが、そのナットが滑ってるようです。1箇所とかならまだしも全部のネジが永遠に回転してしまうので気になります。解決するか分かりませんが、今度フランジングナットに交換してみようと思います。

 

15:レール

左右のレールにはスライドするネジ受けがそれぞれ4つあります。前部ハッチの上にバッカンなどを置いて、このレールに取り付けたクリートでバッカンを固定するのはアリかもしれません。あとはアンカー用のクリートを付けるのも良さそうです。

このレール部も水が溜まる前に排水されるようになっています。

 

16:足漕ぎペダル

ミラージュタイプの足漕ぎペダル一式です。大きな開口部があり、そこに取り付けます。取り付けは簡単で工具や力も不要。手で簡単に出来ます。

f:id:geh00044:20210809225822p:plain

画像左下の白円の箇所で足漕ぎペダルを固定します。ここの合計4つあるネジから浸水する可能性があるのか、黄色円の箇所に排水口があります。このネジの裏側はスマホでも撮ることができなかったので、どういう状態なのか分かりません。しかしもし浸水したとしてもここの部位は完全に独立しているので船が沈むことは絶対ありませんし、 多少浸水しようが航行にはほとんど影響なさそうです。

この独立部位に浸水した水を排水するには、排水ポンプを使うか、画像上の赤円の4つのネジを外して、排水口のキャップを取って逆さまにする必要があります。

画像右下は独立部位を取り外した状態の画像です。ネジ受けが4箇所ありますが、ネジ受けの裏側は塞がった状態でしたので、このネジ穴から浸水することはないようです。

 

ネジ受けの裏側の画像です。

f:id:geh00044:20210809234825p:plain

前部ハッチからスマホを突っ込んでビデオ撮影してなんとか撮影できました。左画像が赤円ネジの画像で右画像が魚探振動子取り付け部位にあるネジの裏側の画像です。完全に塞がっている状態なので、これらのネジ穴から浸水することはなさそうです。

 

17:アタッチメント用手すり

同梱のロッド・カップ・多目的ホルダーを取り付ける手すりです。各ホルダーについては、当記事の冒頭付近にある「付属アイテム」を参照してみてください。

手すりの直径は3cmあり、市販されている一般的なロッドホルダーを取り付けることもできそうです。ただしその場合、安定感を高めるためにキツくしめると傷が残ってしまうので、ゴムパッドなどをかまして取り付けた方が良さそうです。

 

18:レール

左右のレール内にはスライドするネジ受けがそれぞれ2つあります。足漕ぎペダルを外して手漕ぎにして、ここに置く荷物を固定するためのクリートをレールに装着して使えるかもしれません。それ以外の用途は思いつきませんでした、、、

 

19:排水口&振動子取り付け部位

カヤック前部には排水口が3箇所あります。中央の排水口は船底の魚探振動子取り付け部位とつながっています。この場所に振動子を取り付けた場合、この排水口にコードを通すことになります。

f:id:geh00044:20210809233519p:plain

トレイを固定する3箇所のネジの裏側も完全に塞がっている状態なので、このネジ穴から浸水することはないようです。振動子はトレイの裏側に取り付けたり、排水口を通した棒に取り付けたり、取り付け方は色々ありそうです。

 

20:ベルト留め具

f:id:geh00044:20210809235541p:plain

後方のベルトをこの留め具に挿したら、ベルトが引っこ抜けないか引っ張ってみて確認してみてください。

 

 

足漕ぎフィンの交換

フィンの交換も思った以上に簡単でした。工具も必要ありません。以下はフィンを外す時の手順です。取り付けるときは逆の手順ですすめてください。

f:id:geh00044:20210810000639p:plain

1:金色のネジを緩めます。

2:リングを外します。手で外すのが難しければ、釣り用のラジオペンチやプライヤーを使うと簡単だと思います。

このリングですが少し細過ぎて強度的に不安を感じました。釣具屋で売っているもっと太いものに替えるのも良いかもしれません。

3:ピンを引っこ抜くと、フィンを引き抜いて外すことができます。

 

最後に感想、、、

最後にこのカヤックの造りについてまとめたいと思います。

結局「浸水に対する造りはどうなのか?」という点です。

海水に常に接する場所にあるネジは、

・魚探振動子取り付け箇所にあるトレイを固定する3本のネジ

・足漕ぎペダルを取り付ける金具を固定している4本のネジ

以上の7箇所なります。7箇所全て確認はできてませんが、確認できたネジは全て裏側が完全に塞がった状態でした。

そして舵の部位ですが、ここには舵を取付けているネジ?と舵とつながったワイヤーがあります。

f:id:geh00044:20210810170441p:plain

舵が取り付けられている箇所の船内画像。奥の柱の中にワイヤーが通ってます。中央の柱には、舵を固定するネジ?がささっています。

 

ワイヤーは中が空洞になっている柱の中を通って天面にある留め具とつながっています。そしてネジも柱のある位置にあるので、これらの箇所から浸水することは無いようです。

海水が浸水しそうな場所は以上のみなので、浸水に対する造りは万全なようです。

天面側に関しては、例えばレールを取り付けているネジは、全て同じように塞がっていますが、ハッチのネジのように何も処理されていないネジもあります。

f:id:geh00044:20210810170633p:plain

レールの裏側

f:id:geh00044:20210810174857p:plain

天面も多くのネジが防水処理されています。前後部・中央ハッチのネジはナットとの間にゴムが挟まっているので、完全には塞がってませんがここから浸水することはほとんどなさそうです。

 

さらに防水対策を極めたかったら、コーキング(シーリング)したりすると良いかもしれません。 

 

次に排水能力に関してですが、排水口は前後で8箇所あります。排水口は全て中が空洞の柱になっているので、排水兼カヤックの強度を維持するための柱なのだと思います。家とかの柱と一緒ですね。なので排水口がある場所で立っても凹んだりしません。

排水口以外に排水できる場所は、カヤックの結合部や足漕ぎペダル取付開口部からも排水されるので、排水能力は充分と言えそうです。

以上の事からまだ1回も海に出てませんが、今のところ良い買い物をしたと思っています。

カヤックが手元にあっても、まだ色々道具を準備している最中ですぐには海に出れそうにありません。また出航して無事に帰ってくることができたらブログを更新したいと思います。

 

 

足漕ぎカヤック購入の経緯

遂に船を購入しました。

船と言っても購入したのはカヤックです。

 

船舶2級と水上バイクの免許を持っているので

中古のプレジャーボートから水上バイクまで色々じっくり比較検討したのですが、

最終的に当初は全く予定になかったカヤックとなり、自分でも少し驚いています。

参考までにその経緯を以下にまとめたいと思います。

 

最初はやはり「何に乗りたいか?」で決めようとしていましたが、

結局、維持して使用できる環境を用意できるかで決定してしまったので

そういった観点でまとめたいと思います。

 

マリーナに船を保管できるか

激安マリーナだと1フィートあたりの保管料は月1000円くらい。

比較的小さいプレジャーボートで15フィートだと

月15000円で年間18万円です。

見つけたマリーナは入会金や施設利用料もないのですが、

かわりに上下架料金が都度10000円。

シーズン6ヶ月間、月3回利用したとして18万円。

オフシーズン6ヶ月は全く利用しなかったとしても年間で合計36万円です。

これでも色々マリーナを調べましたが、安い方だと思います。

 

あと気になったのはマリーナの営業時間で、

だいたい早くてもAM7〜8くらいにオープンでPM6くらいクローズします。

夏の日が長いときには、朝夕のマズメに釣りができません。

 

高い維持費で既に無理気味でしたが、

営業時間がダメ押しとなり、真っ先にマリーナは除外されました。

マリーナを利用しないということは、

憧れの15フィートクラスのプレジャーボートが選択肢から消滅しました。

 

月極駐車場に船を保管できるか

自宅はマンションなので新たな駐車スペースは借りるしかありません。

月極駐車場だと広さ的に15フィート程度までの船だったら

駐めることが可能かもしれませんが、

大きい船だと一人で海にエントリーするのは不可能に近いので、

エントリーするならマリーナで上げ下げしてもらう必要がありそうです。

しかしマリーナで上げ下げすると

金額的に最初からマリーナに預けるのと大きな違いはなくなってしまいそうなので、

わざわざ無人で無防備な駐車場に保管するメリットが見出せません。

駐車場を利用するなら自分で海にエントリーできそうな

ホープボートや水上バイクが選択肢になりそうです。

しかし水上バイクは悪戯や部品盗難にあいそうで敬遠してしまいます。

 

そして海近くの月極駐車場に何度か問い合わせましたが、

全て船は置けないとのことでした、、、

房総の富津あたりまでいくとかなり月極駐車場料金は

月2000〜3000円とかもざらで安いのですが、、、

今思えば、常に「船は置けますか?」と聞いてしまってたので

もしかしたら「軽トレーラーは置けますか?」と聞けば

少しは可能性があったかもしれません。

 

もっとじっくり探せばあるとは思いますが、

結局ひとつも見つからなかったので駐車場に保管する方法は見送りとなりました。

 

貸倉庫に船を保管できるか

貸倉庫の大きさにもよりますが、

例えば君津で一番小さい倉庫でも以下のような料金が発生します。

f:id:geh00044:20210808224954p:plain

貸倉庫の料金表

 

一番小さい倉庫でも分割のホープボートやゴムボートなら十分入りそうで、

2馬力エンジンも置けそうです。

 

料金は一番狭くて月1万円くらいです。

でも分割ボートとかなら家のベランダなど置けないこともありません。

広い倉庫だったら水上バイクも軽トレーラーごと置けそうですが、

それだと年間33万円くらいなのでマリーナと同じくらい高くなってしまいます。

貸倉庫もメリットが見出せず見送りとなりました。

 

家に保管して車で運ぶ

自宅はマンションなので自宅に保管となると、

選択肢はかなり限られてきます。

そして車で運ぶとなると屋根か車内になると思いますが、

屋根は以前キャリアを取付けて数年後に外してみたら

かなり跡が残ってしまった事がありました。

それにスピードを出したら落ちてしまいそうで怖いので、

車内に積める船の候補としては、

 

・ゴムボート

・分割ホープボート

・分割カヤック

 

の3種類のみとなりました。

まずゴムボートですが、

湖とか陸が近い釣りだったらいいのですが、

海はどうしても遠くなってしまい危険そうなので最初に見送りとなりました。

(安全なゴムボートも存在するのかもしれませんが)

 

残ったのは分割ホープボートと分割カヤックです。

これはかなり迷いました。

分割ボートを見送った理由としては、

分割ボートの場合、船外機がセットになってくると思いますが、

2馬力船外機は輸送時、基本横には出来ないので、

スタンド等を使って立てたまま運ぶ必要があると思います。

分割ホープボートは私の車の車内にギリギリ入るサイズなので、

2馬力エンジンも積むとなると、助手席は一番前に移動しないと無理そうです。

そうなるともちろん助手席に人は座れません。

f:id:geh00044:20210809024722p:plain

分割ホープボートを軽自動車に積んだ場合の画像

 

分割でもホープボートは大きくて、

エンジンの移送やメンテも面倒なので見送りとなりました。

 

対してカヤックですが、

手漕ぎだと疲れそうで釣りもし辛いと思っていて、

最近まで足漕ぎタイプの存在をよく知りませんでした。

足漕ぎだったら長時間こいでも自転車感覚だそうで、

Youtube動画でも楽そうなのが確認できました。

これだったら2馬力エンジンには敵わないものの、

そんなに長距離でなければ移動もしやすそうです。

それに足漕ぎタイプは手漕ぎタイプより船体の幅が広く、

比較的横方向に対する安定感もあるようです。

(その分、速度は劣るようですが)

 

幅はホープボートより狭いですが、その分コンパクトに車内に積めそうですし、

2馬力エンジンもないので助手席には普通に人が座れそうです。

なんだったら2列目も一人座れるかもしれません。

家での保管も分割タイプだとベランダなどに立てかけておくことができるので

場所をあまりとりません。

 

最終的に分割足漕ぎカヤックを選択した大きな理由は

・エンジンを使わなくても移動が容易

・車内に積んでも余裕がある

・導入のハードルも低く維持費はゼロ、メンテも容易

といった理由からになります。

 

また先日、海で手漕ぎカヌーを体験する機会がたまたまあったのですが、

思っていた以上にカヌーは安全なのがよく分かりました。

安全といっても船体の中は空洞なので、ハッチを開けっ放しにしたまま

ひっくり返ってしまい水が大量に浸水したら危険だと思いますが、

それでも分割タイプは船体が前後に完全に分かれているので、

一気に前後が同時に浸水することはまずないはずです。

 

あとは分割タイプなので航行中に分割!なんてことにならないかは心配でしたが、Youtube動画で合体したカヤックを分割するのに苦戦している様子を見た後は

心配していません。

特に下からと前後左右からの衝撃には強い構造のようで、

しいて言えば上からの衝撃に弱いようです。

しかしそれも左右にあるベルトでしっかり固定されていれば大丈夫なようです。

ですので覆い被さるような大波が来て、ベルトが外れていなければ

航行中に分割してしまう事はまず無さそうです。

 

ちなみにもし大波がきて船上に大量に海水が浸水しても、

カヤックは持ち前の浮力があるので船体が沈むことはなく、

排水穴から急速に排水されるはずです。

 

f:id:geh00044:20210809113733p:plain

排水口は画像の後部だけで5箇所、前部は3箇所+1(足漕ぎを取り付ける穴)があります。キャップで塞がった状態ですが、ひっぱれば簡単に外すことができます。全てのキャップが塞がっていても、前部の足漕ぎ取り付け口から排水されますが、後部も2箇所くらいは排水するためにキャップを取っておいた方が良いかもしれません。通常キャップを取ってもそこから浸水することはありません。もしキャップを取って浸水するようだったら荷物の積み過ぎだと思います。

 

対してホープボートは一度大量の海水が浸水すると浮力を失ってしまうので、

排水も浮上もかなり難しいと思います。

ひっくり返ってしまった場合も同様です。

カヤックだったら自力でひっくり返して元に戻す事が可能だと思いますが、

ホープボートはひっくり返すことができても、

そこから排水させて浮上させるのはかなり難しいと思います。

しかしそんな荒れた天気に海に出ることはないので、

私の車の車内さえ広ければ分割ホープボートにしていました。

それに分割ホープボートだったら2名乗れますし、

なんたってカヤックより広いのでスペースに困ることはないと思いますから。

私の足漕ぎカヤックの定員は1名ですが、

家族で釣りをするのは私しかしないので当面は事足りそうです。

 

エレキモーターの存在

ほぼ足漕ぎカヤックに決定していたときに、

エレキモーターの存在が浮上し、私を最後まで悩ませました。

エレキだったら横に寝かしても大丈夫なので

車での移送が楽ちんだからです。

 

 

重量は2馬力エンジンの乾燥重量が約15kg近いのに対して、

60ポンドクラスで10kg前後。

本体自体の重量はエレキの方が軽いのですが、

エンジンは燃料が満タンでプラス1リットル(kg)程度の重さになるのに対して

エレキに必要になるバッテリーは50Ah程度でも約14kgの重さです。

そして航続距離は、2馬力エンジンの場合だと全快で約1時間で、

20km前後の距離になるようです。

対してエレキは60ポンドクラス(0.9馬力)で出力が600w程度だと

50Ahバッテリーで全快だと50分も保たなく航続距離は9km程度。

*ちなみにアマゾンでは60ポンド以上のエレキは1点のみあり、

160ポンドのものがありました。しかしこれだと2馬力をかなりオーバーしてしまうので

船舶免許が必要になり、船舶検査も必要になってしまいます。

もとい2馬力程度のエレキを動かすには、さらに大きく重いバッテリーが必要になってしまいます。

 

50Ahのバッテリーだとさすがに貧弱で、航続距離的に厳しそうです。

重さ30kgを超えそうですが、少なくとも100Ahくらいのバッテリーが

必要そうです。しかしそれでも20kmも航行できないと思うので、

どうしても航続距離が長くなるのであれば、

2馬力エンジンが現実的だと思いました。

  

購入した分割カヤックは全長は3mあるので、主観的には自分の体重を含め

150kgくらいまで問題なく積める気がしています。

積載重量がある程度重くないと、

移動はしやすくても横揺れなどが大きくなり安定感が損なわれてしまうようなので、

よほど重すぎなければ重いのも悪くはなさそうです。

なので30kg程度の重さのバッテリーであれば問題なさげです。

 

ちなみにリチウムイオンバッテリーという高価なバッテリーもあり、

アマゾンで見つけたものだと100Ahで重さはわずか11.3kg程度しかありません。

その代わり価格は6万円、、、

 

 

分割ホープボート+エレキモーターでしたら

車内で占めるスペースも足漕ぎカヤックと大差なさそうですし、

エレキは横にしてもいいので移送も容易です。

導入費用も大差なさそうですし、メンテも同じく容易そうなので

この組み合わせはアリでした。しかし、、、

 

・問題ないとはいえ、バッテリーとエレキだけで約45kgも重くなってしまう事

・エレキとバッテリー+エレキ用のマウントなどパーツが多くなってしまう事

・当然ですが常にバッテリーの残量を気にしなければいけない事

・航行中に船が分解状態にならないかの心配(実際そういう事故もあったので)

・もし大波を被ってしまったら沈没する可能性が大きい事

ホープボートの方が広くても、それほど荷物は多くないので必要性があまりない事

 

以上の事が気になってしまい、断然気軽な足漕ぎカヤックにしました。

千葉県富津沖でタコ&アジの船釣りリレー(2回目)

目次

 

7月の第3週、以前にもお世話になった

富津のフィッシュオン大勝さんで

アジとタコのリレー釣りに行ってきました。

 

天気は快晴、風も波もほとんどなし。

潮は若干流れている感じで中潮の日。

乗船客数は9名。

 

前回のフィッシュオン大勝さんでのアジは13匹で、

タコはゼロでした。

今回目標はアジ20匹、できれば30匹くらい!

タコは1匹でも釣れればという感じでした。

 

アジ釣り開始

アジの仕掛けは、前回船長に指摘してもらった通りに長くし、

さらに今回は3本針の自作も用意してみました。

この自作仕掛けは、サルカンから1番目の針まで130cm、

次の針まで60cm間隔で全長250cmのものです。

仕掛けが長くなると絡みやすくなると思ったので

針の間隔は80cm→60cmと短くしてみました。

 

前回船長からもらった仕掛けは、

1番目の針まで同じ130cmで、

次の針までが80cmの全長210cm。

枝の長さはどちらも25cmです。

 

本日は初アジの方もいらしてました。

その方はタックルから仕掛けまで全てレンタル。

そして釣り開始しましたが、

私は2匹くらいつっている間に、その方は10匹くらい、、、

 

作ってきた仕掛けを船長にチェックしてもらうも特に不備は無し。

考えられるのはタナの取り方やイワシミンチの巻き方、、、

水深10m前後で仕掛けの長さが250cmなので、

そうそうタナが大きくずれることはないはず。にも関わらず釣れない、、、

私のリールは一巻き73cmだったので、

カゴが着底したら

シャクってリールを4〜5巻すればカゴが底から2.1m〜3.5mくらいになり

アジのタナの下の方に入るはずです。

 

しかし私は、水深の変化がほとんどないので底どりはせず、

水深7m付近までカゴが落ちたら、

そこでシャクルようにしていました。

アミカゴなのでイワシミンチの減りが早いので、

イワシミンチを節約する意味で着底させていなかったのです。

 

船長からありがたいダメ出しが入りました。

底にカゴを着底させてからシャクリながらタナまであげる

そうすることによってアジがイワシミンチに気付き集まってくるそうです。

 

まず着底させたら3回シャクりながら4〜5回リールを巻いてアタリを待つ。

1分間アタリなければ、さらに2回シャクりながら2回リールを巻いて

アタリを待ちます。

これが一連の流れになります。

着底してから合計で6〜7回巻くので、

私のリールだと海底から420~490cmくらいにカゴが浮上したことになります。

アタリがなくてイワシミンチがまだカゴに残っていそうだったら

再度着底させて一連の作業を最初から繰り返します。

ストップしている時間や潮の流れによっては、

1回の一連の作業でイワシミンチは無くなります。

2回繰り返したら絶対に無いのでカゴを回収しイワシミンチを補充します。

 

慣れてくると自分では工夫のつもりが横着にもなってしまい、

それが釣果を下げる原因に、、、

また欲張って3本針にしましたが、

それはそれで注意していたのですが2回程度、仕掛けが絡んでしまいました。

途中から2本針に変更して、それから絡むことはありませんでした。

 

船長から頂戴したアドバイス通りにすると、

順調にヒットが出るようになりました。

もっとやりたかったのですが、今回はタコ釣りに時間を多めにさくようで終了。

アジの釣果は30cmクラスが14匹。

前回より1匹多い!20匹はもちろん30匹なんてまだまだですね。

 

あと他の方はサバが何匹か釣れていたのですが、私はゼロ。

40cm前後の良型のサバです。

サバはアジよりタナが少し上だと思うので、

サバを釣りたかったら

もう少し上まで仕掛けを上げた方が良さそうです。

 

タコ釣り開始

正直、前回船中4人いて釣れた人は一人で1匹だけだったので、

タコは今回も釣れる気はしていませんでした。

私の中ではアジメインだったので、

タコの仕掛けは前回同様。

しかも豚肉を忘れるという失態、、、、

豚肉を格納する貝のようなものは取り外しました。

 

タックルは、アジと同じで

VADEL BJ 66XHBとバルケッタ301の組み合わせです。

この竿は意外に柔らかいうえに青物も難なく上げられる万能系の竿なので、

今回のような少し大きめのアジやタコにはぴったりだと思いチョイスしました。

*実際今回のようなタコであれば、難なく海底から引き剥がせました。

 

前回同様、着底させて早めの0.3〜0.5秒間隔でシャクル早さです。

シャクリの上下幅は10cm〜20cm程度。

すると1分もしないうちに竿が重く、、、

いきなり根がかりか?と

強く巻いてみると外れた感触。

根がかりは回避できたと思ったのと同時に

竿が軽くならない違和感、、、

ゴミか何かがまとわりついている感じです。

明らかな違和感を感じながら、少し期待して巻き上げてみると

幻のタコ。いや普通のタコです。

いきなり船中最速でヒット!!

嬉しかったです。

*シャクるリズムは1秒に1回くらいのリズムでも、他の方は釣れてました。

色んなリズムで試してみてください。

 

f:id:geh00044:20210713201122p:plain

 

私の仕掛けはエギ1個とタコベイトという異色の組み合わせ(前記事参照ください)。

しかもエギはメルカリで8本1900円(送料込み)の格安エギ。

f:id:geh00044:20210713201017p:plain

ダイソーのエギはイカ用しかなかったので残念。しかしこれでも1個あたり240円しないので、根がかりでロストしてもそんなに痛くはありません。ちなみに既に2個ロストしました。

 

気を良くして同じようにシャクっていると30分もしないうちに

2匹目ゲット。

今度もシャクっている最中に乗っかってきました。

 

序盤好調で結局3匹ゲットの2匹ばらし。

1匹は海面まで上げたのにタモ入れ時に無念のバラし、、、

なかなか良いサイズでした。

だからこそ重いとバレやすいんですよね。

タコが海面まで上がって見えてきたら、針のかかり具合をチェック。

タコのサイズが大きくなくて、針がしっかり胴体にかかっていれば

そのまま引き上げても良いと思いますが、

危なそうだったらタモで回収するのが良いみたいです。

 

根がかり注意

タコ釣りで一番注意したいのは、やはり根がかりだと思います。

仕掛けを失うのも痛いですが、

もっと痛いのは竿が折れたり、タックル一式ロストすることだと思います。

さらに自分と竿をワイヤーや紐で繋げていると危険です。

タコ釣りは浅瀬で水深がそんなにないので、

根がかりして船が流されるとダイレクトに竿が引っ張られるます。

 

今回気づいたのですが、タコのアタリは2種類あります。

1つはタコが岩や海底の何かにくっつきながらエギに脚を伸ばす。

2つはタコが海底にはくっつかず浮いた状態でエギに脚を伸ばす。

2つめのアタリはなかなか微妙で本当に僅かな違和感に気づくしかないと思います。

そこで気づければ、竿をぐいっと上げて合わせて針をタコに食いこますことも

出来る気がします。逆に

糸を緩めてタコを着底させて海底の岩などに吸着させた上で、

竿を上げればよりグッサリ針が食い込むはずです。

針は返しがないので刺さりが浅いと簡単に逃げてしまうと思うので

なかなか難しいですよね、、、

 

話がそれましたが、1の場合タコが根がかりしたような感触なので、

どこで根がかりと判断するのか見極めが重要だと思います。

 

まずドラグはいつでもすぐに緩められるように、気持ちと体制の準備をしておきます。

根がかり??と違和感を感じたら、

最初はドラグを緩めず竿を立てて何度かリールを強く巻きます。

 

タコの場合はいきなり完全に剥がれるのではなく、

脚1本ずつ剥がれていくはずです。

なので強く巻くと1本ずつ脚が海底から剥がれるので

僅かですが少しリールを巻くことができます。

あとタコだと根がかりとは違い、強く巻いても少し柔らかい感触が残ります。

海底にある柔らかい海藻に絡んだ感触です。

5回程度強く巻いてみて、

全く巻けないうえに感触もカチカチだったら根がかりだと思うので、

糸のテンションを緩めたりして根から外す作業をしてください。

船が流れて糸の長さに余裕がなくなったら、

ドラグを早めに緩めて糸をリールから出してください。

そして根から外す作業を続けます。

自力で外すのが困難だと思ったら、

遠慮せず船長に根がかったことを伝えてください。

船長が操舵して外れる位置に移動してくれるはずです。

 

根がかって糸が強く張った状態だとリールのスプールは返せません。

船は基本潮に流されてるので、そのままドラグが硬ければ

竿は折れるか海に持ってかれてしまいます。

 

今回も多くの人が根がかりしましたが、

船長の巧みな操舵で外すことが出来ていました。

私は幸運にも1回も根がかりしませんでしたので、

どのようなしゃくり方をしていたかを参考までに、、、

 

前回、仕掛けを丸ごとロストし、

その後も数回根がかりしたので

若干根がかり恐怖症なのかもしれません。

今回のタコポイントは基本砂地ですが、

所々根がかりするような障害物があります。

最初に着底して底どりしたらシャクりを開始しますが、

シャクりを開始して10秒くらいは底どりしないで同じ深さのまま上下にしゃくります。

10秒くらい経過したら再び1回底どりし、またシャクりを繰り返します。

この作業の繰り返しになります。

 

もっと頻繁に底どりした方が良いのか分かってませんが、

今回はこんな感じでした。

あと少し離れた場所にキャスティングすると、

着底後、巻いたときにエギを引きずることになって

根がかりする確率が高くなるのでキャスティングはしませんでした。

しかしキャスティングができれば広い範囲を探る事ができるので、

最初は真下にフォールしてやってみて、ほとんど砂地だった場合は

根がかりが覚悟の上でキャスティングもありだと思います。 

 

多分船長はタコがいそうな海底に根のある場所に船をつけるのはずなので、

完全に砂地ということはないはずです。

 

今回はタコを3匹も釣ることができたので、

アジは少なかったですが、良しとしたいと思います。

やっぱ釣れるとタコ釣りも面白いと思います。

私のような初心者でも釣れるのでおすすめです!

キャスティング時に糸がガイドに絡まない方法を考える vol.1

先週、木更津の沖堤防に渡船で行ってきました。

今回は久しぶりにアジのサビキ釣りとルアー釣りです。

ルアーはシーバスか青物狙いで、

あとは150gのジグを投げて

キャスティングの確認とジャーキングの練習です。

 

サビキ釣り

アジのサビキをやるならやはり朝一番。

群れがいれば昼間でも爆釣だけど、

朝一の方が釣れる確率は高いですよね。

 

朝一で行ったつもりだったんですけど、

他の釣り船の方が1時間早かったようで、

既にA堤防の先端は10組近い人たちが、、、

 

f:id:geh00044:20210713150251p:plain

宮川丸さんのサイトより

 

朝4時から渡船してるなんて、凄いですね。

次回があればそちらを利用してみようかな、、、

 

サビキ釣りの人たちは5組くらいは居たと思いますが、

既にかなりの数が釣れているようで、

遅ばせながら急いで準備して開始しました。

 

すぐにヒットして、それが少しの間続くも

開始して1時間もしないうちにアタリが無くなりました。

その後に時々釣れるのは小さい外道フグのみ。

結局、アジと鯖で小ぶりなのが10匹程度。

 

ルアー釣り

アジの群れは去ってしまったようなので、

切り替えてルアーを開始。

 

ここら辺の堤防ではシーバスで実績のある

バイブレーションジグヘッドで落とし込んでタダ巻き。

しかしアタリらしいアタリも全くなく、釣れそうな気配皆無。

私が気づいた限り、他のルアー釣りの人もヒットはなし。

 

とりあえず少し諦めて

キャスティングの練習に移行しました。

 

キャスティングの練習と確認

今回の記事は、実はこれが本題だったりします。

ルアーのキャスティング練習の目的は

 

1:青物ルアー釣りを想定したジャーキングの練習

2:キャスティング時にリーダーとPEの結束箇所が絡まないかの確認

 

の2点です。

 

まず1のジャーキングの練習ですが、

竿のバット部分とリールだけで練習しているのと

実際のジグを巻いているのでは、さすがに全然感触が近います。

ここらへんの水深は深くても10m程度なので、

ジグ150gだと3秒くらいで着底してしまいますが、

茨城の鹿島沖だったら50mくらいの水深なので、

そこに比べれば横方向の動き主体になります。

家での地道な?練習の甲斐があったせいか、

以前よりはだいぶ上手くなったような気がしますが、

釣れてせいぜい数匹くらいだと思います。

今の段階では、まだ電動リールの方が、圧倒的に

上手くやれると思います。

手巻きはもっと練習する必要があるので

地道に継続していきたいです。

 

そして2の絡まないかの確認ですが、

以前の記事でも書きましたが、

キャスティング時に糸の結束箇所がガイドに接触してしまう問題の解決策として

提示した以下の3つを確認したいと思います。

 

・リーダーを長くする方法

・リーダーに対してPEの糸を太くする

・リーダーがガイドの外に出る程短くする方法

 

リーダーを長くする方法ですが、

リーダーの長さを竿全長の1.3〜1.5倍程度にしてみました。

けっこう思い切って何回かキャスティングしてみたのですが

なんと1回も接触しませんでした。これは予想外でした。

ロッドは同じVADELのスピニングロッドとフリームス6000ですが、

以前リーダーが1.5〜2m程度だったときは、

同じタックルで何度もガイドに接触し、

キャスティング恐怖症に陥ってました。

 

そしてこの方法と同時に試みた対策がPEを太くするという対策です。

太くするといっても1号程度。

ネットで検索するとPEとリーダーの太さの差を少なくすることで解決したという

報告が多数ありました。

 

キャスティング時、ガイドから一番最初に出ていくのは

リーダー部分です。そして次にリーダーとPEを結束した箇所。

普通PEを太くするとこの結束箇所がさらに太くなるので

余計ガイドに接触しそうですよね?

最後に出ていくのはPEライン。

 

接触が少なくなる仕組みの説明を、やっとYahoo知恵袋で見つけることができました。

仕組みは糸の重さが関係しているみたいです。

リーダーは太くて重い、対してPEは細くて軽い。

するとキャスティング時に糸が出る際、

リールから竿先端までの間で

PEラインがリーダーに追いついてしまい、

リーダーとPEラインが重なってしまったり

PEラインが糸だるみしてしまい、

それがガイドへ接触してしまう原因になっているようです。

 

なのでPEラインを太くするという対策は、

PEラインとリーダーの糸の重さの差を少なくすることによって

上記の原因を解決する効果があるようです。

個人的にはリーダーの長さを2〜3ヒロにして同時にPEも太くすれば、

上手くいけばガイドへの接触は全く無くなると思います。

  

そして最後の解決策として

リーダーを60cm程度にして最初から結束箇所を

ガイドの外側に出しておく方法です。

 

リーダーを短くするとPEラインが海底の根と絡みやすくなったり、

PEラインが根や障害物と接触して糸切れしてしまったり、

はたまた魚が強く引いたときに糸が切れないように

リーダーが緩和する作用が少なくなってしまいます。

 

またリーダーがないとPEラインがすぐにジグに絡むので、

同じくリーダーが短いとPEラインがジグに絡む可能性が高くなるので

その確認をしようと思いました。

タダ巻きだったらそんなに絡むこともないかもしれませんが、

1m前後の上下幅でジャーキングするので、海中では

糸だるみが瞬間的に毎回出来てエライことになっているはずです。

 

リーダーの長さを60cmにしたのは、

1mくらいにしてまうとキャスティングが私はし辛くて、

逆に30cmくらいだとキャスティングは問題なく出来ますが、

今度はジグにPEが絡む可能性が出てくると思ったので60cmにしました。

 

結果的には1m程度の上下幅でジャーキングしても

PEラインがジグに絡むことは1回もありませんでした。

 

今回はスピニングロッドですが、

ベイトロッドはガイドの数が多くなり、

さらにガイド径がかなり小さくなるので

それでキャスティングしたら

リーダーを長くしてPEを太くしてもガイドに接触してしまう気がします。

 

普通青物ルアーはスピニングロッドだと思いますが、

電動リールなどを使う目的でベイトロッドを使う場合は、

リーダーの長さは短くしてガイドの外に出す方法が無難だと

個人的には感じています。

 

キャスティング練習で使ったジグには

一応1本針は付けてましたがヒットもアタリもありませんでした!

純正の電動リールのコードをジャンプスターター仕様に(追記9/12)

目次

 

今週末、関東の海は荒れ模様の予報で、

船宿は軒並みお休みのようです。

小潮ですが、普段週末は混雑する九十九里の釣り堀も

こういう時はだいぶ空くと思います。

最近、大物青物が放流されたようで、

公式サイトの釣果でも青物の画像がアップされているので

冷凍庫に空きがあれば週末なので子どもと行きたかったです。

 

さて本題ですが、今回は

少し前に購入した電動リールのコードを

ジャンプスターター仕様に変更しようと思います。

また電動リールによっては12Vに対応していないものもあるかもしれないので

仕様変更はあくまで自己責任でお願いします。

 

↑アマゾンで購入した12vのジャンプスターターです。

ジャンプスターターは他にも色々ありますが、

バッテリーに比べ重さが段違いに軽いうえサイズも小さいので、

電源確保が面倒な電動リールでも気軽に使えるようになると思います。

 

コードの仕様変更といっても純正のコード先端のプラスマイナスのクリップを

E5コネクターに変更するだけです。

ジャンプスターター専用のコードも売っていますが、

E5コネクターだけだったら600円くらいなので、

道具が揃っていれば自分で変更してしまおうという記事です。

また、例えば↓のゴメクサスのコードが

自分の電動リールに対応しているか分からくて購入できない方にも、

今回の作業は一見の価値があるかもしれません。

もちろん作業に自信がない人は、買ってしまった方が良いと思います。

 

 

E5コネクターへの変更は、今回が3回目で

最初こそ、何も情報が無い中やったので

少々手こずりましたが、

2回目はかなりスムーズにできました。

今回アップする情報を参考にしていただければ、

初回でもかなりスムーズに作業できると思います。

 

用意するもの

f:id:geh00044:20210702133214j:plain

・EC5コネクター(メスだけ使用します)

・ハンダゴテ

・ハンダ

・ペンチ(プライヤーとか?)

・ハサミ

・ビニールテープ(防水タイプなら尚良い)

 

以上です。

 

1:純正電動リールのコードを
  適当な場所で切断する。

f:id:geh00044:20210702133048j:plain

バッテリークリップは元に戻したい時がくるかもしれないので 、念の為切断したケーブルを付けたままとっておいた方が良いと思います。

 

2:カットした先端の被覆をハサミやカッター、
  あれば電工ペンチでカットします。

f:id:geh00044:20210702133524p:plain

むき出す銅線の長さは5mmくらいでOKです。

プラスとマイナス両方とも銅線を剥き出しにします。

 

3:EC5コネクター(メス)に
  ハンダを流し込む準備をします。

E5コネクターはオスとメスがあり、

使うのはメスの方だけです。

f:id:geh00044:20210702133826p:plain

メスの方が一回り小さく、プラスとマイナスの間には隙間があります。

ハンダを流すときは、金具が軍手でも持てないくらい高熱になるので、

以下のようにペンチやプライヤーで挟んで、

小皿やアルミホイルの上に置きます。

f:id:geh00044:20210702134204j:plain

ハンダを流し込む方を上に向けた状態です。これで準備完了。

 

4:ハンダを溶かして、穴に流し込みます。

f:id:geh00044:20210702134322j:plain

 

f:id:geh00044:20210702134530j:plain

ハンダが溢れない程度に満たします。


5:ハンダが冷めて固くなる前に銅線を差し込みます。

プラスマイナスを同時にやろうとすると

冷めやすくなってしまうので片方ずつやると良いと思います。

f:id:geh00044:20210702134809j:plain

もし固くなってしまっても、 またハンダゴテで触れれば溶かすことができます。

 

銅線部分を差し込んだら20〜30秒くらい動かさないでください。

ハンダがすぐに少し冷えて固くなり、銅線が抜けなくなります。

少し冷えてもまだまだ高温なので、手で触わってはいけません。

もう片方も同じ要領でつなげます。

 

6:メスの金具をコネクター枠に差し込みます。

f:id:geh00044:20210702135140p:plain

このコネクターの枠にはプラスマイナスのマークがあるので

それに合わせてメスの金具を差し込みます。

赤がプラスで黒がマイナスです。

しっかりロックするまで差し込む必要があり、

少し力がいるので、画像のように机の上に置いた状態で、

上からペンチ等の細く頑丈なもので押し付けます。

f:id:geh00044:20210702135509p:plain

右側のプラスがちゃんと挿さった状態です。導線が少し露出していますが、あまり露出すると、プラスとマイナスが接触してショートする原因になるので注意してください。もし露出が気になるようであれば、防水性のゴムパテなどで埋めるか、またはビニールテープでプラスとマイナスを一緒に巻くのではなく、個別に巻いてそれから一緒に巻くと良いと思います。

同じ要領でもう片方のメスを差し込みます。

 

7:動作確認をします

この後、ビニールテープでぐるぐる巻きにするので、

後でテストして何か不具合があったら

ビニールテープを剥がすのが面倒なので、今のうちに電動リールの

動作確認をします。

f:id:geh00044:20210702135855p:plain

電源が入ることを確認して、5分くらい放置して問題なければ大丈夫だと思います。このリールは初期状態で回転させることもできたので、Hiスピードで回転させてみました。問題ないようです。

 

8:ビニールテープでぐるぐる巻きにして完成

ビニールテープ以外にも熱収縮チューブとか良いものがあると思いますが、

とにかく水に濡れないようにして、且つ1本にまとめます。

1本の方が仕掛けの針などが絡みにくいからです。

f:id:geh00044:20210702140235j:plain

巻き方のコツとしては、コネクターの上でビニールテープが終わると剥がれやすくなってしまうので、コネクターの上までいったら少し右に戻って巻いています。

 

この電動リールは外房でキンメとかを狙いたくて購入しました。

まだお飾り状態なので早く使ってみたいです。

 

追記「ジャンプスターターを魚探に使いました」(9/12)

モバイルバッテリーがお亡くなりになったので、容量は多すぎますが、

ジャンプスターターを使うことにしました(多すぎまでんでした)。

このジャンプスターターは↓画像のようにUSB差し込み口は2種類あります。

f:id:geh00044:20210912214003p:plain

青い方のUSBの出力は5V/3Aで黒い方は5V/2.4Aです。昇圧・降圧ロスで電流が低下しますが、ガーミンストライカー4CV(0.4A)はどちらのUSBでも普通に使えます。

 

私のガーミンストライカーVivid 4CVの消費電力は4.8Whです。

今回、二日間連続でトータル12時間くらいだったので、計57.6Wくらい消費したと思います。

このジャンプスターターは昇圧ロスを考慮しない場合、12Vだと81.4Wあります。

ここから二日間で消費した57.6Wを引くと残りは23.8Wとなり、残量は約30%となります。

ジャンプスターターの残量表示ランプは50%のランプが点灯していましたが、

充電するときは50%ランプが消灯し25%ランプが点灯していました。

例のごとくもう少し使ったら全部消灯するパターンかもしれませんが、、、

(↓別記事も参考になるかもしれません)

今回2日目は早めに上がったので、普通にやっていたら切れていたかもしれません。

1日だったら大丈夫ですが2日連ちゃんは厳しいですね、、、

格安な燻製キットで魚を食べる

今週は今のところ釣りに行っていないので、

以前、魚を燻製にしたときの様子をアップしたいと思います。

 

いくら美味しい魚でも

毎度同じ塩焼きや刺身ばかりだと飽きてしまうと思うので

何か美味しい食べ方はないかなとネットを探索していると、、、

見つけたのが燻製にして食べる方法です。

そして購入したのがコレ。

 

燻製にするのは思っていたよりもかなり簡単。

一言で言ってしまえば、魚をただ吊るすだけ。

 

もっとしっかりした物が必要だと思っていましたが、

こんなダンボールでもいけるんですね。

最初はダンボールが燃えてしまわないか心配でした。

 

そして早速ダンボールを組み立てて、

魚を吊るして燻製スタート。

 

f:id:geh00044:20210630190851j:plain

鯛を吊るしています

 

スモークウッドというものを燃やして煙を起こします。

チャッカマンとかだと火力が弱くて時間がかかってしまうので、

手に持ってガスコンロの火で燃やすか、

バーナーで炙るのが簡単です。

 

購入した燻製キットのスモークウッドは

1回分くらいの大きさしかありません。

もし無くなったら、スモークウッドだけ購入できます。

スモークウッドも香りの種類が何種類かあるようです。

 

スモークウッドが燃えて煙が出始めたと思っても、

しばらくすると消えている事もあります。

最初はちゃんと煙が出ているか、何度か確認した方がいいです。

 

また煙が隙間から漏れるのが気になる場合は、

わたしは家にあった粘土で塞いでました。

ガムテープなんかでも良いと思います。

 

あと燻製キットの皿は縁が高いので、

二酸化炭素が溜まりやすくて

火が消えやすくなってしまうと思ったので、

家にあった普通の陶器皿に置き換えました。

皿が黒く焦げたりする事もあるので、

使わなくなった皿を使うと良いと思います。

 

時間は思った以上にかかります。

表面はしっかり茶色になって燻製になっていても、

皮を剥いて中を見ると、まだ生だったりします。

 

3時間でしっかり燻製にしたい場合は、

皮を剥いでおいた方が良いと思います。

そして厚い肉を焼く時のように

切り目を入れて、中に熱が通りやすくした方が時短になります。

 

それでもちゃんと中まで熱が通らない時があったので

最後はガスコンロのグリルで10分弱焼きました。

そして出来上がった画像がこれ。

 

f:id:geh00044:20210630190928j:plain

 

結局ガスコンロで焼きましたが、周りはしっかり燻製になっていたので、

すごく美味しく食べることができました。

 

じっくり半日以上かければ、もっと中の方まで

しっかり燻製の香りが付いて焼けると思いますが、

温度調整も全然やっていないので、

今度はもう少しレベルを上げてやりたいと思います。

千葉県富津沖でタコ&アジの船釣りリレー(1回目)

目次

 

この記事でやっと最近の釣り日記を全て掲載できます。

今回の釣り日記は、直近の6月下旬に行った

千葉県富津沖でのアジタコリレー釣りです。

 

タコ釣りは初めてですが、

私はタコの刺身とかが大好きなので、

1匹でも釣れて新鮮なタコが食べれたら最高です。

 

釣り船は千葉県富津にあるフィッシュオン大勝さん。

帰港時間がPM2:30で料金が8500円はお得感しかありません。

 

しかしサイトの釣果情報を見ると

タコはあまり釣れていないと書かれていました。

1匹でも釣れればいいのですが、

アジの方は安定して釣れているようなので坊主というのはなさそうです。

 

富津沖は波も穏やかで

外房に比べれば環境的にかなり安全です。

将来的にもし小さいボートなどで釣りを

ゆっくり楽しむとしたら

こういう場所が良いな〜と以前から

どれくらい釣れるのか興味があったので

そういった現地調査の意味もあったりします。

 

今回の釣りのタックル

今回は初タコです。

タコはとにかく重いと評判なのでさすがに

ダイワのモバイルパックじゃ無理だと思います。

しかし逆に硬すぎたら、

タコがエギに乗っかっても全く気付かないと思うので、

ティップは少し柔らかい竿が良いようです。

そんな竿もちろん無いので、已むなく購入。

もちろん中古です(笑

 

購入したのは

ダイワのタコX 150

f:id:geh00044:20210630093117p:plain

仕舞寸法は150cmでなかなかコンパクト。

オモリ負荷(号):40~120

思っていた以上にティップは硬かったのですが、

アジ用の良い竿があるわけじゃないので、

竿はこの1本のみにしました。

*後で船長からアジには硬いとダメ出しが、、、

 

ちなみにアジとタコの仕掛けの変更は、

スナップ付きサルカンで簡単に出来るはずです。

 

リールはバルケッタ301

アジの仕掛けは前回の袖ヶ浦の時と同じような仕掛け。

ただ前回は糸が絡みまくって大変だったので、

針は2本にしました。

また今回からリーダーもちゃんと使いました。

コマセのザルの位置もちゃんと竿より船尾側にしました。

少しずつですがレベルアップしている気が、、、

 

アジ釣り開始

釣り人は4名。

最初はアジからスタートでした。

ポイントは港から15分程度の近場。

波も穏やかでのんびりしたムードで釣り開始です。

 

今回は糸絡みは全くと言っていいほどありませんでした。

しかしそれもそのはず。

仕掛けは2本針ですが、全長にしてわずか1mくらいの短さでした。

アタリはあってポツポツですが一応釣れていました。

しかし常連の方は爆釣モード。

 

なんでもっと釣れないのか船長に不思議がられました。

そして船長が私の仕掛けの短さに気づくと、

驚いた様子で

「それじゃ短すぎて釣れないよ。これ使って。」

と船長の仕掛けをくれました。

 

そして船長の仕掛けに替えたとたん、

格段にアタリが増え、反応が良くなりました。

そのときは夢中だったので、

仕掛けが短いとなんで釣れないのか

よく理解できてなかったのですが、

今ならよく分かる気がします。

 

f:id:geh00044:20210630093632p:plain

左の図は仕掛けの糸の長さが短い場合で、 右の図は仕掛が通常です。 左図はコマセが広範囲に広がるゾーンまで、仕掛けが十分に届いていません。 それに比べ右図の方が広範囲に広がるゾーンまで、仕掛けが届いています。 魚もコマセが広範囲に広がる前は気付きづらいと思いますが、 広範囲に広がれば気付きやすくなり、より多くの魚が集まってくると思います。 その魚が多く集まるゾーンに右図の仕掛けは届いているので、 よりヒットが多くなるはずです。 左図は魚がコマセに気付いても、コマセが仕掛けを通り過ぎているので バイトが少なくなるイメージです。
*あくまで個人の考えです


なぜ仕掛けを短くしていたかというと、

仕掛けが長いと絡みやすいからです。

以前からちょくちょくしていました。

しかし目から鱗状態。

船長には感謝の気持ちでいっぱいです。

その後11時くらいまでアジ釣りがおこなわれ、

良いサイズのアジが13匹釣れました。

ちゃんとした仕掛けだったら倍以上はいっていたと思います。

常連の方は59匹!!!!

 

タコ釣り開始

私の用意したエギはこんな感じです。

結果的にタコは1匹も釣れなかったので、

何の参考にもならないかもしれませんが、、、

ネタとしてアップします。

f:id:geh00044:20210630094556j:plain

エギ以外に、2本針のタコベイトと貝の形をしたタコ釣りボールというのをつなげています。タコ釣りボールは、本来は専用のゲル状の物を入れるとそれが海水に溶けるアイテムです。私はこれに豚肉を入れました。また錘はサルカンを連続でつないでいます。これは錘が海底に着底したときにエギが海底から少し離れるようにするもので、根掛かり防止の工夫です。連続したサルカン部分は針などが絡まないようにビニールテープで巻いています。

 

貝の形をした物体はキーホルダーじゃありません。

タコ釣りボールというものです。

 

エギは根がかりが怖かったので1個にしていましたが、

後で船長から2個の方が絶対良いと言われました。

しかしエギ1個でも1回ガッツリと根掛かってしまい無念の糸切り。

エギの仕掛けはもう1セット用意していたので、

すぐに再開はできました。

しかし、その後は根掛かりを警戒して

一度海底を取ったら少しだけ浮かせて細かく上下。

10〜20秒くらいしたらまた底をトル。

これを繰り返しました。

常連の方は船の反対側にいたので、

直接見ることができなかったのですが

5回くらいは根掛かってたと思います。

もしかしたら底トリはマメにやらないと

釣れないのかもしれません。

 

シャクリは時々アプローチするつもりで

大きく30〜40cm上下させていたのですが、

これもありがたい船長のダメ出しが入りました。

シャクリはキュウリやネギを包丁で切る小さい感じが良いそうです。

 

その後も船はタコを求め移動を繰り返しましたが、

釣果は船中1匹という結果に終わってしまいました。

常連の人はしっかり小ぶりですが1匹釣ってました。

 

気付きのマトメ

アジ釣りの気付き

・仕掛けの長さを変に短くしない

・バラしを少なくする課題

アジ釣りでは、糸を手繰り寄せて魚を海面から引き上げる最終段階で

バラしが5回もありました。

私の釣果が13匹なのでバラし5匹はかなり痛いです。

原因は回収にもたついた事もありますが、

他にも原因がある気がするので、これは新たな課題となりました。

最近の青物ルアー釣りで、強引に巻く癖がついていたせいで

針が口裂していたのか、

それとも逆にあまり強くはフッキングしていなかったので

それがいけなかったのか、はたまた

そのちょっとしたフッキングさえしない方が良いのか、、、

 

タコ釣りの気付き

・大きくシャクリすぎるとタコに見切られる

・エギは2個がベスト

 

以上となります。

家に帰り、魚を処理してエギなんかを洗っていると

エギの針に何か吸盤のようなものが付いてました。

すぐに洗い流してしまったのですが、

もしかしたらタコが乗っかってくれたのかもしれません。

f:id:geh00044:20210630105319j:plain

本日の釣果13匹

千葉県袖ヶ浦沖でアジのコマセ釣り

今回の釣り日記は5月中旬頃に行った、

東京湾でのアジ釣りです。

 

船でのアジ釣りは今回が初めてで

釣り船は千葉県袖ヶ浦にあるこなや丸さん。

 

アジは東京湾全域にいるイメージです。

なので高速道路を使わなくても1時間もかからない

袖ヶ浦の釣り船にしました。

 

今回のタックル

今回も竿は前回のイサキ釣りと同じ

ダイワのモバイルパックです。

東京湾のアジだったらサイズもそんなに大きくなく、

水深も浅いので、細いこの竿でもいけるという判断です。

それに潮の流れもそんなに早くなさそうですし、

アンドンビシも30号の指定だったので。

 

タナ取りは、このときはまだカウンター頼み。

まだPEラインを読み取るスキルはありません。

以前のタナセンサーは中古で買った古いものだったので、

今度はもう少しまともそうなカウンター付きリールを

中古ですが用意してみました。

 

f:id:geh00044:20210629182650j:plain

期待の新星、バケラッタいえバルケッタ301HGです。

まさに今回のようなライトタックルにはうってつけだと思います。

 

アジ釣り開始

さすが東京湾のアジ釣りなだけに、

最初のポイントまでは30分もかからなかったと思います。

着いた場所は、輸送船などが横付けする海上施設。

こんな場所で釣りしても大丈夫なんですね。

 

船もけっこうギリギリまで近づくので

乗っているこっちが少し心配になったくらいです。

しかしそこは他の釣り船も来ていて、

どうやら定番ポイントのようです。

釣りがスタートすると、すぐに周りはアジが釣れ始めました。

 

私はというと、もはや毎度の事なんですが

ポツポツ。いやポツですね。

このときはまだPEラインに天秤を直結する奇行を

していた時期なので、絡んで大苦戦。

さらに追い討ちをかけるかのように

3本針の仕掛けが絡んで、ストレスマックス状態です。

 

仕掛けを袋から出して使うときは、

仕掛けに癖がついてしまっているので、

伸ばしながら癖をとらないといけないようです。

この時はそんな事は全くしていませんでした。

3本針は仕掛けも長くて潮の流れや風の強い日だと絡みやすいので、

2本針の仕掛けも用意しておいた方が良いようです。

 

またコマセを入れるザルは竿より風下(船尾側)にしないと

仕掛けが風を受けて竿に絡んでしまうようです。

そこらへんの基本はこの動画が参考になりました。

 

 

期待の新星リールのカウンターは概ね問題なさげでした。

家でもカウンターが正確か確認してみたのですが、誤差はわずかでした。

東京湾ということもあり、タナはそんなに大きく間違う事はないと思います。

しかし右隣の親子は爆釣モード。

私はたま〜に釣れる感じ。

 

その他に気づいたのは、その親子はコマセの交換ペースが

かなり早いということです。

それにシャクリの上下幅も1mくらいありました。

私はどのくらいのタイミングでカゴからコマセが無くなるか分からなくて、

ついつい交換が遅くなってしまう感じです。

シャクリも大きくシャクルと一気にコマセが無くなってしまいそうですし、

仕掛けが絡みそうで、つい小さいシャクリになってました。

 

その後、その海上施設に船が横付けする時間がきたようで離脱。

今度は内房沿いの施設周りに移動して釣り再開。

アタリは全体的に少なくなりサイズも小さくなってしまいましたが、

周りはチラホラ釣れる感じです。

私はさっきまではポツ釣れてましたが、

移動後はほとんどヒットないまま釣り終了。

アジの船釣りは初めてだから最初はこんなもんか?

とポジティブに考えることにしました。

 

今回の釣りで気付いた事のマトメ

・リーダーは必ず使う。長さは1〜2ヒロ程度。

・仕掛けを出したら、癖のついた糸を伸ばして癖をとる

・コマセのザルは竿より風下に配置する。また

 ザルが竿に近すぎると絡みやすくなるのである程度間隔をあける。

・コマセの交換のタイミングが分からなければ早めに。

 出来ればシャクリ何回でコマセがなくなるかタイミングを覚える。

・シャクリの上下幅は1m程度?

 

今回の釣果は10匹にも満たなかったので

画像もろくに撮っていませんでした。

隣の親子が釣った数は忘れましたが、

かなりの数だったと思います。