釣り超初心者の釣り奇行

海釣りで千葉県を中心に活動中

足漕ぎカヤック購入の経緯

遂に船を購入しました。

船と言っても購入したのはカヤックです。

 

船舶2級と水上バイクの免許を持っているので

中古のプレジャーボートから水上バイクまで色々じっくり比較検討したのですが、

最終的に当初は全く予定になかったカヤックとなり、自分でも少し驚いています。

参考までにその経緯を以下にまとめたいと思います。

 

最初はやはり「何に乗りたいか?」で決めようとしていましたが、

結局、維持して使用できる環境を用意できるかで決定してしまったので

そういった観点でまとめたいと思います。

 

マリーナに船を保管できるか

激安マリーナだと1フィートあたりの保管料は月1000円くらい。

比較的小さいプレジャーボートで15フィートだと

月15000円で年間18万円です。

見つけたマリーナは入会金や施設利用料もないのですが、

かわりに上下架料金が都度10000円。

シーズン6ヶ月間、月3回利用したとして18万円。

オフシーズン6ヶ月は全く利用しなかったとしても年間で合計36万円です。

これでも色々マリーナを調べましたが、安い方だと思います。

 

あと気になったのはマリーナの営業時間で、

だいたい早くてもAM7〜8くらいにオープンでPM6くらいクローズします。

夏の日が長いときには、朝夕のマズメに釣りができません。

 

高い維持費で既に無理気味でしたが、

営業時間がダメ押しとなり、真っ先にマリーナは除外されました。

マリーナを利用しないということは、

憧れの15フィートクラスのプレジャーボートが選択肢から消滅しました。

 

月極駐車場に船を保管できるか

自宅はマンションなので新たな駐車スペースは借りるしかありません。

月極駐車場だと広さ的に15フィート程度までの船だったら

駐めることが可能かもしれませんが、

大きい船だと一人で海にエントリーするのは不可能に近いので、

エントリーするならマリーナで上げ下げしてもらう必要がありそうです。

しかしマリーナで上げ下げすると

金額的に最初からマリーナに預けるのと大きな違いはなくなってしまいそうなので、

わざわざ無人で無防備な駐車場に保管するメリットが見出せません。

駐車場を利用するなら自分で海にエントリーできそうな

ホープボートや水上バイクが選択肢になりそうです。

しかし水上バイクは悪戯や部品盗難にあいそうで敬遠してしまいます。

 

そして海近くの月極駐車場に何度か問い合わせましたが、

全て船は置けないとのことでした、、、

房総の富津あたりまでいくとかなり月極駐車場料金は

月2000〜3000円とかもざらで安いのですが、、、

今思えば、常に「船は置けますか?」と聞いてしまってたので

もしかしたら「軽トレーラーは置けますか?」と聞けば

少しは可能性があったかもしれません。

 

もっとじっくり探せばあるとは思いますが、

結局ひとつも見つからなかったので駐車場に保管する方法は見送りとなりました。

 

貸倉庫に船を保管できるか

貸倉庫の大きさにもよりますが、

例えば君津で一番小さい倉庫でも以下のような料金が発生します。

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貸倉庫の料金表

 

一番小さい倉庫でも分割のホープボートやゴムボートなら十分入りそうで、

2馬力エンジンも置けそうです。

 

料金は一番狭くて月1万円くらいです。

でも分割ボートとかなら家のベランダなど置けないこともありません。

広い倉庫だったら水上バイクも軽トレーラーごと置けそうですが、

それだと年間33万円くらいなのでマリーナと同じくらい高くなってしまいます。

貸倉庫もメリットが見出せず見送りとなりました。

 

家に保管して車で運ぶ

自宅はマンションなので自宅に保管となると、

選択肢はかなり限られてきます。

そして車で運ぶとなると屋根か車内になると思いますが、

屋根は以前キャリアを取付けて数年後に外してみたら

かなり跡が残ってしまった事がありました。

それにスピードを出したら落ちてしまいそうで怖いので、

車内に積める船の候補としては、

 

・ゴムボート

・分割ホープボート

・分割カヤック

 

の3種類のみとなりました。

まずゴムボートですが、

湖とか陸が近い釣りだったらいいのですが、

海はどうしても遠くなってしまい危険そうなので最初に見送りとなりました。

(安全なゴムボートも存在するのかもしれませんが)

 

残ったのは分割ホープボートと分割カヤックです。

これはかなり迷いました。

分割ボートを見送った理由としては、

分割ボートの場合、船外機がセットになってくると思いますが、

2馬力船外機は輸送時、基本横には出来ないので、

スタンド等を使って立てたまま運ぶ必要があると思います。

分割ホープボートは私の車の車内にギリギリ入るサイズなので、

2馬力エンジンも積むとなると、助手席は一番前に移動しないと無理そうです。

そうなるともちろん助手席に人は座れません。

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分割ホープボートを軽自動車に積んだ場合の画像

 

分割でもホープボートは大きくて、

エンジンの移送やメンテも面倒なので見送りとなりました。

 

対してカヤックですが、

手漕ぎだと疲れそうで釣りもし辛いと思っていて、

最近まで足漕ぎタイプの存在をよく知りませんでした。

足漕ぎだったら長時間こいでも自転車感覚だそうで、

Youtube動画でも楽そうなのが確認できました。

これだったら2馬力エンジンには敵わないものの、

そんなに長距離でなければ移動もしやすそうです。

それに足漕ぎタイプは手漕ぎタイプより船体の幅が広く、

比較的横方向に対する安定感もあるようです。

(その分、速度は劣るようですが)

 

幅はホープボートより狭いですが、その分コンパクトに車内に積めそうですし、

2馬力エンジンもないので助手席には普通に人が座れそうです。

なんだったら2列目も一人座れるかもしれません。

家での保管も分割タイプだとベランダなどに立てかけておくことができるので

場所をあまりとりません。

 

最終的に分割足漕ぎカヤックを選択した大きな理由は

・エンジンを使わなくても移動が容易

・車内に積んでも余裕がある

・導入のハードルも低く維持費はゼロ、メンテも容易

といった理由からになります。

 

また先日、海で手漕ぎカヌーを体験する機会がたまたまあったのですが、

思っていた以上にカヌーは安全なのがよく分かりました。

安全といっても船体の中は空洞なので、ハッチを開けっ放しにしたまま

ひっくり返ってしまい水が大量に浸水したら危険だと思いますが、

それでも分割タイプは船体が前後に完全に分かれているので、

一気に前後が同時に浸水することはまずないはずです。

 

あとは分割タイプなので航行中に分割!なんてことにならないかは心配でしたが、Youtube動画で合体したカヤックを分割するのに苦戦している様子を見た後は

心配していません。

特に下からと前後左右からの衝撃には強い構造のようで、

しいて言えば上からの衝撃に弱いようです。

しかしそれも左右にあるベルトでしっかり固定されていれば大丈夫なようです。

ですので覆い被さるような大波が来て、ベルトが外れていなければ

航行中に分割してしまう事はまず無さそうです。

 

ちなみにもし大波がきて船上に大量に海水が浸水しても、

カヤックは持ち前の浮力があるので船体が沈むことはなく、

排水穴から急速に排水されるはずです。

 

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排水口は画像の後部だけで5箇所、前部は3箇所+1(足漕ぎを取り付ける穴)があります。キャップで塞がった状態ですが、ひっぱれば簡単に外すことができます。全てのキャップが塞がっていても、前部の足漕ぎ取り付け口から排水されますが、後部も2箇所くらいは排水するためにキャップを取っておいた方が良いかもしれません。通常キャップを取ってもそこから浸水することはありません。もしキャップを取って浸水するようだったら荷物の積み過ぎだと思います。

 

対してホープボートは一度大量の海水が浸水すると浮力を失ってしまうので、

排水も浮上もかなり難しいと思います。

ひっくり返ってしまった場合も同様です。

カヤックだったら自力でひっくり返して元に戻す事が可能だと思いますが、

ホープボートはひっくり返すことができても、

そこから排水させて浮上させるのはかなり難しいと思います。

しかしそんな荒れた天気に海に出ることはないので、

私の車の車内さえ広ければ分割ホープボートにしていました。

それに分割ホープボートだったら2名乗れますし、

なんたってカヤックより広いのでスペースに困ることはないと思いますから。

私の足漕ぎカヤックの定員は1名ですが、

家族で釣りをするのは私しかしないので当面は事足りそうです。

 

エレキモーターの存在

ほぼ足漕ぎカヤックに決定していたときに、

エレキモーターの存在が浮上し、私を最後まで悩ませました。

エレキだったら横に寝かしても大丈夫なので

車での移送が楽ちんだからです。

 

 

重量は2馬力エンジンの乾燥重量が約15kg近いのに対して、

60ポンドクラスで10kg前後。

本体自体の重量はエレキの方が軽いのですが、

エンジンは燃料が満タンでプラス1リットル(kg)程度の重さになるのに対して

エレキに必要になるバッテリーは50Ah程度でも約14kgの重さです。

そして航続距離は、2馬力エンジンの場合だと全快で約1時間で、

20km前後の距離になるようです。

対してエレキは60ポンドクラス(0.9馬力)で出力が600w程度だと

50Ahバッテリーで全快だと50分も保たなく航続距離は9km程度。

*ちなみにアマゾンでは60ポンド以上のエレキは1点のみあり、

160ポンドのものがありました。しかしこれだと2馬力をかなりオーバーしてしまうので

船舶免許が必要になり、船舶検査も必要になってしまいます。

もとい2馬力程度のエレキを動かすには、さらに大きく重いバッテリーが必要になってしまいます。

 

50Ahのバッテリーだとさすがに貧弱で、航続距離的に厳しそうです。

重さ30kgを超えそうですが、少なくとも100Ahくらいのバッテリーが

必要そうです。しかしそれでも20kmも航行できないと思うので、

どうしても航続距離が長くなるのであれば、

2馬力エンジンが現実的だと思いました。

  

購入した分割カヤックは全長は3mあるので、主観的には自分の体重を含め

150kgくらいまで問題なく積める気がしています。

積載重量がある程度重くないと、

移動はしやすくても横揺れなどが大きくなり安定感が損なわれてしまうようなので、

よほど重すぎなければ重いのも悪くはなさそうです。

なので30kg程度の重さのバッテリーであれば問題なさげです。

 

ちなみにリチウムイオンバッテリーという高価なバッテリーもあり、

アマゾンで見つけたものだと100Ahで重さはわずか11.3kg程度しかありません。

その代わり価格は6万円、、、

 

 

分割ホープボート+エレキモーターでしたら

車内で占めるスペースも足漕ぎカヤックと大差なさそうですし、

エレキは横にしてもいいので移送も容易です。

導入費用も大差なさそうですし、メンテも同じく容易そうなので

この組み合わせはアリでした。しかし、、、

 

・問題ないとはいえ、バッテリーとエレキだけで約45kgも重くなってしまう事

・エレキとバッテリー+エレキ用のマウントなどパーツが多くなってしまう事

・当然ですが常にバッテリーの残量を気にしなければいけない事

・航行中に船が分解状態にならないかの心配(実際そういう事故もあったので)

・もし大波を被ってしまったら沈没する可能性が大きい事

ホープボートの方が広くても、それほど荷物は多くないので必要性があまりない事

 

以上の事が気になってしまい、断然気軽な足漕ぎカヤックにしました。

千葉県富津沖でタコ&アジの船釣りリレー(2回目)

目次

 

7月の第3週、以前にもお世話になった

富津のフィッシュオン大勝さんで

アジとタコのリレー釣りに行ってきました。

 

天気は快晴、風も波もほとんどなし。

潮は若干流れている感じで中潮の日。

乗船客数は9名。

 

前回のフィッシュオン大勝さんでのアジは13匹で、

タコはゼロでした。

今回目標はアジ20匹、できれば30匹くらい!

タコは1匹でも釣れればという感じでした。

 

アジ釣り開始

アジの仕掛けは、前回船長に指摘してもらった通りに長くし、

さらに今回は3本針の自作も用意してみました。

この自作仕掛けは、サルカンから1番目の針まで130cm、

次の針まで60cm間隔で全長250cmのものです。

仕掛けが長くなると絡みやすくなると思ったので

針の間隔は80cm→60cmと短くしてみました。

 

前回船長からもらった仕掛けは、

1番目の針まで同じ130cmで、

次の針までが80cmの全長210cm。

枝の長さはどちらも25cmです。

 

本日は初アジの方もいらしてました。

その方はタックルから仕掛けまで全てレンタル。

そして釣り開始しましたが、

私は2匹くらいつっている間に、その方は10匹くらい、、、

 

作ってきた仕掛けを船長にチェックしてもらうも特に不備は無し。

考えられるのはタナの取り方やイワシミンチの巻き方、、、

水深10m前後で仕掛けの長さが250cmなので、

そうそうタナが大きくずれることはないはず。にも関わらず釣れない、、、

私のリールは一巻き73cmだったので、

カゴが着底したら

シャクってリールを4〜5巻すればカゴが底から2.1m〜3.5mくらいになり

アジのタナの下の方に入るはずです。

 

しかし私は、水深の変化がほとんどないので底どりはせず、

水深7m付近までカゴが落ちたら、

そこでシャクルようにしていました。

アミカゴなのでイワシミンチの減りが早いので、

イワシミンチを節約する意味で着底させていなかったのです。

 

船長からありがたいダメ出しが入りました。

底にカゴを着底させてからシャクリながらタナまであげる

そうすることによってアジがイワシミンチに気付き集まってくるそうです。

 

まず着底させたら3回シャクりながら4〜5回リールを巻いてアタリを待つ。

1分間アタリなければ、さらに2回シャクりながら2回リールを巻いて

アタリを待ちます。

これが一連の流れになります。

着底してから合計で6〜7回巻くので、

私のリールだと海底から420~490cmくらいにカゴが浮上したことになります。

アタリがなくてイワシミンチがまだカゴに残っていそうだったら

再度着底させて一連の作業を最初から繰り返します。

ストップしている時間や潮の流れによっては、

1回の一連の作業でイワシミンチは無くなります。

2回繰り返したら絶対に無いのでカゴを回収しイワシミンチを補充します。

 

慣れてくると自分では工夫のつもりが横着にもなってしまい、

それが釣果を下げる原因に、、、

また欲張って3本針にしましたが、

それはそれで注意していたのですが2回程度、仕掛けが絡んでしまいました。

途中から2本針に変更して、それから絡むことはありませんでした。

 

船長から頂戴したアドバイス通りにすると、

順調にヒットが出るようになりました。

もっとやりたかったのですが、今回はタコ釣りに時間を多めにさくようで終了。

アジの釣果は30cmクラスが14匹。

前回より1匹多い!20匹はもちろん30匹なんてまだまだですね。

 

あと他の方はサバが何匹か釣れていたのですが、私はゼロ。

40cm前後の良型のサバです。

サバはアジよりタナが少し上だと思うので、

サバを釣りたかったら

もう少し上まで仕掛けを上げた方が良さそうです。

 

タコ釣り開始

正直、前回船中4人いて釣れた人は一人で1匹だけだったので、

タコは今回も釣れる気はしていませんでした。

私の中ではアジメインだったので、

タコの仕掛けは前回同様。

しかも豚肉を忘れるという失態、、、、

豚肉を格納する貝のようなものは取り外しました。

 

タックルは、アジと同じで

VADEL BJ 66XHBとバルケッタ301の組み合わせです。

この竿は意外に柔らかいうえに青物も難なく上げられる万能系の竿なので、

今回のような少し大きめのアジやタコにはぴったりだと思いチョイスしました。

*実際今回のようなタコであれば、難なく海底から引き剥がせました。

 

前回同様、着底させて早めの0.3〜0.5秒間隔でシャクル早さです。

シャクリの上下幅は10cm〜20cm程度。

すると1分もしないうちに竿が重く、、、

いきなり根がかりか?と

強く巻いてみると外れた感触。

根がかりは回避できたと思ったのと同時に

竿が軽くならない違和感、、、

ゴミか何かがまとわりついている感じです。

明らかな違和感を感じながら、少し期待して巻き上げてみると

幻のタコ。いや普通のタコです。

いきなり船中最速でヒット!!

嬉しかったです。

*シャクるリズムは1秒に1回くらいのリズムでも、他の方は釣れてました。

色んなリズムで試してみてください。

 

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私の仕掛けはエギ1個とタコベイトという異色の組み合わせ(前記事参照ください)。

しかもエギはメルカリで8本1900円(送料込み)の格安エギ。

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ダイソーのエギはイカ用しかなかったので残念。しかしこれでも1個あたり240円しないので、根がかりでロストしてもそんなに痛くはありません。ちなみに既に2個ロストしました。

 

気を良くして同じようにシャクっていると30分もしないうちに

2匹目ゲット。

今度もシャクっている最中に乗っかってきました。

 

序盤好調で結局3匹ゲットの2匹ばらし。

1匹は海面まで上げたのにタモ入れ時に無念のバラし、、、

なかなか良いサイズでした。

だからこそ重いとバレやすいんですよね。

タコが海面まで上がって見えてきたら、針のかかり具合をチェック。

タコのサイズが大きくなくて、針がしっかり胴体にかかっていれば

そのまま引き上げても良いと思いますが、

危なそうだったらタモで回収するのが良いみたいです。

 

根がかり注意

タコ釣りで一番注意したいのは、やはり根がかりだと思います。

仕掛けを失うのも痛いですが、

もっと痛いのは竿が折れたり、タックル一式ロストすることだと思います。

さらに自分と竿をワイヤーや紐で繋げていると危険です。

タコ釣りは浅瀬で水深がそんなにないので、

根がかりして船が流されるとダイレクトに竿が引っ張られるます。

 

今回気づいたのですが、タコのアタリは2種類あります。

1つはタコが岩や海底の何かにくっつきながらエギに脚を伸ばす。

2つはタコが海底にはくっつかず浮いた状態でエギに脚を伸ばす。

2つめのアタリはなかなか微妙で本当に僅かな違和感に気づくしかないと思います。

そこで気づければ、竿をぐいっと上げて合わせて針をタコに食いこますことも

出来る気がします。逆に

糸を緩めてタコを着底させて海底の岩などに吸着させた上で、

竿を上げればよりグッサリ針が食い込むはずです。

針は返しがないので刺さりが浅いと簡単に逃げてしまうと思うので

なかなか難しいですよね、、、

 

話がそれましたが、1の場合タコが根がかりしたような感触なので、

どこで根がかりと判断するのか見極めが重要だと思います。

 

まずドラグはいつでもすぐに緩められるように、気持ちと体制の準備をしておきます。

根がかり??と違和感を感じたら、

最初はドラグを緩めず竿を立てて何度かリールを強く巻きます。

 

タコの場合はいきなり完全に剥がれるのではなく、

脚1本ずつ剥がれていくはずです。

なので強く巻くと1本ずつ脚が海底から剥がれるので

僅かですが少しリールを巻くことができます。

あとタコだと根がかりとは違い、強く巻いても少し柔らかい感触が残ります。

海底にある柔らかい海藻に絡んだ感触です。

5回程度強く巻いてみて、

全く巻けないうえに感触もカチカチだったら根がかりだと思うので、

糸のテンションを緩めたりして根から外す作業をしてください。

船が流れて糸の長さに余裕がなくなったら、

ドラグを早めに緩めて糸をリールから出してください。

そして根から外す作業を続けます。

自力で外すのが困難だと思ったら、

遠慮せず船長に根がかったことを伝えてください。

船長が操舵して外れる位置に移動してくれるはずです。

 

根がかって糸が強く張った状態だとリールのスプールは返せません。

船は基本潮に流されてるので、そのままドラグが硬ければ

竿は折れるか海に持ってかれてしまいます。

 

今回も多くの人が根がかりしましたが、

船長の巧みな操舵で外すことが出来ていました。

私は幸運にも1回も根がかりしませんでしたので、

どのようなしゃくり方をしていたかを参考までに、、、

 

前回、仕掛けを丸ごとロストし、

その後も数回根がかりしたので

若干根がかり恐怖症なのかもしれません。

今回のタコポイントは基本砂地ですが、

所々根がかりするような障害物があります。

最初に着底して底どりしたらシャクりを開始しますが、

シャクりを開始して10秒くらいは底どりしないで同じ深さのまま上下にしゃくります。

10秒くらい経過したら再び1回底どりし、またシャクりを繰り返します。

この作業の繰り返しになります。

 

もっと頻繁に底どりした方が良いのか分かってませんが、

今回はこんな感じでした。

あと少し離れた場所にキャスティングすると、

着底後、巻いたときにエギを引きずることになって

根がかりする確率が高くなるのでキャスティングはしませんでした。

しかしキャスティングができれば広い範囲を探る事ができるので、

最初は真下にフォールしてやってみて、ほとんど砂地だった場合は

根がかりが覚悟の上でキャスティングもありだと思います。 

 

多分船長はタコがいそうな海底に根のある場所に船をつけるのはずなので、

完全に砂地ということはないはずです。

 

今回はタコを3匹も釣ることができたので、

アジは少なかったですが、良しとしたいと思います。

やっぱ釣れるとタコ釣りも面白いと思います。

私のような初心者でも釣れるのでおすすめです!

キャスティング時に糸がガイドに絡まない方法を考える vol.1

先週、木更津の沖堤防に渡船で行ってきました。

今回は久しぶりにアジのサビキ釣りとルアー釣りです。

ルアーはシーバスか青物狙いで、

あとは150gのジグを投げて

キャスティングの確認とジャーキングの練習です。

 

サビキ釣り

アジのサビキをやるならやはり朝一番。

群れがいれば昼間でも爆釣だけど、

朝一の方が釣れる確率は高いですよね。

 

朝一で行ったつもりだったんですけど、

他の釣り船の方が1時間早かったようで、

既にA堤防の先端は10組近い人たちが、、、

 

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宮川丸さんのサイトより

 

朝4時から渡船してるなんて、凄いですね。

次回があればそちらを利用してみようかな、、、

 

サビキ釣りの人たちは5組くらいは居たと思いますが、

既にかなりの数が釣れているようで、

遅ばせながら急いで準備して開始しました。

 

すぐにヒットして、それが少しの間続くも

開始して1時間もしないうちにアタリが無くなりました。

その後に時々釣れるのは小さい外道フグのみ。

結局、アジと鯖で小ぶりなのが10匹程度。

 

ルアー釣り

アジの群れは去ってしまったようなので、

切り替えてルアーを開始。

 

ここら辺の堤防ではシーバスで実績のある

バイブレーションジグヘッドで落とし込んでタダ巻き。

しかしアタリらしいアタリも全くなく、釣れそうな気配皆無。

私が気づいた限り、他のルアー釣りの人もヒットはなし。

 

とりあえず少し諦めて

キャスティングの練習に移行しました。

 

キャスティングの練習と確認

今回の記事は、実はこれが本題だったりします。

ルアーのキャスティング練習の目的は

 

1:青物ルアー釣りを想定したジャーキングの練習

2:キャスティング時にリーダーとPEの結束箇所が絡まないかの確認

 

の2点です。

 

まず1のジャーキングの練習ですが、

竿のバット部分とリールだけで練習しているのと

実際のジグを巻いているのでは、さすがに全然感触が近います。

ここらへんの水深は深くても10m程度なので、

ジグ150gだと3秒くらいで着底してしまいますが、

茨城の鹿島沖だったら50mくらいの水深なので、

そこに比べれば横方向の動き主体になります。

家での地道な?練習の甲斐があったせいか、

以前よりはだいぶ上手くなったような気がしますが、

釣れてせいぜい数匹くらいだと思います。

今の段階では、まだ電動リールの方が、圧倒的に

上手くやれると思います。

手巻きはもっと練習する必要があるので

地道に継続していきたいです。

 

そして2の絡まないかの確認ですが、

以前の記事でも書きましたが、

キャスティング時に糸の結束箇所がガイドに接触してしまう問題の解決策として

提示した以下の3つを確認したいと思います。

 

・リーダーを長くする方法

・リーダーに対してPEの糸を太くする

・リーダーがガイドの外に出る程短くする方法

 

リーダーを長くする方法ですが、

リーダーの長さを竿全長の1.3〜1.5倍程度にしてみました。

けっこう思い切って何回かキャスティングしてみたのですが

なんと1回も接触しませんでした。これは予想外でした。

ロッドは同じVADELのスピニングロッドとフリームス6000ですが、

以前リーダーが1.5〜2m程度だったときは、

同じタックルで何度もガイドに接触し、

キャスティング恐怖症に陥ってました。

 

そしてこの方法と同時に試みた対策がPEを太くするという対策です。

太くするといっても1号程度。

ネットで検索するとPEとリーダーの太さの差を少なくすることで解決したという

報告が多数ありました。

 

キャスティング時、ガイドから一番最初に出ていくのは

リーダー部分です。そして次にリーダーとPEを結束した箇所。

普通PEを太くするとこの結束箇所がさらに太くなるので

余計ガイドに接触しそうですよね?

最後に出ていくのはPEライン。

 

接触が少なくなる仕組みの説明を、やっとYahoo知恵袋で見つけることができました。

仕組みは糸の重さが関係しているみたいです。

リーダーは太くて重い、対してPEは細くて軽い。

するとキャスティング時に糸が出る際、

リールから竿先端までの間で

PEラインがリーダーに追いついてしまい、

リーダーとPEラインが重なってしまったり

PEラインが糸だるみしてしまい、

それがガイドへ接触してしまう原因になっているようです。

 

なのでPEラインを太くするという対策は、

PEラインとリーダーの糸の重さの差を少なくすることによって

上記の原因を解決する効果があるようです。

個人的にはリーダーの長さを2〜3ヒロにして同時にPEも太くすれば、

上手くいけばガイドへの接触は全く無くなると思います。

  

そして最後の解決策として

リーダーを60cm程度にして最初から結束箇所を

ガイドの外側に出しておく方法です。

 

リーダーを短くするとPEラインが海底の根と絡みやすくなったり、

PEラインが根や障害物と接触して糸切れしてしまったり、

はたまた魚が強く引いたときに糸が切れないように

リーダーが緩和する作用が少なくなってしまいます。

 

またリーダーがないとPEラインがすぐにジグに絡むので、

同じくリーダーが短いとPEラインがジグに絡む可能性が高くなるので

その確認をしようと思いました。

タダ巻きだったらそんなに絡むこともないかもしれませんが、

1m前後の上下幅でジャーキングするので、海中では

糸だるみが瞬間的に毎回出来てエライことになっているはずです。

 

リーダーの長さを60cmにしたのは、

1mくらいにしてまうとキャスティングが私はし辛くて、

逆に30cmくらいだとキャスティングは問題なく出来ますが、

今度はジグにPEが絡む可能性が出てくると思ったので60cmにしました。

 

結果的には1m程度の上下幅でジャーキングしても

PEラインがジグに絡むことは1回もありませんでした。

 

今回はスピニングロッドですが、

ベイトロッドはガイドの数が多くなり、

さらにガイド径がかなり小さくなるので

それでキャスティングしたら

リーダーを長くしてPEを太くしてもガイドに接触してしまう気がします。

 

普通青物ルアーはスピニングロッドだと思いますが、

電動リールなどを使う目的でベイトロッドを使う場合は、

リーダーの長さは短くしてガイドの外に出す方法が無難だと

個人的には感じています。

 

キャスティング練習で使ったジグには

一応1本針は付けてましたがヒットもアタリもありませんでした!

純正の電動リールのコードをジャンプスターター仕様に(追記9/12)

目次

 

今週末、関東の海は荒れ模様の予報で、

船宿は軒並みお休みのようです。

小潮ですが、普段週末は混雑する九十九里の釣り堀も

こういう時はだいぶ空くと思います。

最近、大物青物が放流されたようで、

公式サイトの釣果でも青物の画像がアップされているので

冷凍庫に空きがあれば週末なので子どもと行きたかったです。

 

さて本題ですが、今回は

少し前に購入した電動リールのコードを

ジャンプスターター仕様に変更しようと思います。

また電動リールによっては12Vに対応していないものもあるかもしれないので

仕様変更はあくまで自己責任でお願いします。

 

↑アマゾンで購入した12vのジャンプスターターです。

ジャンプスターターは他にも色々ありますが、

バッテリーに比べ重さが段違いに軽いうえサイズも小さいので、

電源確保が面倒な電動リールでも気軽に使えるようになると思います。

 

コードの仕様変更といっても純正のコード先端のプラスマイナスのクリップを

E5コネクターに変更するだけです。

ジャンプスターター専用のコードも売っていますが、

E5コネクターだけだったら600円くらいなので、

道具が揃っていれば自分で変更してしまおうという記事です。

また、例えば↓のゴメクサスのコードが

自分の電動リールに対応しているか分からくて購入できない方にも、

今回の作業は一見の価値があるかもしれません。

もちろん作業に自信がない人は、買ってしまった方が良いと思います。

 

 

E5コネクターへの変更は、今回が3回目で

最初こそ、何も情報が無い中やったので

少々手こずりましたが、

2回目はかなりスムーズにできました。

今回アップする情報を参考にしていただければ、

初回でもかなりスムーズに作業できると思います。

 

用意するもの

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・EC5コネクター(メスだけ使用します)

・ハンダゴテ

・ハンダ

・ペンチ(プライヤーとか?)

・ハサミ

・ビニールテープ(防水タイプなら尚良い)

 

以上です。

 

1:純正電動リールのコードを
  適当な場所で切断する。

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バッテリークリップは元に戻したい時がくるかもしれないので 、念の為切断したケーブルを付けたままとっておいた方が良いと思います。

 

2:カットした先端の被覆をハサミやカッター、
  あれば電工ペンチでカットします。

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むき出す銅線の長さは5mmくらいでOKです。

プラスとマイナス両方とも銅線を剥き出しにします。

 

3:EC5コネクター(メス)に
  ハンダを流し込む準備をします。

E5コネクターはオスとメスがあり、

使うのはメスの方だけです。

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メスの方が一回り小さく、プラスとマイナスの間には隙間があります。

ハンダを流すときは、金具が軍手でも持てないくらい高熱になるので、

以下のようにペンチやプライヤーで挟んで、

小皿やアルミホイルの上に置きます。

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ハンダを流し込む方を上に向けた状態です。これで準備完了。

 

4:ハンダを溶かして、穴に流し込みます。

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ハンダが溢れない程度に満たします。


5:ハンダが冷めて固くなる前に銅線を差し込みます。

プラスマイナスを同時にやろうとすると

冷めやすくなってしまうので片方ずつやると良いと思います。

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もし固くなってしまっても、 またハンダゴテで触れれば溶かすことができます。

 

銅線部分を差し込んだら20〜30秒くらい動かさないでください。

ハンダがすぐに少し冷えて固くなり、銅線が抜けなくなります。

少し冷えてもまだまだ高温なので、手で触わってはいけません。

もう片方も同じ要領でつなげます。

 

6:メスの金具をコネクター枠に差し込みます。

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このコネクターの枠にはプラスマイナスのマークがあるので

それに合わせてメスの金具を差し込みます。

赤がプラスで黒がマイナスです。

しっかりロックするまで差し込む必要があり、

少し力がいるので、画像のように机の上に置いた状態で、

上からペンチ等の細く頑丈なもので押し付けます。

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右側のプラスがちゃんと挿さった状態です。導線が少し露出していますが、あまり露出すると、プラスとマイナスが接触してショートする原因になるので注意してください。もし露出が気になるようであれば、防水性のゴムパテなどで埋めるか、またはビニールテープでプラスとマイナスを一緒に巻くのではなく、個別に巻いてそれから一緒に巻くと良いと思います。

同じ要領でもう片方のメスを差し込みます。

 

7:動作確認をします

この後、ビニールテープでぐるぐる巻きにするので、

後でテストして何か不具合があったら

ビニールテープを剥がすのが面倒なので、今のうちに電動リールの

動作確認をします。

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電源が入ることを確認して、5分くらい放置して問題なければ大丈夫だと思います。このリールは初期状態で回転させることもできたので、Hiスピードで回転させてみました。問題ないようです。

 

8:ビニールテープでぐるぐる巻きにして完成

ビニールテープ以外にも熱収縮チューブとか良いものがあると思いますが、

とにかく水に濡れないようにして、且つ1本にまとめます。

1本の方が仕掛けの針などが絡みにくいからです。

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巻き方のコツとしては、コネクターの上でビニールテープが終わると剥がれやすくなってしまうので、コネクターの上までいったら少し右に戻って巻いています。

 

この電動リールは外房でキンメとかを狙いたくて購入しました。

まだお飾り状態なので早く使ってみたいです。

 

追記「ジャンプスターターを魚探に使いました」(9/12)

モバイルバッテリーがお亡くなりになったので、容量は多すぎますが、

ジャンプスターターを使うことにしました(多すぎまでんでした)。

このジャンプスターターは↓画像のようにUSB差し込み口は2種類あります。

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青い方のUSBの出力は5V/3Aで黒い方は5V/2.4Aです。昇圧・降圧ロスで電流が低下しますが、ガーミンストライカー4CV(0.4A)はどちらのUSBでも普通に使えます。

 

私のガーミンストライカーVivid 4CVの消費電力は4.8Whです。

今回、二日間連続でトータル12時間くらいだったので、計57.6Wくらい消費したと思います。

このジャンプスターターは昇圧ロスを考慮しない場合、12Vだと81.4Wあります。

ここから二日間で消費した57.6Wを引くと残りは23.8Wとなり、残量は約30%となります。

ジャンプスターターの残量表示ランプは50%のランプが点灯していましたが、

充電するときは50%ランプが消灯し25%ランプが点灯していました。

例のごとくもう少し使ったら全部消灯するパターンかもしれませんが、、、

(↓別記事も参考になるかもしれません)

今回2日目は早めに上がったので、普通にやっていたら切れていたかもしれません。

1日だったら大丈夫ですが2日連ちゃんは厳しいですね、、、

格安な燻製キットで魚を食べる

今週は今のところ釣りに行っていないので、

以前、魚を燻製にしたときの様子をアップしたいと思います。

 

いくら美味しい魚でも

毎度同じ塩焼きや刺身ばかりだと飽きてしまうと思うので

何か美味しい食べ方はないかなとネットを探索していると、、、

見つけたのが燻製にして食べる方法です。

そして購入したのがコレ。

 

燻製にするのは思っていたよりもかなり簡単。

一言で言ってしまえば、魚をただ吊るすだけ。

 

もっとしっかりした物が必要だと思っていましたが、

こんなダンボールでもいけるんですね。

最初はダンボールが燃えてしまわないか心配でした。

 

そして早速ダンボールを組み立てて、

魚を吊るして燻製スタート。

 

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鯛を吊るしています

 

スモークウッドというものを燃やして煙を起こします。

チャッカマンとかだと火力が弱くて時間がかかってしまうので、

手に持ってガスコンロの火で燃やすか、

バーナーで炙るのが簡単です。

 

購入した燻製キットのスモークウッドは

1回分くらいの大きさしかありません。

もし無くなったら、スモークウッドだけ購入できます。

スモークウッドも香りの種類が何種類かあるようです。

 

スモークウッドが燃えて煙が出始めたと思っても、

しばらくすると消えている事もあります。

最初はちゃんと煙が出ているか、何度か確認した方がいいです。

 

また煙が隙間から漏れるのが気になる場合は、

わたしは家にあった粘土で塞いでました。

ガムテープなんかでも良いと思います。

 

あと燻製キットの皿は縁が高いので、

二酸化炭素が溜まりやすくて

火が消えやすくなってしまうと思ったので、

家にあった普通の陶器皿に置き換えました。

皿が黒く焦げたりする事もあるので、

使わなくなった皿を使うと良いと思います。

 

時間は思った以上にかかります。

表面はしっかり茶色になって燻製になっていても、

皮を剥いて中を見ると、まだ生だったりします。

 

3時間でしっかり燻製にしたい場合は、

皮を剥いでおいた方が良いと思います。

そして厚い肉を焼く時のように

切り目を入れて、中に熱が通りやすくした方が時短になります。

 

それでもちゃんと中まで熱が通らない時があったので

最後はガスコンロのグリルで10分弱焼きました。

そして出来上がった画像がこれ。

 

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結局ガスコンロで焼きましたが、周りはしっかり燻製になっていたので、

すごく美味しく食べることができました。

 

じっくり半日以上かければ、もっと中の方まで

しっかり燻製の香りが付いて焼けると思いますが、

温度調整も全然やっていないので、

今度はもう少しレベルを上げてやりたいと思います。

千葉県富津沖でタコ&アジの船釣りリレー(1回目)

目次

 

この記事でやっと最近の釣り日記を全て掲載できます。

今回の釣り日記は、直近の6月下旬に行った

千葉県富津沖でのアジタコリレー釣りです。

 

タコ釣りは初めてですが、

私はタコの刺身とかが大好きなので、

1匹でも釣れて新鮮なタコが食べれたら最高です。

 

釣り船は千葉県富津にあるフィッシュオン大勝さん。

帰港時間がPM2:30で料金が8500円はお得感しかありません。

 

しかしサイトの釣果情報を見ると

タコはあまり釣れていないと書かれていました。

1匹でも釣れればいいのですが、

アジの方は安定して釣れているようなので坊主というのはなさそうです。

 

富津沖は波も穏やかで

外房に比べれば環境的にかなり安全です。

将来的にもし小さいボートなどで釣りを

ゆっくり楽しむとしたら

こういう場所が良いな〜と以前から

どれくらい釣れるのか興味があったので

そういった現地調査の意味もあったりします。

 

今回の釣りのタックル

今回は初タコです。

タコはとにかく重いと評判なのでさすがに

ダイワのモバイルパックじゃ無理だと思います。

しかし逆に硬すぎたら、

タコがエギに乗っかっても全く気付かないと思うので、

ティップは少し柔らかい竿が良いようです。

そんな竿もちろん無いので、已むなく購入。

もちろん中古です(笑

 

購入したのは

ダイワのタコX 150

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仕舞寸法は150cmでなかなかコンパクト。

オモリ負荷(号):40~120

思っていた以上にティップは硬かったのですが、

アジ用の良い竿があるわけじゃないので、

竿はこの1本のみにしました。

*後で船長からアジには硬いとダメ出しが、、、

 

ちなみにアジとタコの仕掛けの変更は、

スナップ付きサルカンで簡単に出来るはずです。

 

リールはバルケッタ301

アジの仕掛けは前回の袖ヶ浦の時と同じような仕掛け。

ただ前回は糸が絡みまくって大変だったので、

針は2本にしました。

また今回からリーダーもちゃんと使いました。

コマセのザルの位置もちゃんと竿より船尾側にしました。

少しずつですがレベルアップしている気が、、、

 

アジ釣り開始

釣り人は4名。

最初はアジからスタートでした。

ポイントは港から15分程度の近場。

波も穏やかでのんびりしたムードで釣り開始です。

 

今回は糸絡みは全くと言っていいほどありませんでした。

しかしそれもそのはず。

仕掛けは2本針ですが、全長にしてわずか1mくらいの短さでした。

アタリはあってポツポツですが一応釣れていました。

しかし常連の方は爆釣モード。

 

なんでもっと釣れないのか船長に不思議がられました。

そして船長が私の仕掛けの短さに気づくと、

驚いた様子で

「それじゃ短すぎて釣れないよ。これ使って。」

と船長の仕掛けをくれました。

 

そして船長の仕掛けに替えたとたん、

格段にアタリが増え、反応が良くなりました。

そのときは夢中だったので、

仕掛けが短いとなんで釣れないのか

よく理解できてなかったのですが、

今ならよく分かる気がします。

 

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左の図は仕掛けの糸の長さが短い場合で、 右の図は仕掛が通常です。 左図はコマセが広範囲に広がるゾーンまで、仕掛けが十分に届いていません。 それに比べ右図の方が広範囲に広がるゾーンまで、仕掛けが届いています。 魚もコマセが広範囲に広がる前は気付きづらいと思いますが、 広範囲に広がれば気付きやすくなり、より多くの魚が集まってくると思います。 その魚が多く集まるゾーンに右図の仕掛けは届いているので、 よりヒットが多くなるはずです。 左図は魚がコマセに気付いても、コマセが仕掛けを通り過ぎているので バイトが少なくなるイメージです。
*あくまで個人の考えです


なぜ仕掛けを短くしていたかというと、

仕掛けが長いと絡みやすいからです。

以前からちょくちょくしていました。

しかし目から鱗状態。

船長には感謝の気持ちでいっぱいです。

その後11時くらいまでアジ釣りがおこなわれ、

良いサイズのアジが13匹釣れました。

ちゃんとした仕掛けだったら倍以上はいっていたと思います。

常連の方は59匹!!!!

 

タコ釣り開始

私の用意したエギはこんな感じです。

結果的にタコは1匹も釣れなかったので、

何の参考にもならないかもしれませんが、、、

ネタとしてアップします。

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エギ以外に、2本針のタコベイトと貝の形をしたタコ釣りボールというのをつなげています。タコ釣りボールは、本来は専用のゲル状の物を入れるとそれが海水に溶けるアイテムです。私はこれに豚肉を入れました。また錘はサルカンを連続でつないでいます。これは錘が海底に着底したときにエギが海底から少し離れるようにするもので、根掛かり防止の工夫です。連続したサルカン部分は針などが絡まないようにビニールテープで巻いています。

 

貝の形をした物体はキーホルダーじゃありません。

タコ釣りボールというものです。

 

エギは根がかりが怖かったので1個にしていましたが、

後で船長から2個の方が絶対良いと言われました。

しかしエギ1個でも1回ガッツリと根掛かってしまい無念の糸切り。

エギの仕掛けはもう1セット用意していたので、

すぐに再開はできました。

しかし、その後は根掛かりを警戒して

一度海底を取ったら少しだけ浮かせて細かく上下。

10〜20秒くらいしたらまた底をトル。

これを繰り返しました。

常連の方は船の反対側にいたので、

直接見ることができなかったのですが

5回くらいは根掛かってたと思います。

もしかしたら底トリはマメにやらないと

釣れないのかもしれません。

 

シャクリは時々アプローチするつもりで

大きく30〜40cm上下させていたのですが、

これもありがたい船長のダメ出しが入りました。

シャクリはキュウリやネギを包丁で切る小さい感じが良いそうです。

 

その後も船はタコを求め移動を繰り返しましたが、

釣果は船中1匹という結果に終わってしまいました。

常連の人はしっかり小ぶりですが1匹釣ってました。

 

気付きのマトメ

アジ釣りの気付き

・仕掛けの長さを変に短くしない

・バラしを少なくする課題

アジ釣りでは、糸を手繰り寄せて魚を海面から引き上げる最終段階で

バラしが5回もありました。

私の釣果が13匹なのでバラし5匹はかなり痛いです。

原因は回収にもたついた事もありますが、

他にも原因がある気がするので、これは新たな課題となりました。

最近の青物ルアー釣りで、強引に巻く癖がついていたせいで

針が口裂していたのか、

それとも逆にあまり強くはフッキングしていなかったので

それがいけなかったのか、はたまた

そのちょっとしたフッキングさえしない方が良いのか、、、

 

タコ釣りの気付き

・大きくシャクリすぎるとタコに見切られる

・エギは2個がベスト

 

以上となります。

家に帰り、魚を処理してエギなんかを洗っていると

エギの針に何か吸盤のようなものが付いてました。

すぐに洗い流してしまったのですが、

もしかしたらタコが乗っかってくれたのかもしれません。

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本日の釣果13匹

千葉県袖ヶ浦沖でアジのコマセ釣り

今回の釣り日記は5月中旬頃に行った、

東京湾でのアジ釣りです。

 

船でのアジ釣りは今回が初めてで

釣り船は千葉県袖ヶ浦にあるこなや丸さん。

 

アジは東京湾全域にいるイメージです。

なので高速道路を使わなくても1時間もかからない

袖ヶ浦の釣り船にしました。

 

今回のタックル

今回も竿は前回のイサキ釣りと同じ

ダイワのモバイルパックです。

東京湾のアジだったらサイズもそんなに大きくなく、

水深も浅いので、細いこの竿でもいけるという判断です。

それに潮の流れもそんなに早くなさそうですし、

アンドンビシも30号の指定だったので。

 

タナ取りは、このときはまだカウンター頼み。

まだPEラインを読み取るスキルはありません。

以前のタナセンサーは中古で買った古いものだったので、

今度はもう少しまともそうなカウンター付きリールを

中古ですが用意してみました。

 

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期待の新星、バケラッタいえバルケッタ301HGです。

まさに今回のようなライトタックルにはうってつけだと思います。

 

アジ釣り開始

さすが東京湾のアジ釣りなだけに、

最初のポイントまでは30分もかからなかったと思います。

着いた場所は、輸送船などが横付けする海上施設。

こんな場所で釣りしても大丈夫なんですね。

 

船もけっこうギリギリまで近づくので

乗っているこっちが少し心配になったくらいです。

しかしそこは他の釣り船も来ていて、

どうやら定番ポイントのようです。

釣りがスタートすると、すぐに周りはアジが釣れ始めました。

 

私はというと、もはや毎度の事なんですが

ポツポツ。いやポツですね。

このときはまだPEラインに天秤を直結する奇行を

していた時期なので、絡んで大苦戦。

さらに追い討ちをかけるかのように

3本針の仕掛けが絡んで、ストレスマックス状態です。

 

仕掛けを袋から出して使うときは、

仕掛けに癖がついてしまっているので、

伸ばしながら癖をとらないといけないようです。

この時はそんな事は全くしていませんでした。

3本針は仕掛けも長くて潮の流れや風の強い日だと絡みやすいので、

2本針の仕掛けも用意しておいた方が良いようです。

 

またコマセを入れるザルは竿より風下(船尾側)にしないと

仕掛けが風を受けて竿に絡んでしまうようです。

そこらへんの基本はこの動画が参考になりました。

 

 

期待の新星リールのカウンターは概ね問題なさげでした。

家でもカウンターが正確か確認してみたのですが、誤差はわずかでした。

東京湾ということもあり、タナはそんなに大きく間違う事はないと思います。

しかし右隣の親子は爆釣モード。

私はたま〜に釣れる感じ。

 

その他に気づいたのは、その親子はコマセの交換ペースが

かなり早いということです。

それにシャクリの上下幅も1mくらいありました。

私はどのくらいのタイミングでカゴからコマセが無くなるか分からなくて、

ついつい交換が遅くなってしまう感じです。

シャクリも大きくシャクルと一気にコマセが無くなってしまいそうですし、

仕掛けが絡みそうで、つい小さいシャクリになってました。

 

その後、その海上施設に船が横付けする時間がきたようで離脱。

今度は内房沿いの施設周りに移動して釣り再開。

アタリは全体的に少なくなりサイズも小さくなってしまいましたが、

周りはチラホラ釣れる感じです。

私はさっきまではポツ釣れてましたが、

移動後はほとんどヒットないまま釣り終了。

アジの船釣りは初めてだから最初はこんなもんか?

とポジティブに考えることにしました。

 

今回の釣りで気付いた事のマトメ

・リーダーは必ず使う。長さは1〜2ヒロ程度。

・仕掛けを出したら、癖のついた糸を伸ばして癖をとる

・コマセのザルは竿より風下に配置する。また

 ザルが竿に近すぎると絡みやすくなるのである程度間隔をあける。

・コマセの交換のタイミングが分からなければ早めに。

 出来ればシャクリ何回でコマセがなくなるかタイミングを覚える。

・シャクリの上下幅は1m程度?

 

今回の釣果は10匹にも満たなかったので

画像もろくに撮っていませんでした。

隣の親子が釣った数は忘れましたが、

かなりの数だったと思います。

千葉県片貝沖でイサキのコマセ釣り

今回の釣り日記は、先月(5月上旬)くらいに行った

イサキの船釣りです。

 

船宿は千葉県九十九里の片貝港にある源七丸さんです。

 

今でこそ青物ルアーにはまっていますが、

今までは完全に餌釣り専門。

餌釣りといってもサビキやコマセが中心ですが、

これまでのコマセの船釣りは5回程度にすぎません。

なのでまだまだドが付く素人です。

 

千葉の外房ではコンスタントにイサキが釣れているようでした。

味も美味しいと評判ですし、まだ釣った事がなかったので

ヘタレの私でもそれなりに釣れることを期待して行きました。

 

タックルや仕掛け

イサキを釣る竿は、アジ用とかでも使えるような

軟らかめの竿が良いようでした。

仕掛けのカゴの錘は60号指定。

 

私の持っている竿は、錘100-150号とかを扱う硬めの竿が数本で、

その他にあるのは

ダイワのモバイルパック(ルアー重量:5-28g)でした。

以前のコマセ釣りでは、五目で大きめの鯛とかを狙っていたので

硬い竿でも良かったと思いますが、

今回はさすがに硬すぎる気がしました。

硬すぎるとアタリが分かりずらいと思うので、

結局、長く愛用しているモバイルパックの竿を使う奇行にでました。

 

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仕舞寸法が55cmくらい。コンパクトさは抜群の振出竿です。

 

愛用といっても、もっぱら堤防でのサビキ釣りです。

モバイルパックなだけに細い竿ですが、

案外しっかりしている印象で、

九十九里の釣り堀でも問題なく鯛を釣り上げていました。

 

リールはダイワの

ハイパータナセンサー250F

イサキもタナを合わせる必要があるので、

カウンターは必須だと思いました。

念の為にアマゾンで買った

後付けの簡易カウンターも購入して持って行きました。

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アマゾンで3000円くらい

 

当日は平日にも関わらずほぼ満席状態。

事前予約はしていましたが、

座席確保の磁石は最後の1個でした。

私より遅く来た人もいたのでその人は乗れなかったのかもしれません。

 

イサキのコマセ釣り開始

仕掛けは天秤にカゴをぶる下げて、

あとは市販の五目用ウイリー針の仕掛けを付けるだけなので簡単です。

ノットは全てクリンチノット。

はっきりと憶えてないのですが、

たしかPEラインに天秤を直結していた気がします。

コマセは多少しゃくるせいか、

頻度は多くなくてもPEラインが天秤とかカゴに絡んでいた気がします。

なんという愚行でしょうか、、、

今だったら絶対リーダーを使います!

 

タナの指定が船長からあり、

リールのカウンターを見ながらフォールしました。

この日は釣りクラブのグループが来ているようで、

皆さんすぐにヒットし、どんどん釣り上げていきました。

 

私はというとしばらくゼロ。

餌は一番下の針だけエビを付けたり、

イカを付けたりしてました。

「船長からはカウンター合ってる?

糸の方を見た方が良いよ。」

とアドバイスされましたが、

その時は糸と言われても何のことかよく分かりませんでした。

使っていたPEラインは1mごとに印があり、10mで色が変わるラインでした。

この時はリーダーを付けてなかったと思いますが、

リーダーの長さも正確に把握しておけば、

カウンターなぞなくても正確にタナ取りが出来る事を後で知りました。

 

リールのカウンターが怪しくなってきたので、

予備として持ってきた簡易カウンターを使うも、

こちらはPEラインが海水で滑りまくって

全然まともにカウントできません。

輪ゴムがあったので車輪に輪ゴムをかませてやっと滑らなくなりましたが、

それでも同じくらいフォールさせているのに

数値にバラつきがあるので怪しくて不信状態に、、

 

どちらのカウンターもあまりあてにはなりませんでしたが、

すこし深めに落としてアタリがないかさぐっているとヒット。

船長が言うタナの深さとカウンターの数値は開きがあるけども、

また同じくらいの深さに落とすとヒット。

やっとなんとか釣れ始めてくれました。

 

しかしモバイルパックとこの小さいリールだと、

思った以上に疲れることが分かりました。

魚の引きはそんなに強くはありませんが、

深さ20m以上から魚を巻き上げるのは思った以上に重く感じました。

釣り堀だったら水深3mなので楽勝だったんですが、、、

 

釣りクラブの人を見ると、さすがに私の竿よりはしっかりした感じで

リールも一周りくらい大きいサイズでした。

その方たちは、何人も40匹以上くらい釣ったようで、

終了時間前に納竿してマッタリモード、、、

釣れた数やサイズを競ってました。

私はそんなこんなで結局15匹くらい、、、

 

今回だけでも色々問題点があったので、

常連さんたちとの数の差は当然かもしれません。

 

気付きのマトメ

・仕掛けが絡まないようにリーダーを使う

・カウンターはあてにならない事があるので

 印のあるPEラインを使う

・印のあるPEラインは10mごとに色も変わる

 最初の色は何メートルなのか、リーダーは何メートルなのかを

 事前に把握しておき、当日正確なタナ取りができるようにする

・持ち込んだ竿とリールで釣れなくもないが手返し良く釣るのは難しい。

 出来れば相応のタックルを用意する

 

船長が「小さいからあげる」とイサキを10匹以上くれたので

クーラーボックスはなかなかいい感じになりました。

 

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小さいといっても25cmくらいはあります。

今回も色々勉強になりました。

また行きたいと思っています。ありがとうございました。


www.zukan-bouz.com

フィッシングツールの錆びたリングを交換

そんなたいした事じゃないんですが、

まだ記事の数も少ないので

ちょっとしたネタとしてアップしようと思います。

 

釣りのツールは画像のようなリングがよく使われていると思いますが、

防錆じゃないと特に海釣りはこのように短期間で錆びてしまうと思います。

 

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めっちゃ錆びたリング

釣りをした後にちゃんと水洗いしてすぐに乾燥させれば

そんなに錆びないのかもしれませんが、

この様に錆びるまで全くそんな事はしていなかったので、

たった数ヶ月でこのように錆びてしまいました。

 

さすがにここまで錆びてくると、見た目的に

少し気になってくるので、

ちょっとアマゾンを物色してみました。

そして見つけたのがコレ。他にも色々ありました。

 

 

欲しかったのは以前と同じサイズの直径25mmくらいのもの。

2個でよかったんだけど、2個がなかったんでこれにしました。

近くの100均でも探そうかと思ったけども

アマゾンで見つけてしまったのでこれを購入。

アマゾンって本当に便利ですね、、、

ちなみにダイソーなんか予想外の商品があったりして、

いつもお世話になっています。

私の釣り道具のケースはほとんどがダイソーです(笑

 

早速、換装

ちなみにこういったリングの交換は

ジグやルアーでよく使われる

先っちょが90度に曲がったプライヤーを使うと楽勝です。

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こんなプライヤーです

届いた商品はこれ。

 

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色が一応二種類になっています。虹色はチタン感があっていいですね。こちらの色を2個使うことにしました。

そして換装後の画像

 

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以前の錆が穴に残っていたので、綿棒とかで掃除すれば良かったと少し思いましたが、もう交換してしまったのでまた取り外すような事はしません。

これで何年ももってくれれば安いものです。

もし期待を裏切るような商品だったらまたご報告したいと思います。

ジャーキングのコツを考える

今週は仕事が少しバタバタしているので

今のところ青物ルアーに行く予定はありません。

茨城県鹿島港沖の方も船宿の釣果を見るかぎり

イナダ・ワラサは相変わらず姿を消しているようで、

カツオなんかが上がっているようです。

カツオも釣ったことないので釣ってみたいのですが、

イナダのように多く釣れる魚じゃなさそうなので、

私だと釣れても数匹という寂しい釣果になってしまいそうなので

今のところ敬遠しています。

 

次の青物ルアー釣りに行くまで、

コツコツとジャーキングの練習をしたいと思います。

(1回1分くらい笑)

この練習キットは

いつでも出来るように、パソコンのすぐ脇に置いてあります。

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そしてこれが現時点での私のジャーキングです。

 

最初はワンピッチ、次がロング、そしてツーピッチ、

最後はまたワンピッチです。

このロッド半分とリールだけだと

かなりやりやすいんですよね。

実際船でやると多分こんなスムーズに出来ないと思います。

以下は私なりに調べたジャーキングのコツです。

 

ロッドの握り方

連続したジャーキングはかなり疲れてきますが、

最も適した握り方は、

リールとロッドがつながっている箇所より、指は全部前。

もしくは小指だけ後ろに残すそうです。

 

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私はバス釣りのクセで最初は指を2本しか前にしてませんでした。

しかしこの握り方にしてから

格段にジャーキングがしやすくなりました。

 

ロッドのエンド(一番下の部分)

ロッドのエンドは脇で軽く挟みます。

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そこを支点に上下運動させるようです。

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リールの回転と竿の上下運動のリズム

リールのハンドルを回転させて上にあげるタイミングで

竿も一緒に上に上げます。

そして下げるときも一緒。

簡単に言えば、竿とリールの上下の動きは同じです。

どちらかと言えば

一緒に上げることだけを意識すれば、多分

リズムは合ってくるはずです。

私がいくつか見た動画の中で以下のがすごく参考になりました。

 

 

私はまだ練習中なので本来ならこのような記事を書くのは早いのですが、

今回紹介した情報で家ではだいぶ上手くできるようになったので、

私のように手巻きで挫折している方は参考になればと思います。

 

手巻きが下手くそなのでやむなく電動リールを使っていますが、

ジャーキングは青物以外にも太刀魚のジグ釣りでも使えますしね。

なんたって疲れるけど手巻きの方がかっこいいと思います。

茨城県鹿島沖で青物ルアー釣り(3回目)

6月第4週の船釣り

前週の快感を求めて

前週は大漁で冷凍庫もイナダでまだパンパンです。

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下段はほぼ全て魚です。

しかしあの快感が忘れられず、また行きたくなりました。

 釣れてもリリースするか船宿にあげるのを前提で

行くことにしました。

 

とりあえず私のようなジャーキング初心者でも

電動リールだったら釣れることが分かりました。

なので中古ですが新しい電動リールと

電動リール用のベイトロッドを調達することにしました。

 

電動リールは

シマノのForceMaster800です。

なぜこれにしたかというと

重視したのは重量です。

ジギングはロッドをかなり上下にしゃくるので、

リールが重いと疲れるし、しゃくりがやりにくいと思ったからです。

重量は糸なしで545g。

電動丸600Hとほとんど同じ軽さです。

最大ドラグは11.5kg

最大巻上げ速度は無負荷で190m/分

今の私にはオーバースペックかもしれませんが十分な性能です。

 

ベイトの竿は

VADELのBJ 66XHB

全長(m):1.99

ルアー重量(g):60-15

です。これも中古。

届いてから気づいたのですが、

ベイト竿なのでガイドの径がかなり小さい、、、

前回記載したリーダーの長さ対策もこの時点ではまだしていなかったので、

結局ほとんどキャスティングはできませんでした、、、

 

もし今後青物ルアー釣りに行くなら、行く前に

自宅近くの海で一度キャスティングの確認をした方が良さそうです。

 

とにかくこの時は

新しい電動リールとロッドを揃えたことで

意気揚々としていました。

 

青物ルアー釣り開始

当日の天気は良く、波は穏やかで風もほとんどなし。

お客さんの人数はいつもより多く、15人くらいいました。

そしていつものように釣り開始。

水深はいつもと同じで50m前後。

 

キャスティングするとすぐにPEラインとリーダーの結束箇所がガイドにぶつかり

ろくにキャスティングが出来ない事に気づきます。

リーダーも持っていってましたが、

リーダーを長くしたところで、この小さいベイト竿のガイドに

コブがぶつからなくなるか分からなかったので、

ほぼ完全に落とし込みだけのルアー釣りを継続しました。

今度もし行ったら、朝一番に船の人に聞いて確認したいと思います。

 

この日も青物の移動が早く、停船→移動のペースは早かったです。

しかし気付いたら移動の時間がかなり長くなり、停船(釣り)時間はごく僅か。

船長からも報告がありましたが、魚探に青物の反応が全くないとの事でした。

 

反応を求め船は鹿島沖を広範囲で探索していました。

途中少しヒットする方もいましたが、

多い人でもイナダを2枚程度です。

半数以上の方は結局坊主。

私も無念の坊主2回目です(悲

 

いくらこの妥協しない船長でも、

この広い海域に魚が居なければどうしようもないと思います。

こればっかりは運なので仕方ないと思います。

 

サルカンを付けるか付けないか

今回はほとんど釣りが出来なかったので、

気付きも殆どありませんでしたが、

今回思ったのは、ジグにサルカンを使うか使わないかです。

私はジグはよく海中で回転するので、糸が回転してねじれないように

サルカンを付けていました。

そんなに大きくないサルカンなのですが、

時々リーダーがこのサルカンに絡むのです。

 

しゃくりの上下動はかなりの幅なので、

絡むような要素はなるべく少ない方が良いはずです。

 

そしてネットで調べると、サルカンを使わない人の方が多いみたいです。

理由は潮がかなり速くなければ、

ジグが問題になるほど回転して糸が捻れないようでした。

 

ジグにつなげる小さい輪っかもサイズが大きいと糸が絡みやすくなります。

直径5mm以上になると絡む確率が上がってくると思います。

 

イナダやワラサが何処か行ってしまったようなので

次青物ルアーをするのは今のところ未定ですが、

また戻ってきたら仕掛けもシンプルなものにしたいと考えています。

 

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茨城県鹿島沖で青物ルアー釣り(2回目)

目次

 

6月第3週の船釣り

青物ルアー釣りのリベンジ作戦を思いつく

先週の茨城県鹿島の青物ルアー釣りでは実力のなさを思い知ったので、

次の釣りは太刀魚でもしようかと考えていた最中、

私は隣で電動リールでマッタリ青物ルアー釣りをしていた

おじさんを思い出しました。

 

電動リールだと巻きが自動なので

両手で丁寧にシャクリに集中することができます。

あれだったら私でも出来そうな気がする、、、

などと思い始めたのです。

最初は電動ダダ巻きで

ロッドをシャクルだけで釣れるのか半信半疑でしたが、

ネット動画を観てみると全然普通に釣れてました。

 

幸い型は古いタイプですが、全然使ってない

シマノの電動丸600Hという軽めの電動リールを持ってました。

 

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電動丸600H

重量は糸なしで550g。

電動の巻上げ速度は、負荷なしの状態で1分間で150m。

前回のベテランの方でだいたい10秒で18回前後しゃくっていたので、

リール1回転で巻き上げる距離を1mとすると

1分間で108m程度巻上げることになります。

電動リールは負荷が発生すると巻上げ速度が落ちますが、

それでも1分間で120m以上くらいは維持できるはずです。

しかし最大ドラグは6kgとかなり貧弱でしたが、

50cm前後の青物だったら6kgのドラグでも十分足りるはずです。

 

ジギングロッドはベイト用を持っていません。

コマセ用のベイト竿はありますが、

錘100号とかを扱う竿だったので硬過ぎと思い、

結局前回も使ったジギング用のスピニング竿を使う奇行に出ました。

以前にもスピニング竿にベイトリールを付けて釣りをしたことがありますが、

特に問題は無かったからです。

 

ジギング用のベイト竿をもし購入しても、

また予想外な課題が判明して坊主になったあげく

しばらく青物ルアーから遠ざかるようなことになってしまったら

竿がもったいないですし

 

本番前に自宅近くの海で電動リール&スピニングロッドで

200gのジグをキャスティングしてみました。

浅かったのですぐにジグが海面に上がってしまいましたが、

特に問題はなく、ジャークも思っていた通り簡単にできました。

 準備は万全です。本番が楽しみです。

fishing-rungun.com

 

タックル

タックルは

ロッドが

VADEL(90-210g)

リールは

シマノ電動丸600H

 

で、予備のタックルは

ロッドが

VADEL(30-120g)

リールは

フリームス6000番

です。

 

ちなみに電動丸は

ジャンプスターター仕様にしています。

ジャンプスターターの重さは1100gなので

普通のバッテリーに比べたらかなり取り回しが楽です。

容量は22000mAhあるタイプなので半日程度だったら

十分に余裕があるはずです。

 

電動リールで青物ルアー釣り開始

今回お世話になる釣り船は

前回と同じ茨城県鹿島港幸栄丸です。

koueimaru-f.jp

当日の波は比較的穏やかでしたが、霧がかなり濃かったです。

ポイントに到着し早速釣り開始。

 

そしていきなり事件?は起きました。

なんと1投目にしていきなり釣れてしまったのです。

ジグはいつものように重めの200gにして、

最初なので遠くには飛ばさず、手前くらいにフォールさせました。

何も特別な事はしてません。

ジグ着底後は電動リールでダダ巻き。

ロッドを両手でしゃくっていただけです。

しゃくりの上下幅は、

前回左隣だったベテランの方を真似るようにし、

最低でも50cm以上はしゃくるようにしました。

 

しゃくっていたら突然何かひっかかるような重さが伝わってきたのです。

青物なだけにバイトするとすぐに分かります。

竿を立てて大きくフッキングさせました。

 

大きなフッキングもベテランの人の真似です。

青物はかなり走りますし、あまり大きいサイズでもないかぎり

取り込みでタモを使いません。また針の返しを潰しているので

しっかり針を深くまで食い込ませる必要があるのだと思います。

 

ドラグは最初少し緩かったのですが、締め直した後は

青物を浮かすのは難しくありませんでした。

電動で少々強引に浮かせて、姿が見えてきたら手巻きに変えて

取り込む流れです。

ある程度、強引なやり取りもベテランの方の真似です。

(真似ばかりしてすいません。勝手に私の師匠的な存在になっています)

ベテランの方は、手返しもかなり早かったです。

私が2投している間に3投するようなペースです。

ヒット後の取り込みも多少強引に魚を浮かせて、

(ベテランの方的には普通なんだと思います)

その後は網も使わずに取り込む感じです。

針の返しを潰しているので、多分やりとりに時間をかけたりして糸がたるむと

バラス可能性が高くなってしまうのかもしれません。

それで見た感じ少し強引なやり取りに見えたのかもしれません。

 

取り込んだ後は、針の返しを潰しているせいだと思いますがすぐに

針が魚から外れてました。

そして魚はほぼ放置状態。

ビチビチと船内を跳ねていてもおかまいなしで

すぐに次のキャスティング。

  

しかし驚いたのは、今回の最初ダブルフックにしていたのですが、

なんとイナダがそれぞれの針にバイトして二匹もかかっていた事です。

そんな事ってあるのかと驚きました。まさしく鯵状態。

網を使わずに2匹を取り込めるか?と少し不安になっていると

アシスタントおじさんがサクッと網で取り込んでくれました。

開始早々、予想外のダブルで坊主の心配も無くなり

本当に嬉しいスタートでした。

 

電動リールにトラブル発生

いいスタートを切れたのですが、

慣れない釣りにやはりトラブルは付き物ですね。

電動リールの巻上げ速度は最高速で巻いていましたが、

釣りを始めて30分もしないうちに、

電動リールの巻上げがストップするようになりました。

ストップすると液晶が点滅し、10〜15秒くらいするとまた元に戻る感じです。

 

多分、電動リールが早い回転で熱を帯びてしまい、

安全装置が発動して電流がカットさてしまうのだと思います。

1段階、巻上げ速度を落とすと、その現象は激減しました。

最初から最高速で何枚か釣り上げたので、

今更、速度を遅くしたくはありません。

今時の電動と違い、細かくスピードが分けられていないので

1段階落とすとかなり速度が落ちるからです。

なので途中でフォールさせるなど、負荷が減るようにしながら

なるべく最高速で使用しました。

 

それでもと多いときで2投に1回くらいは止まってしまうので、

一度予備のスピニングリールのタックルに変更してみました。

しかしジャーキングは以前の技量からほとんど変化がなく、

これだったら時々止まる電動の方がまだましだと思い、

すぐに電動リールのタックルに戻しました。

 

時々巻き上げが止まるとはいえ10〜15秒程度なので、

その間にジグをフォールさせたりしながら使い続けました。

幸いその後も順調に50cm前後のイナダがヒットし、

いつのまにか32リットルのクーラーボックスがマックスに!!!

 

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キャスティングのトラブル発生

スピニングロッドに電動リールを無理やり使っていたので

竿のガイドは全て上位置にしていました。

しかし1時間くらい経つと

竿の接続箇所が緩んだのか、ガイドが60度くらい回転してしまいました。

しかし元に戻そうとしても固くて全く動きません。

抜こうしてもビクトモしません。

スピニングロッドなので一番手前のガイド径は大きめですが、

それでも糸がリングに常に接触している状態です。

手袋などを使ってもつなげた竿が全く動かないので、

やむなくそのまま継続しました。

 

しかし、、、

PEラインとリーダーの結束箇所が通常より太くコブのようになっているので

ただでさえキャスティング時、時々ガイドにコブがひっかかっていたのに

回転してしまったせいでさらにひっかかるようになりました。

全く遠くにキャスティングできません。

重いジグをもし遠くえキャストしようとして、

ガイドに人がひっかかったらジグの重みで

糸が切れしてしまう可能性があります。

 

青物のルアーの場合、ジグをそんなに遠くに投げる必要は

必ずしもないと思いますが、速い速度で回遊している青物なだけに、

いつも船の下にいるとはかぎらないと思います。

ベテランの人は20m以上遠くに投げたり、

すぐ近くに落とし込んだりと臨機応変な感じでキャスティングして

どちらでもヒットさせていました。

ちなみにキャスティングはオーバーヘッドではなく、

船べりからのキャスティングなのに

随分と遠くに飛ばしてました。

 

結束箇所はコブといってもそれほど太いものではありません。

ガイドにコブがひっかかるトラブルの解決方法は

まだ分かってないのですが、

自分の中では以下の3つの対策を思いつきました。

 

1:リーダーの長さを30〜50cm程度と超短くし、

  結束箇所自体が最初からガイドの外に出るようにする

2:着水するまでの距離は遠くても30m程度なので、

  リーダーの長さを40mくらいにする。

  これはリーダーのお金もかかるし、多分不正解なので却下。

3:キャスティグで腕を振っている最中は、糸とガイドと強く接触しますが、

  腕を振り終わった後は、糸とガイドの接触が弱くなって

  ひっかかりにくくなるはずです。

 

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キャスティング時、真上から見た図です。
1:キャスティング前の段階。ジグは竿先端から 垂れ下がっている状態です。
2:キャスティング開始。竿がしなり、ラインがジグに 引っ張られガイドに干渉します。
3:竿がしなった箇所のガイドにはラインが強く干渉します。
4:これくらいのタイミングでラインを開放し、ラインを出し始めます。 竿の向きとラインの飛ぶ方向が同じになるほどガイドへの干渉が弱くなります。
5:竿を振り終わり、ラインが放出されている最中の状態です。ガイドへの干渉は最も少ない状態です。
*これらは全て私が勝手に想像した事にすぎないので 鵜呑みにしないようお願いします。

 

振り終わった後、上の図だと5番の状態になったらコブがガイドを通過するように、

ラインの長さを調整すると良いのかもしれません。

リーダーの長さはケチって2〜3mにしていましたが、

以前3ヒロ(5m前後)あれば良いとネットで見た気がします。

このVADELは全長が1.83mなので、

3ヒロくらいの長さで大丈夫な気がします。

もしそれでもダメだったら1番の案でいくしかないと思っています。

あと、キャスティング時に糸を放出するタイミングです。

早く糸を放してしまうと飛距離も短くなってしまいますが、

上の図でいう5番になる前にリーダー部分が全て放出されて

コブがガイドを通過して多分接触してしまう可能性が高くなります。

なので本来のキャスティングを意識して、

早く糸を放出してしまわないようにした方が良いと思いました。

 

追記

その後、ネットを調べているとPEラインの太さと

リーダーの太さのバランスが重要なようでした。

私の場合、リーダーが50lbの太さ。それに対してPEは4号くらい。

リーダーに対してPEが細すぎるとキャスト時に

ガイドに絡みやすくなるとの事だったので、

私の場合、リーダーを細くするかPEを太くすると良いのかもしれません。

これも今度合わせて修正して試してみたいと思います。

 

糸との結束

今回の鹿島ではジグをなんと4つもロストしてしまいました。

200gクラスのジグはサイズが大き分、中古でも単価が高めです。

結構お気に入りのジグもありました、、、

糸同士は電車結び、

糸とサルカンはクリンチノットです。

糸が切れた箇所は全てサルカンの箇所でした。

クリンチノットは軽く引っ張っただけでは問題なくても

強くひっぱると簡単に取れてしまうときあると思います。

当然といえば当然ですよね。

強くひっぱる確認を怠ったのが原因だと思います。

クリンチノットは簡単に結べるので多用しているのですが、

次回からは以下の結び方に変更しようと思います。

 

 

ジグをロストすると、ジグ以外にも針やリングも失いますが、

それらを連結したり結ぶ手間で

時間にしたら5分かそれ以上ロスしてしまったと思います。

ロスする時間を考えれば最初から多少時間がかかっても

信頼できるノットにした方が良いと感じました。

 

また糸同士を結ぶ電車結びの結束力は悪くないと思うのですが、

自分のやり方が悪いのかコブになりやすいので

糸同士の結束は以下の結び方をメインにしようと思いました。

 

 

このノットはあまり難しくなく覚えやすいうえ時間もあまりかからず、

かつ太くならずに強度もあるので個人的にはかなり気に入ったノットです。

気に入っていたのですが、これだとコブが太くなり過ぎてしまうようです。

やはり基本はFGノットなようです。

 

 

本日の釣果

電動リールに替えた事が功を奏したのだと思いますが、

それでも予想以上の釣果で、

今日はいわゆる爆釣=数釣りの日でした。

言い換えれば、トウシロでもそれなりにつれる日。

船長が活性の良いイナダの群れに船をつけてくれたお陰だと思います。

他の人はクーラーマックスで魚をそれ以上持ち帰れないので、

さらに釣れたイナダは船宿にあげていました。

 

釣りも本来なら昼12時くらいに終了ですが、

「もうみんな今日はいいよね?」と船長の問いかけがあり、早上がり。

 

 

今回もいつものように少なくなく課題が発生しました。

また近日、課題をクリアして挑戦できればと考えています。

 

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茨城県鹿島沖で青物ルアー釣り(1回目)

目次

 

6月第2週の船釣り

 

5月くらいから毎週のように

仕事そっちのけで釣りをしている現実逃避中の筆者です。

今までは堤防釣りメインでしたが、

最近では船釣りにはまっています。

 

車の走行距離が最近いきなり増え始めたので、

車の保険料が高くなりそうでビクビクしています。

 

釣りは基本、小潮長潮若潮を避けた日の

平日にするようにしています。

 

今回は前回の大原青物ルアーが無念の坊主だったのでリベンジをすべく、

本命の鹿島港の釣り船「幸栄丸」に

お世話になることにしました。

koueimaru-f.jp

幸栄丸の公式サイトを見ると直近の青物釣果は良好。

この日のために104リットルのクーラーボックスを中古で用意。

しかしこの大きいクーラーボックスをいきなり船に積んだりはしません。

坊主になる可能性があるからです。

大きいのは車に残して、以前の32リットルを船に持ち込みます。

 

タックルは以前の大原で

グラップラーの竿が長くて私にはやりずらかったので

VADEL(30-120g)を予備として中古で購入。

リールはアマゾンでレブロス LT5000-CHを購入し、

メインのVADEL(90-210g)&フリームス6000番との

2本体制です。

今回の釣り船は茨城県ということもあり遠いイメージだったので

余裕をもって出発したら思った以上に早く着いてしまい、

集合時間まで2時間以上もあったので仕方なく車で仮眠、Zzzzz

 

幸栄丸は青物ルアー以外にもフグや鯛ルアー船も同時に出港している

大きな釣り船屋でした。

中でもフグ釣りは人気があるようで、平日にも関わらずほぼ満席状態。

フグ??毒あるじゃん?釣ってどうするの??と疑問だらけでしたが、、、

そして今回乗る青物ルアー船は7人くらい。

片舷3-4人程度なので快適な間隔で釣りができそうです。

 

鹿島沖へいざ出港

船に乗り込むと、船長のアシスタント?のおじさんに

レブロス5000は小さくて魚をなかなか浮かせられないから

使わない方が良いと言われました。

このレブロスのドラグは12kgあり、一巻きで87cm巻けます。

ハンドルの長さが短いのが問題なのかもしれませんが、

メインはフリームスの方なのであまり気にしませんでした。

 

そしてさらに針のバーブ(返し)は潰すように言われました。

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バーブの場所

 

万が一人に刺さったときに簡単に抜けるようにするためだとか。

そんな事初めて言われたので少し戸惑いました。

どう考えても魚がバレやすくなるからです。

しかし私は弱気な釣り初心者。

戸惑いながらも言われるがままプライヤーで挟んで潰すことにしました。

 

そして船は東の沖に向かって出港。

30分くらいで最初のポイントに到着。

 

船長の妥協のない操船

釣り開始して一投目のルアーを回収して2投目を投げようと思ったら、

船長から「はい移動します」と。

 

その後もそんなテンポがチラホラ。

青物なだけに回遊しているので移動がかなり早く、

1投目のルアーを回収するころには

魚探に反応が無くなってしまうようです。

 

なので魚探に反応があったら重めのジグで素早く

魚のいるタナに落として誘う。

魚がいるうちにタナにルアーを落とせれば、普通の人だったら

高確率でヒットさせることができるようです。

そしてまた青物のいる場所に船を移動させる釣り方が

青物のルアー釣りなようです。

 

青物独特な操船で大変だと感じましたが、

妥協のないその操船を見ていて、

この船長だからこれまで爆釣だったのかなと感じました。

 

隣の釣り人

私の左隣の方は、船長アシスタントおじさんいわく

よく来るベテランの人だそうです。

歳は30代くらい。

 

私が全くヒットしない中、

その人は確実に次々と釣り上げていました。

そのベテランの人は「今日はアタリが少ない」と、

アシスタントおじさんと話してました。

たしかに周りの人はポツポツですが、

ベテランの人はアタリが少ないと言うわりには

ダントツで釣り上げていました。

 

私はというと、多分唯一の坊主をキープ。

私だけ釣れずに申し訳ない気分になってしまいました。

私の右隣の電動リールのおじさんは3匹程度あげていました。

 

私は下手くそながら一生懸命やったのですが、

結局最後まで無念の坊主。

1回だけバイトして海面まで浮かすことが出来たのですが、

その後取り込もうとしたら無念のバラし。

しかし坊主は坊主。自分の実力を思い知らされました。

2〜3匹、1匹でも釣れたらなんて考えは

まだ私には早かったのです。

 

自分の課題はジャーク

私のタックルは竿、リール、ジグ

いずれも問題はなかったと思います。

ジグは普通によくあるような定番ジグの200gを使用していました。

問題なのはどう考えてもジャークです。

 

今回は無念の坊主でしたが、

幸運だったのは左に超ベテランの人、

右に電動リールの人が居合わせたことです

これは後で自分にとって大きな収穫となりました。

 

電動リールおじさんのジャークは

電動であまり早くない速度で巻いて、

ロッドのしゃくり上下幅は30cm程度と小さいものでした。

最初は「そんな弱い誘いで釣れるのか?」と思っていましたが、

それでも見ていると一定のリズムがあり、

弱くても乱れがなく綺麗な感じでした。

 

それに比べ私はというと竿の動きやリールの回転ペース、

どちらも一定のリズム感がなく乱れがありました

自分の中では多少リズムが崩れたとしても

その方が魚として自然な動きに見えるはずと、

都合良く考えてました。

しかしこのリズム感のないジャークが

ジグを不自然なアクションにしてしまい、

結果青物に偽物だと見切られてしまったのかなと今では考えています。

 

そして左隣のベテランの人のジャークは、

私が言うのもなんですが一言で言うなら、完璧でした。

Youtube動画で観たプロと同じようなジャーキングです。

しゃくりの上下幅は50cm〜80cmとかなりあり、

竿がキュッキュッと良い音を出していました。

そんなに激しく動かしながらも無理がなく、

糸に余分な弛みや無駄がありませんでした。

まるで海中の魚たちが見えているようなロッド&リールさばきで、

単調にジャークするわけでもなく、

時にはフォールしたりして面白いように釣り上げていました。

 

特にこのベテランの方の段違いなジャーキングを目の当たりにし、

私のジャーキングじゃ釣れなくてもしょうがないな、、、

と闘志は完全に消え去り意気消沈してしまいました。

今の私では超えられない壁というのにブチ当たった感じです。

 

自分の実力のなさを痛感した私は、

堤防とかでジャーキングの練習をして上達したら

またいつかリベンジしたいと考えながら帰りました。

 

しかしこの時は本当にしばらく青物ルアーはないと思っていたのですが、

次の週にはまたこの鹿島に青物ルアーで来ることになりました。

 

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千葉県大原沖で青物ルアー釣り

目次

 

6月第1週の船釣り

鹿島沖で青物が夢のような爆釣モード

私は10代の頃ブラックバス釣りを少しやっていました。

場所は主に神奈川の相模湖で、手漕ぎボートをレンタルして

餌やルアーをしていました。

しかしルアーでバスを釣った事は一度もなかったと思います。

餌のモエビでは何度も釣り上げた記憶があります。

 

それから数十年が経過し、

今ではバス釣りは全くやらなくなりました。

ルアー釣りも同様です。

ルアーは私の中で釣れないというイメージが定着していました。

 

しかし数週間前の6月上旬、ネットで茨城の鹿島沖で

イナダやワラサが釣れているという情報をキャッチしました。

 

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鹿島港幸栄丸サイトの釣果情報より

いいサイズの青物が一人で十匹以上も釣れるのです。

 

私のイメージでは、そのサイズの魚だと

半日の船釣りで5本も釣れれば良い方だと思っていました。

それがアジのように何十枚も釣れるのです。

 

九十九里の釣り堀センターでは、

ボスのような存在のカンパチでしたが、

そんなボスクラスをバンバン上げられるんですから、

まるで夢のようです。

 

私はバス釣りをやっていたせいなのかもしれませんが、

強くひく魚が大好きです。

いつかマグロを釣りたいなんて思っているくらいです。

 

そんな青物のルアー釣りではジグというものが使われているようです。

ジグはバス釣りでも使ったことがありませんでした。

また、ジグはタダ巻きではなく、

ジャーキングというロッド&リールによるアクションが

欠かせないようでした。

タダ巻きでも釣れなくないようですが、それよりは

アクションを加えた方が圧倒的に釣れるようでした。

当然私にそんな技量は皆無なので、

最初はネットの爆釣情報を本当に羨ましく眺めていました。

 

しかし!

練習しなければいつになっても技量はアップしません。

ものは試しで練習がてらということで挑戦してみようと決意し、

千葉県大原港から出ている釣り船を利用してみることにしました。

 

なんで大原にしたかというと、鹿島というと遠くて

高速代金が高くて時間もかかるイメージだったので、

もう少し近場でないかな〜と探して大原にした次第です。

*結局時間は鹿島の方がほぼ高速で行けてしまうので

早いことに後に気づかされます、、、

 

千葉県大原港から青物ジギング船出港

当日は凪(なぎ)で風もほとんど無く、潮の流れも弱かったと思います。

乗船した客数は6人。

いきなり釣果発表ですが、6人で釣れたのはカサゴが2匹のみ

私はもちろん安定のボウズ!!!

正直、私だけボウズじゃなかったので少し安心したこすい奴です。

 

船長いわく魚探で反応はそれなりにあったようで、

船も常に移動していたわけじゃなく、

ある程度反応のある場所で留まって釣っていたのですが、

魚の食いが悪いようでアタリも全員ほぼ無かったようです、、、

 

青物の釣りをしていると、

いくらベテランの釣り人や熟練した船長でも

たまにそういう日が必ずあるようなので、

こればっかりは運だからしょうがないなと諦めました。

 

ジャーキングについて

ジャーキングの動きは家でロッドにリールを付けて

基本のワンピッチを少し練習しました。

しかりジグを付けて実際にやってみると

練習したように上手くいきませんでした。

そんな下手くそな私でも魚の活性が良い状況だったら釣れるのか、

それとも私はまだ釣れる技量には至っていないのか?

そこらへんはモヤモヤ分からないまま終了。

 

私のジャークの技量はスライムレベルということは

間違いありません。

それでも食う状況だったら2〜3匹くらいは釣れるか?

という甘い期待をしていました。

最悪1匹でもいいから釣って少しずつ技量を

上げていければと考えてました。

 

あとジャーキングはほとんど休みなくロッドを

上下にアクションしているので、かなり腕が疲れます。

普段そんなに使わない部分の筋肉を集中的に使うので、

私のように慣れてない人間が半日もジャーキングを継続するのは

ほぼ不可能。

 

疲れたときはタダ巻きにしたり、

巻くのを止めてジグをフォールさせて休んだりしましたが

それでも腕がパンパンに。

腕が疲れている状態でジャーキングすると

さらにロッドアクションが荒くなってしまい、

「こんなロッドアクションじゃアホな青物さえ食いつかないよな〜」

と我ながら思ってしまいました。

 

タックルや仕掛けについて

青物は動きが早いので、魚探で探知したら

できるだけ早く魚のいるタナにジグを投入できるように

ジグの重さは重めが良いようです。

 

また船で使うジグの重さが人によってバラつきがあると、

軽いジグが潮に流されて、

重たい人のジグとお祭りになってしまいます。

なので船で使うジグの重さは一定の範囲で

統一されているのが普通のようです。

私が使ったのは200gのジグでした。

 

ロッドはダイワのVADEL(90-210g)で

リールはフリームスの6000番。

フリームスはかなり軽く糸なしで330gしかないので、

私のような貧弱ルアーマンには重宝します。

糸はPE3号でリーダーは30lbと50lbを使用してました。

 

またロッドは予備でグラップラーのタイプCも持っていたのですが、

全長が2.5mもあるせいかジャーキングがかなりやり辛かったので

すぐにしまいました。

 

針はヘッドに2本、ジグのお尻に3本針を付けてましたが、

そのせいか根がかりしてジグを1個ロスト。

ジグは1個の単価が高いので中古とはいえなかなか痛いです。

さらにリーダーとPEの結束箇所から切れたりすると

また全部結び直し。

 

今回は結束に自信がなかったので

前夜からリーダーとPEを結んできたくらいです。

それを船の上で結ぶとなると絶望感しかなかったです。

 

そこで奇行に出ます。

リーダーなんてなくても大丈夫だろうと

PEラインを直接、ジグのサルカンに結ぶという、、、

正直、リーダーなんて仕掛けに書いてある通りにやっただけで、

なぜ絶対使われるのか全く理解してませんでした。

PEラインはかなり頑丈なので、青物なんかの歯じゃ

そう簡単には切れないだろうと思ったのです。

しかし1時間もしないうちに、

その甘い考えは打ちのめされます。

 

PEラインがジグのサルカンやジグに絡む絡む

PEラインはリーダーのような張りが全くなく

フニャフニャ状態なので、海中で糸が弛むと

ジグや仕掛けに簡単に絡んでしまうのです。

たまにちょっと絡むくらいならまだしも

ジャーキングはハードなアクションなので、

毎回のように知恵の輪状態、、、

ジグも明後日の方向を向いて浮上してきます。

これはさすがに時間の無駄。釣りになりません。

いくら私でも無謀だった事を実感しました。

 

リーダーは持参していたので、

電車結びで結びなおし、サルカンとはクリンチノットです。

モタモタしながら時間をかけてやっと結べて余分な糸を切ろうと

思ったら本線を切ったりしつつ、、、

 

話が逸れましたが針の話の続きです。

青物は基本的にジグのお尻ではなく、

頭側に食いつく習性のようなので

通常は頭にシングル針をひとつ

食いつきが渋いときはダブルにするようなので、

今ではシングルをヘッドにひとつ付けるだけにしています。

 

毎回キャストする度にジグを海底に着底させるので、

3本針(トリプルフック)をお尻に付けると

かなり根がかり率が高くなってしまうと思います。

それに3本針は構造上、深く魚に刺さりません。

3本のうちひとつに刺さっても、他の針が邪魔をして

それ以上は針が食い込まないのです。

針のサイズも1本針に比べると

3本針はだいぶ小さくなってしまうので、

50cm以上クラスの青物の口に確実にフッキングさせるには

1本針の方が良いようなので今はそのようにしました。

 

ダブルフックの時も若干リーダーに絡みやすく感じたので、

最初はシングルフックで始めて、

アタリは何度かあるがヒットしないなんていう状況だったら

ダブルフックに変更するのが良いようです。

 

そういった経験や学習もできたので

坊主でも全く無駄ではありませんでした

そしてやはり鹿島の釣り船に行くしかないと、

フツフツと煮えたぎる思いを感じるのでした。

初心者でも簡単に釣れる九十九里の釣り堀

いつもお世話になっている、千葉県の九十九里海岸にある海釣りセンターです。

海釣りセンターという名称ですが海上ではないので

海上釣り堀ではありません。

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上空から見た画像です。<google map>

砂浜に作られた釣り堀なので

波が高い日や少々風が強くても普通に営業しています。

またこの釣り堀は少し屋根のある場所もあるので、

雨の日でも釣りを楽しむことができます。

料金は安くなくても、
それに見合うものが釣れる

以下は私の勝手な釣り堀のイメージです。

 

・魚がすれていて、魚が見えていてもなかなか釣れない

*すれている:魚が餌や仕掛けになれてしまい、餌に食いつきにくい状態

・魚の数自体が多くない

・魚のサイズが小さい

 

といったイメージです。

またこの釣り堀センターは料金が以下のように決して安くはありません。

 

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ですので私のような釣り初心者は

あまり釣れなかったらお金がもったいないと躊躇してしまいます。

が、結論から言ってしまうと非常にオススメです。

船釣りにこだわりがなければ、ヘマさえしなければこの釣り堀の方が

よっぽど多くの鯛が釣れます。

以下はこの釣り堀に行った後の、この釣り堀のイメージです。

 

・魚がスレていない。毎日のように新しい魚が補充されている

・魚の数が少なくない。慣れた人だったら4時間で20枚近く釣れる

・サイズは時期によって前後するが、いつも小さいとはかぎらない

 

こんな釣り堀と出会ったのは、かれこれ5年くらい前になります。

 

初心者は有料の仕掛けを利用すべし

この釣り堀センターは自分の竿やリールを持ち込むことができます。

仕掛けも同様です。持ち込めないのは餌のみ。

*竿は一人1本のみ、仕掛けは1本針のみ、ルアーや擬似餌は全て禁止

例えば竿とリールだけ持ち込んで、仕掛けを用意してもらうと500円。

竿やリールがなくても1,100円で仕掛け付き。

鯛なのでそんなに立派な竿やリールはいりません。

釣具屋で売っているリール付き3,000円〜4,000円くらいの

チョイ投げセットでも断言はできませんがまず問題ありません。

実際そのような釣りセットで釣り上げている方を何度も見たことがあります。

↓アマゾンだとこんな商品です。

*最近は僅かですが大物青物もいるのでカンパチ等がかかると引きが強いのでキツイです。

かなり安価ですが、

もし予算が1万円くらいあれば、これにします。

 リールはシマノ

私も現在も使っているリールです。

 

この釣り堀に私が最初に訪れたときは

たしか竿とリールを持ち込んで、

仕掛けだけ用意してもらいました。

結果それで30cmくらいの鯛が10枚も釣れなかったと思いますが

一度の釣りでそんなに多くの魚を釣った経験がなかったので

十分に楽しめた記憶があります。

 

鯛というと引きが強いイメージをもっている人がいるかもしれません。

しかしこの釣堀の鯛は25cm~35cmクラス

そんなに引きは強くないので、しょぼい釣竿とリールでも大丈夫です

ただし鯛は歯が鋭いので道糸は太めがお勧めです

 

お店の仕掛けは比較的シンプルな仕掛けなので、

これだったら自分でも作れると思い

その後自分で仕掛けを用意した事がありました。

その後挑戦した結果、なんと坊主!!!!

*坊主:一匹も釣れないこと

周りは多分全員が釣れているのに私だけ坊主です。

原因は未だにわかりませんが、

私の仕掛けに何かしら不備があったのは間違いありません。

本当はそんな時はすぐに店の人に仕掛けを見せて確認してもらったら

良かったと今でも悔やんでいます。

 

仕掛けは公式サイトにも掲載されていますが、

釣り初心者でも自分で仕掛けも用意したい場合は、

釣り開始前に店のスタッフに見せて問題ないか確認してもらった方が無難です。

確認してもらう時は特にウキの位置を確認してもらってください。

ウキの位置で餌のくる位置が決まります。

浮の位置が上すぎると餌が海底に着底してしまい、

魚にあまり気づいてもらえなくなります。(釣れないことはありません)

また浮が下すぎると逆に餌がその分海底から離れてしまい、

鯛のいるタナ(層)でアピールができません。

 

重要なのはタナ(魚のいる層)

もうお気付きだと思いますが重要なのはタナ(魚んいる層)です。

この釣り堀の水深は3.1mです。

そしてこの釣り堀に存在する魚は推定80%以上が鯛です。

鯛は海底にいる魚でこの釣り堀でも底の方にいます。

なので水深3m程度に餌がくるようにするのが基本です。

逆に言えば、タナが合っていて仕掛けに不備さえなければ

黙っていても釣れます。

 

また鯛の視界は主に自分より上だそうです。

なので落ちてくる餌には非常に敏感です。

もし餌が落ちる時に鯛に気づいてもらえず、

鯛より下に餌がいってしまうと

餌に気づく可能性は低くなってしまうようです。

ですのでアタリが全くなければ、少しリールを巻いて

また餌を落下させて誘うのも良いかもしれません。

 

釣れている人を観察すべし

たまに4時間も経っていないのに20枚程度釣り上げてしまって

早く上がる人がいます。いわゆる爆釣です。

いくら釣り堀でも4時間で20枚上げる人はそう多くはありません。

場所も重要ですが、私が見てきたかぎり

釣れる人は多少場所が違っても釣り上げています。

 

そんな人ともし出会えたらラッキーだと思います。

仕掛けや釣り方をよく観察してください。

高確率で新たな気づきがあるはずです。

私はこの釣り堀にかぎらず、

釣りの先人たちから教わり

目からウロコのような気づきが多くありました。

 

またこの釣り堀の達人クラスは、ウキなしの仕掛けが多いようです。

ウキがあるとアタリは一目瞭然なのですが、

定期的にウキの位置が合っているかの確認は少し手間です。

もし大きくずれていたらそれに気づくまで釣果が落ちるのは避けられません。

 

ウキなしの場合、常に糸をある程度張った状態にして

糸や竿先の動き、ロッド自体でアタリを判断する必要があります。

慣れるまでは、

これはアタリなのか?判断がつかないこともあると思いますが

海底に餌を着底させたり上下にロッドを動かして誘ってみたり

タナを瞬時に変化させたりと、ウキ付きより

自由度が高い釣り方になります。

後者の方が釣り方としては難しくなります。

 

ウキ無しで釣る場合、錘が着底したらロッドを上げるかリールを巻いて

針を海底から浮くようにします(以下図参照)。

 

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この図は店の仕掛けでウキを外した場合です。

左図が仕掛けを投入して錘が着底した場合です。

錘から針までの長さ(赤線)が20cmだとします。

その場合は30cm程度竿を上げるかリールを巻けば、

右図のように十分に針が底から浮くはずです。


もしそれでアタリがなければさらに少し巻くとよいと思います。

この釣堀で多くの鯛は海底から50cm以下にいるはずなので、

それ以上うえには上げる必要はありません。

タナが合っていて釣れない場合は、

魚が戻ってくるのを待つか、こちらから魚がいる場所に移動するかです。

 

ショップの仕掛けは錘が1.5号と軽いので

錘の着底が分かりづらかったら

2~3号に重くするのも良いかもしれません

ただし重くした分、竿先へのアタリは鈍くなるので程々が良いと思います。

 

慣れてきたら自分で仕掛けを用意

店の用意する仕掛けは、タナはしっかり合っていますが

簡素な仕掛けなので

ウキ止めは糸結びで錘はゴム管に爪楊枝、糸も細めです。

私が今まであったのは

・錘を固定するためのゴム管が滑って針の箇所まで錘が落ちてしまう

・ウキ止めが滑って移動してしまい、タナがずれてしまう

・針が取れる

・糸が切れる

店の仕掛けでも絶対的に完璧ではありません。

むしろ釣りはこの様な事が起きる方が普通なので、

都度修正するか、分からなければ

ショップスタッフに言ってください。

自分で出来ても時間がかかりそうだったら

遠慮なくスタッフに頼んだ方が良いと思います。

釣りは時間との勝負ですから。

経験や練習も大事ですが、それはまた時間に余裕がある時に

ゆっくりした方が良いと思います。

 

お店の仕掛けは細めの糸を使っています。

ですので慣れてきたら自分で仕掛けを用意したいものです。

仕掛け作りも釣りの楽しみのひとつなので、

自分のアイデアを取り入れたオリジナルの仕掛けを

考えるのも面白いと思います。

 

私の目標は4時間で上限の20枚です。

*21枚目から別料金が発生してしまう為

現在は私の最高記録はまだ17枚とかです。

4時間で20枚だと12分に1枚以上釣るペースです。

餌を付けたり、仕掛けを海中に落としたり巻いたり、

移動したりしていたら、実質10分以下で1枚のペースじゃないと

20枚は難しいです。

糸が絡みやすい仕掛けもNGです。

 

さらに慣れたら大物青物や
海老やヒラメを狙う

私はまだ慣れていないので鯛以外を狙ったことはありません。

以前、鯛を狙っていたら偶然カンパチがかかりました。

一度はその姿が見えるまで浮かすことができたのですが、

その後また走られ、無念の糸ギレ。

糸はそんなに細くなく、切れた跡を見たかぎりでは

サルカンとの結び目で切れている様でした。

ちなみに結び方はクリンチノットだったのですが、

他のノットにするか強度をよく確認すべきでした。

ここのカンパチはサイズが50cm以上あり引きがかなり強いです。

釣り堀なので深さはないので左右にとにかく走ります。

他の人とお祭り(仕掛けが他の人と絡むこと)を避けるために、

青物がかかったと思ったらスタッフにアピールするのが良いと思います。

そうしたらスタッフが周囲の人にお祭りを避けるために

仕掛けを巻くように言ってくれると思います。

 

また地形的にこの釣り堀は中央の島?と連絡するための橋が4箇所あります。

大物の青物が釣れたときには、この橋をまたいでしまうと非常に厄介です。

糸が橋と接触して糸切れする可能性が高くなるからです。

ですので大物の青物を狙う場合は

リールのドラグは多少強めが良いかもしれません。

ドラグを強くするなら糸や結びも強くしないといけません。

ですので本来なら鯛と大物の青物は仕掛けを別にする方が良いと思いますが

慣れている人だと同じタックル(竿・リール・仕掛け)で

鯛と大物青物のどちらも上げています。

 

私はまだこの釣り堀でカンパチを上げてないので、

私の言動は嘘半分の参考程度にお願いします。

 

また、この釣り堀はエビやヒラメもいいサイズが釣れているようなので、

ヒラメもいつか狙ってみたいです。

もし釣れたらまた報告したいと思います。

 

釣れる時期やタイミング、そして場所

鯛の釣りシーズンは春から秋ですが

この釣り堀は冬でも釣れます。

水が冷たすぎると鯛も活性が落ちるので、冬の季節は

晴れた日や気温が高い日が良いかもしれません。

 

また週末は基本的にかなり混みます

多いときだと30人以上とかになり

営業開始前に長蛇の列ができます。

 

この釣り堀のお客さんは多くの人が4時間であがります

8時30分から釣り開始なので

多くの人は12時30分に上がります。

朝の方が魚がすれてないし、お腹も空かせているので

条件的には絶対的に朝の方が良いのですが

人が多すぎたら多くは釣れませんし、

のんびり楽しむ事ができません。

そういう方は11時からの4時間コースもおすすめです。

閉園時間は3時なので11時からラストまでの時間帯です。

朝一番の魚の反応を100点としたら、

午後は40~60点くらいの反応ですが釣れないことはありません。

 

平日の場合は水曜がお勧めです。

火曜が定休日なのでそれで魚が落ち着き、

スレが軽減すると思います。

火曜日に誰か出勤して魚に餌をあげているかわかりませんが、

もしあげてなければその分水曜日は

魚がお腹を空かせているはずです。

 

おすすめな場所ですが、

一番お勧めな場所はあまり言いたくありませんが、

行けば一目瞭然なので言ってしまいます。

ズバリ産業道路側のエリアです(特に屋根のあるエリア)。

この場所は人気スポットなのですぐに埋まります。

 

しかしこの人気エリアでもいつも釣れるわけではありません

水温や水質、時間帯で魚が移動するのか、それともスレるのか分かりませんが、

アタリが全くなくなったら移動する方が得策です。

 

私はこの釣り堀がきっかけで

次第に海釣りにはまりました。

釣り堀とはいえ本格的な魚が釣れて、しかも食べたら美味しい。

そして釣りの基本なども学ぶことができました。

最初は私も何も分からないまま、ただ店の仕掛けで釣ってましたが、

そのうちどうしたらもっと釣れるかを考えるようになり、

仕掛けのことや魚のことを色々調べて挑戦し、

挑戦するとまた新たな課題が見つかりそれを次回修正する。

 

そういった魚との駆け引きが楽しいんだと思います。 

 

まだ私は魚が針を飲み込んだら店のスタッフに取ってもらうような

どシロートなんで、この釣り堀での目標は

自分で飲み込んだ針を取れるようになるということと、

4時間で20枚達成するということです。

また魚はカンパチよりも50cmオーバーのヒラメを釣り上げてみたいです。

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直近の釣果です。鯵が1匹、他は全て鯛です。まだ全て食べ切れてません。