釣り超初心者の釣り奇行

海釣りで千葉県を中心に活動中

エレキ使用時にリチウムイオンバッテリーの注意ポイント

目次

 

はじめに

カヤックに限らず、ゴムボなんかでもエレキモーターを使用している方も

居ると思いますが、エレキモーターの場合電源はバッテリーになります。

 

以前はバッテリーと言えば、いわゆる鉛バッテリーが普通でしたが、

今は少しお高くなりますが、かなり軽量なリチウムイオン系バッテリーを

使用していらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

私もその一人になります。

私のようなカヤックの場合は、カヤックに乗せる重量が重くなるほど

機動力や速度が落ちます。ですから少しでも軽量にしたいのは

皆さんも同様かと思います。

 

 

バッテリー残量表示の問題点

しかし一般的なエレキモーターは基本的には、

鉛バッテリーを前提で製造されています。

何を指摘したいかと言うとエレキモーターの『バッテリー残量表示』になります。

 

まず以下のグラフをご覧ください。

これは鉛バッテリーとリチウムイオン系バッテリーの電圧の推移です。

参考:https://eco-power.jp/lithiumtest.html
赤色が鉛バッテリーで青色がリチウムイオン系バッテリーです。



見ての通りですが、赤線の鉛バッテリーは徐々に電圧が低下しますが、

それに対して青線のリチウムイオン系バッテリーは

電圧降下が少なく最終段階になって急速に降下する点です。

 

2点目が、そもそも同じ12Vのバッテリーでありながら、

鉛バッテリーに対してリチウムイオン系バッテリーの方が

通常時の電圧がかなり高いという点の2点になります。

 

鉛バッテリーの場合バッテリーの残量が低下すれば、

エレキモーターも残量表示にそれが反映します。

製品によって異なりますが、

バッテリー残量100%時は12V〜12.5Vあたりで、

50%時は11.5V前後だと思われます。

 

しかしリチウムイオン系のバッテリーの場合どうでしょうか?

上記の通りそもそもリチウムイオン系のバッテリーは基本電圧が高いため、

12Vを下回った場合のバッテリー残量は10〜20%前後だと思われます。

最悪の場合は残量表示がマックスだったのに、

突然動かなくなる可能性も考えられます。

もしバッテリー残量表示のメモリが一つでも消灯した場合、

残量が残り僅かなのは間違いありません。

仮にそれでかなり沖に出ていた場合、他に動力がない場合は

岸に戻れない可能性が高くなってしまいます。

 

ですのでリチウムイオン系バッテリーを利用している場合、

エレキモーターの残量表示は全くあてにならないのでご注意ください。

 

 

対策方法

上記理由からリチウムイオン系バッテリーを利用する場合は、

正確な電圧を常に把握する必要があります。

しかしそれはそんなに難しい事ではありません。

アマゾンなどでも電圧計は簡単に安価で入手できます。

それをバッテリーにつないで、見やすいところに設置するだけです。

例えばこんな商品です。

配線が短ければ、自身で配線を足してください。

防水でない商品はさらに安価で入手可能です。

自身で防水処理するのも良いかもしれません。

 

リチウムイオンバッテリーの性能も様々なので一概には言えませんが、

電圧が13Vあたりを下回ったら終了して岸に戻るか、

岸の近くに移動するのが安全です。

鉛バッテリーだったら12.5Vはまだいけますが、

リチウムイオンバッテリーだったら枯渇寸前です。

 

実際に13Vになってからどの程度、エレキがまだ稼働するか

実験してみると良いと思います。

その時間に応じて、安全な航行計画をたててみてください。

*魚探には電圧を表示する製品もあるので、

魚探とエレキが同じバッテリーに接続している場合は、

そちらの電圧表示を注視しても良いと思います。

沖に出ていたらエレキモーターのマウントが破損し大ピンチ

目次

 

 

はじめに

2023年のGW明けに、内房カヤックで出たときの出来事です。

当日の風は3m〜6m程度で、午前は比較的風がなく

午後になって少し風が出てきました。

カヤックには60lbのエレキモータをセットしていました。

中古で購入したエレキモーターでまだ使用は3日目でした。

 

 

2km沖でアクシデント発生

海へのエントリーポイントから約2km程度地点での出来事です。

エレキモーターを載せていたマウントがすっぽ抜けたのです。

当時は画像を撮る余裕などありませんでしたが、帰還後撮影した該当の箇所です。

マウント部分をブランケットで挟んだ状態のまま取れてしまった状態でした。カヤックのバランスが維持できないので、洋上では修理不可です。

 

本来のマウントはこういう↓状態で、これにエレキが載っかる感じです。

このマウント箇所が、、、このように↓抜けてしまったのです。

折れてはいません。ネジが緩みきっていたせいで1個は左に移動してしまってます。

緩んだネジの箇所はこちらです↓。これは片方ですが、反対にも同じ様に2箇所ネジがあります。

エレキを操作している最中に抜けたので、海中に落とすことはありませんでした。

とりあえずバッテリーとの接続を外し、エレキモーターをカヤック前部に

移動させました。

 

 

かなり苦労して帰還

沖合2km。そしてタイミング悪く帰還する方向はほぼ向かい風発生で

体感風速5mくらい? 風があれば当然波もでてきます。

エレキモーター約10kgはただの錘となりました。

またこの時、捕獲した深海魚も同乗したいたのでそちらも+5kg以上。

 

とにかくこの2kmは長かったです。

風波がある上に、いつもより重い積載物、、、

カヤックの速度は魚探で確認すると3km程度しか出てません。

2km弱の距離を時速3kmだったので約30〜40分間です。

しかも休憩なし。

一度休憩してみると時速1kmで流される感じです、、、

いつもよりパワーのあるエレキを積んでいたので、

風が出る可能性はあったのものの少し沖に出てしまいました。

近くに小さい漁船もいたので曳航してもらうことも少し頭をよぎりましたが、

なんとか自力で着岸することが出来ました。

岸に着いた時は立つのも少しフラつきましたが、大きく安堵しました。

 

 

破損の原因

使用していたエレキモーターは前進後進が出来るタイプです。

時より後進も使用していました。

遅かれこのようになっていたと思いますが、

この前進後進併用したことでより緩みを加速させてしまったと思います。

またエレキモーターは60lbで1馬力未満ではありますが、

これまでのハイガーのエレキに比べたらかなりのパワーがあります。

ですのでそのパワーに対してマウントの強度がが足りてなかった

可能性も考えられます。

 

このマウント自体は自作ですが、けっこう頑丈だと思い込んでいたので、

まさかネジが緩むとは思ってもいなく、

ネジの緩みなど全然確認をしていませんでした。

ちゃんと出航前に確認してネジを締めてさえいえば

まず起こらなかった事だと思います。

 

強度不足かは明確には分かりませんが、

安価に補強する方法があれば、安全の為にやらない手はありません。

早速補強パーツを『G-FUN』で購入しました。

後日補強の内容や様子もアップしたいと思います。

 

 

分割カヤックに60Lbエレキモーターを装備

目次

*購入したのは2022年秋頃の話なので少しさかのぼります。

 

 

はじめに

以前から使っていたエレキモーターは、

ハイガー製の20LbモデルのHS-50735です。

パワーこそ非力ですが、足漕ぎと併用すれば

5km程度のスピードもコンスタントに出せます。

何と言っても軽量でコンパクト、重量は僅か2.3kgなのが最大の特徴。

 

とはいえ時速5kmなので、一気に目的の地点に移動するなんてことは

出来なくありませんが、体力をそれなりに消耗してしまいます。

ゴムボが2馬力エンジンで快走しているのを見かけると、

どうしてもパワーモデルに憧れてしまいます。

 

私の車の場合、車内にカヤックを積むので、余裕スペースは殆どありません。

なのでエンジンだと車内に積むのは難しいのが実情です。

なのでパワーモデルで興味があったのはエレキモーターの上位モデルです。

そんな最中、暇つぶしでメルカリを見ていると以下のようなものを見つけました。

TOP.STAR エレキモーター 60ポンド (約0.9馬力)で12000円送料込みでした。

使用回数は3回だそうです。現在は販売してないモデルですが、

60ポンドだとだいたい4万円前後するようなので、

これはお得と思い購入してみました。

 

ブランケットのネジこそ錆びていて少し気になりますが、

それ以外の傷などは使っていれば必ずつくものなので気になりません。

重さは確認済みでしたが、届いたのを持ってみると

改めて重いなーというのが第一印象です。

 

そしてバッテリーとつないで試運転は問題なし。

早く使いたいな〜と思いながらも冬になってしまい、

それから結局半年以上の押入れで眠ることになりました。

 

そして2023年も5月になり、連日気温20度越えで

すっかり暖かくなってきたので、泊まりで3連続で内房へ行くことにしました。

この新しいエレキと古いハイガーの両方を持っていきました。

 

 

使用してみた感想

バランス

私のカヤックの場合、カヤック後方に付けてしまうと

手が届かなくなってしまうので脇に付けるしかありません。

なのでこの重量10kgを片舷に付けて、カヤックのバランス的にどうなの?

というのが一番のネックでした。

一応バランスをとるために、反対側寄りにバッテリー(6kg)を

置いて少しでもバランスをとれる様にしてみました。

 

使ってみた結果、バランスは特に問題なしといったところでした。

特に左側が沈んでいたり、傾いていたりというのもありません。

ですがもしエレキモーター側に体重をかけたらひっくり返りやすいとは思うので

注意は必要です。

 

マウントへの設置具合

このエレキモーターのブランケットは剛性が高い様で、

ハイガー20lbモデルにあった、ブランケットが変形する問題はなく、

しっかりとマウントと固定することが出来ました。

ハイガー20lbモデルで使用している青色の補強ベルトも必要ありません。

 

パワー

そして一番気になるパワーですが、

このエレキは前進は5段階、後進3段階です。

4速でもハイガー20lbより速く感じましたが、

5速にすると一気に速くなる感じです。

時速6km以上コンスタントに出ていました。非常に快適です。

足漕ぎする必要がない速度です。

ただしエレキモーターなのでバッテリーで稼働しているので、

ずっと使い続けたら早くバッテリーが上がってしまいます。

特に電気消費が大きい5速では

最も短時間で消費してしまうので注意が必要です。

ちなみにバッテリー容量は60Ahなので、

5速でずっと稼働させると1時間ちょっとしか保たない事になりまs。

なので基本は3速程度が良いのかなーと思っています。

1日使って戻って電圧をテスターで測ったら、まだ13V以上ありました。

 

そんな感じで重さだけは気になりますが、それ以外では

非常に良い感じのエレキモーターでした。

そして結局3日間とも、

こちらのパワーのあるエレキの方を使用し

ハイガーのエレキは出番がありませんでした。

しかしです!3日目に思わぬアクシデントが発生してしまったのです。

カヤックの椅子をラグジュアリー仕様に

目次

 

 

今回のお題

今回の本題はカヤックの椅子です。

カヤックの場合、一度海にエントリーすると

ほぼずっと椅子に座っている状態が続きます。

なので椅子がショボいとすぐに

お尻や腰、背中なんかが痛くなってしまいます。

まだ釣りをしたくても、腰が痛いから撤収、、、

なんて事はよくありました。

 

この分割カヤックの椅子は、一見快適そうに見えますが、

やはりペラペラなので実際腰や背中にきてしまいます。

 

 

カヤック用椅子のラグジュアリー化

座り心地改善のために最初に購入したのは↓これになります。

 

軽量で水洗いも全然OK、耐久性もある感じで、何よりも座り心地は抜群です。

このアイテムでだいぶ座り心地が改善したと思います。

しかし、このアイテムでは背中の痛みは改善できません。

ですので最近

↓これを追加しました。

ベルトで背もたれに固定できます。

 

厚みはそれなりにあっていい感じです。

 

しかしこれ重さが1.8kgなので案外重いです、、、

もし同じようなもので軽いものがあればそちらの方がいいかもしれません。

購入時に重量なんてチェックしませんでしたよ。

 

そしてこれが二つのアイテムを装備の様子です。

自宅で座ってみました。座り心地はなかなか良いです。

長い時間座ってみないと本当の効果は分かりませんが、

近日カヤック釣りに行く予定なので、追記で再度ご報告したいと思います。

 

ちなみにこの椅子ですが、以前にベルトのバックルが破損したので

交換しています。詳しくは↓こちらを、、、

 

 

3日間使用してみて

GWあけに行ってまいりました。そしてこのクッションを使用してみました。

たまたま体調が良かったのか分かりませんが、

以前は背中と背もたれが接する箇所が必ず痛くなり、

何度か座り直す事が必ずと言っていいほどあったのですが、

今回は3日間でそれが一度も無かったのです。

 

足漕ぎカヤックなので足で漕ぐ際は、背中にかなり負荷がかかります。

とりあえず以前のように痛いという事ではなかったので、

少し重いですが、このまま使い続けてみようと思います。

分割カヤックの前部と後部を連結するベルトを換装

目次

 

 

傷だらけの連結ベルト

分割カヤックの前部と後部を連結するベルトは、

今のところはまだ使えてましたが、けっこう傷ついています。

ですので試しに片方のベルトだけを交換してみることにしました。

 

 

お金をなるべくかけずにベルトを換装

購入したのはコレです。

元々はスキーブーツ用だと思います。

楽天市場でストッパーもセットになった純正部品もありましたが、

ストッパーは今はまだいらないし、価格が少し高いのでこちらは見送りです。

 

早速、翌日に届きました。

 

古いベルトを外して比較してみました。あれ、、、??

上が今回買った方ですが、長いのは切ればいいとして

幅が違いすぎるような、、、

案の定、ストッパーの金具にベルトが通りませんでした。

よくみるとギザギザの間隔も違います。

溝の深さ的には良いようでした。

 

1000円は少し痛いけど、仕方ないから一瞬捨てようかと思いましたが、、、

キッチンバサミで左右をカットしてみました。

けっこう簡単にカットできました。まっすぐ切れてませんが、、、

もっと丁寧にやればよかった、、、

 

で早速カヤックに取り付け。ベルトの穴はドリルで空けましたが、

ドリルじゃなくても空けれそうです。

右側の方が新しいベルトです。

 

見た目は特に問題なし。

肝心なのはストッパーでちゃんとベルトが固定されるかです。

幅はカットしたので、ストッパーにはちゃんと通りました。

そして、強度チェック、、、

 

問題なしです。

手で引き抜こうとしてもビクトモしません。

これでいつこのベルトが破損しても心配なさそうです。

 

分割カヤック+エレキとゴムボ+2馬力を比較

目次

 

 

分割カヤックをやっていて、一番辛い事といえば、

海に出るまでと、海から戻るときです。

運動量はどれくらい違うのか?

ゴムボは所有したことないのであくまで想像ですが、

運動量や性能面を比較してみました。

 

 

各想定重量

・分割カヤック前部:約20kg
・分割カヤック後部:約20kg
・エレキモーター(20lb):約4kg
・バッテリー(60Ah):約7kg
・ゴムボート    :約25kg
・エンジン(2馬力):約15kg
・予備ガソリン   :約7kg
・一体型手漕ぎカヤック:約25〜30kg

 

 

準備から片付けまでの運動量比較

*数値が低いほど良い(数値は1〜5)

 

・車に積む時

分割カヤックの場合→前4+後4+エ1+バ2=11
ゴムボの場合→5+エ3+ガ2       =10
手漕ぎカヤックの場合(車の屋根へ)→6+車屋4=10

 

・車から海へ運ぶ時(ドーリーを使用)

分割カヤックの場合  →前1+後1+エ1+バ1=4
ゴムボの場合     →2+エ1+ガ1    =4
手漕ぎカヤックの場合 →2+3(屋根から下ろす)=5

 

・海から車に運ぶ時(ドーリーを使用)

分割カヤックの場合  → 前1+後1+エ1+バ1=4
ゴムボの場合     → 2+エ1       =3
手漕ぎカヤックの場合 → 2+4(車の屋根へ) =6

 

 

運動量比較

分割カヤックの場合  →    =19
ゴムボの場合     →17+1=18
 *空気出し入れの手間で+1とする
手漕ぎカヤックの場合 →    =21

 

あくまで独断と偏見の比較ですが、

ゴムボートは軽そうで良いなと思ってましたが、

案外エンジンが重くて、予備燃料とかも用意したら

分割カヤックと運動量はそう大差なさそうな感じです。

 

 

機動性能

*数値が低いほど良い(数値は1〜5)

 

分割カヤック(20lb)→4
ゴムボ(2馬力)  →1
手漕ぎカヤック   →5
*まっすぐ漕ぐには慣れも必要

 

 

波に対する安定性

*数値が低いほど良い(数値は1〜5)

 

分割カヤック →2
*横幅があり比較的安定
ゴムボ    →1
*普通に立つことが出来る
手漕ぎカヤック→3
*横波に弱い

 

 

沈没や転覆のリスク

*数値が低いほど良い(数値は1〜5)

 

分割カヤック →2
*沈没はないが転覆の可能性はあり
ゴムボ    →1
*エアー室が分割されていればリスクは低い
手漕ぎカヤック→3
*沈没はないが安定性が低い分、分割カヤックよりは転覆の可能性あり

 

 

船体の操舵性能(釣りのしやすさ)

*数値が低いほど良い(数値は1〜5)

 

分割カヤック →1
*足で漕ぎならも釣りが可能
ゴムボ    →2
*エンジンを動かしながら釣りができなくもない。
手漕ぎカヤック→3

 

 

メンテナンスの優位性

*数値が低いほど良い(数値は1〜5)

 

分割カヤック →3
*バッテリーの充電、エレキや足漕ぎペダルやラダー等
ゴムボ    →4
*ガソリンの購入、エンジンや空気漏れのチェックなど
手漕ぎカヤック→1

 

 

総合比較(+各種性能)

*数値が低いほど良い

 

分割カヤック →+12=31
ゴムボ    →+9 =27
手漕ぎカヤック→+15=36

 

運動量に続き、各性能でもゴムボートが優秀な感じでした。

しかし大差はなさそうなので、

分割カヤックを格安で処分してまでゴムボにクラスチェンジする必要も

ないかなと思いました。

しかし機動力を重視するなら断然ゴムボ+2馬力が良いと思います。

カヤックのラダーが壊れた場合のプラン

目次

 

 

まだ今のところ壊れてないんですが、

ラダー(舵)を操作するために使う紐を固定している金具が

壊れてしまった場合のプランを

今のうちに考えておきたいと思います。

 

この金具はカヤック船体内の中にあり、ハッチから手を突っ込んでも

なんとか触れるくらいの位置にあります。

ですので基本もし壊れたら修理は不可、という難所なのです。

船体の中にある金具の様子(ラダーを操作するレバーの下部分)

 

 

ラダーと決別するプランA

金具を修理出来なかったらラダーを付けていても意味がないので

ラダーを取り外すプランです。

ラダーを取り外したとしても以下の方法で舵をきる事が出来ます。

 

・オールを使う

レバー操作に比べたらかなり面倒ですが、出来なくはありません。

 

・エレキモーターで舵を切る

私の場合、非力ながらエレキモーターを装備しています。

今でもラダーレバーは触らずに、エレキだけで舵をきったりしています。

むしろ、カヤックのラダーで舵を切るよりも

エレキで切った方が全然早く、そして

ほとんどその場で旋回することも出来ます。

 

万が一、エレキのバッテリーが切れても

オールは必ず積んでいるので曲がれないことはありません。

タモでも曲がれますし、

腕を海水に突っ込んで曲がることも出来なくはありません。

 

このプランでしたら、どちらも追加でお金は掛からないので、

非常に現実的だな〜と感じてきました。

ラダーがいつ壊れても別にいいや、と思えてきましたし、

なんなら壊れてなくても外すのもアリだな、、、と。

 

 

ラダーと共存するプランB

このプランは、ラダーの機能を維持するプランです。

以下の方法が考えられます。

 

・今船内にある紐や金具を全て外側に移行する

勿論そのまま外側に付けられるとは限りません。

可能な範囲でなるべくパーツを流用したいと思います。

構造はそんなに難しくないと思ってますが、

やってみない事には分かりません。

ただ取り付ける位置などは考慮しないと、運んでいる時とかに

ぶつけて壊れてしまいそうです。

 

・別売りのラダーセットを取り付ける

もし外側に上手く取り付けられなかった場合です。

別売りのラダーセットを取り付ける方法も良いかもしれません。

ネットで検索したところ、既に多くの先人先輩方が、

ラダーが付いていないカヤックに取り付けている様です。

 

これは手でラダーを操作するタイプです。

価格は5000円を切るものも、、、

購入していないので耐久性はどうか分かりませんが

問題なければコスパ良好ですね。

 

足でラダーを操作したかったら、こんなものもある様です。

足漕ぎカヤックの場合だと、足で漕いでいたら足を移さないといけないので

少し面倒かもしれません。

上の手で操作するタイプの方が相性は良いかも。

 

このブログを書くいる時にネットで色々検索したりして

新たに知る事も少なくありません。

 

前回の記事では、ラダーの金具とかぶっ壊れたら面倒だな〜と

気が重くて、この際ゴムボもいいな、なんて思っていたのですが

一気に気が軽くなりました。

一応、ゴムボ+2馬力は以前から興味があったので

また検討したいとは思っています。

 

 

追記させていただきます

この記事を書いたあと再度構造を考えてみました。

上記の内容を訂正させていただく事になります

まず現状のラダーのレバー等を外側に設置する場合、

ラダーとレバーをつなぐ紐がちょうど椅子の前辺りで

右舷から左舷にかけて配線する必要があり、

外側に配線した場合非常に邪魔な位置になってしまいます。

滑車パーツを追加して配線が邪魔にならないように出来るかは

作業してみないと分かりませんが、それなりに作業は難しそうです。

また、もし上手く付けられたとしても、

今度は滑車などのパーツを付ける位置は

ちゃんと考えなければいけません。

というのも私の場合は、車の車内にカヤックを分割状態で積んでいるのですが、

重ねて積んでいるので、適当に積むと速攻この滑車パーツなんかは

壊れてしまうなと思いました。

車の屋根に積むのであれば、その心配は不要ですが。

 

あと市販のラダーの場合ですが、

分割カヤックの場合、当然分割前提だと思いますが、

この市販ラダーが分割しても問題のない作りの必要があります。

例えば、カヤック前部にラダーを足で操作するパーツを付けたりしてしまうと、

分割自体が難しくなってきてしまう?と思いました。

実際やってみないとわからない部分はあるのですが、、、

 

やはり現状のラダーが壊れた場合は、

理想的なのは私の場合既にエレキモーターが手元にあるので

これを使用するのが一番スムーズかなと思っています。

愛用している分割カヤックの部品の寿命とか将来的リスク

目次

 

 

今回のお題

私の使っている分割カヤックは足漕ぎタイプですが、

元々足漕ぎカヤックは普通の手漕ぎカヤックと比べると構造が複雑なので、

将来的に少し不安になってきています。

単純に両方のカヤックの構造?を比較してみると、、、

 

一般的な手漕ぎカヤックの場合

・特に複雑な部品とか無し

 

足漕ぎカヤックの場合

・ラダー(舵)

・足漕ぎペダル

カヤック前部と後部を連結するベルトと金具(分割カヤックの場合)

・ラダーを操作するレバーとラダーを繋げる紐や金具

 

以上のように明らかに足漕ぎペダルの方が構造が複雑というか、

部品が多いのです。

半永久的に使える部品であれば良いのですが、

そんな都合の良いものは存在しません。

 

要するに手漕ぎカヤックに比べ足漕ぎカヤックは、

上記の部品が壊れる時が遅かれ必ず訪れます。

では素人目線の主観になりますが、

部品ごとにその将来性リスクを考えてみたいと思います。

 

 

・ラダー(舵)

実際にラダーは過去に一回折っています。

単純にラダーを浅瀬にぶつけたり、運搬時にぶつけてたので

それが大きな原因になると思います。

今では常に注意するようになったので、

今後は滅多に折れるような事はないと思います。

 

壊れた場合→

強化ボンドを使用したり、アルミの半田を使って修復しようとしましたが

失敗でした。格安のプロの溶接屋さんにお願いして修復出来ました。

修理も早く、対応も良心的でしたのでオススメ!

 

将来的なリスク→

もしまた壊れても、この修理屋さんがいる限り心配してません。

将来的なリスクは、レベル1〜2(5段階で5が最悪)とします。

 

 

・足漕ぎペダル

足漕ぎペダルも、ペダルが外れたり、フィンも外れたりしていますが、

いずれも自分ですぐに直すことができました。

ペダル部分のベルトや、フィンの予備は各2枚、

カヤック購入時に付属していました。

どちらもあまり消耗するものじゃないので、

いつ使うことになるのか分かりませんが、、、

 

壊れた場合→

これまで通り、自分で出来る修理は自分でやろうと思います。

 

将来的なリスク→

修理できない場合は、

メーカーでこの部位のストックがあると思うので

注文するのが無難だと思います。

またミラージュタイプの足漕ぎは他にも種類が色々あるので、

取り付け位置のサイズさえ合えば他の製品でも良いと思います。

ただしこれだけで5万円前後するので金額を考慮して、、、

将来的なリスクは、レベル2〜3(5が最悪)とします。

 

 

カヤック前部と後部を連結する
 ベルトと金具(分割カヤックの場合)

私の分割カヤックの場合、このベルトでしっかり前部と後部が連結できていないと

洋上でバラバラになってしまう可能性があります。

なので非常に重要な部品ではあります。

 

↓私のベルトの片方です。

片方のベルトの先はいつのまにか折れて欠損しています。

運搬時などでどうしてもぶつけたり、踏んでしまうので、、、

なのでこのベルトは折れます。

 

ベルト部分もそれなりに傷みがあるのが分かります。

長く使用しているとひっかかりが悪くなりそうです。

 

壊れた場合→

さらに劣化した場合や、切れてしまった場合は交換が必要です。

多分メーカーにもストックがあると思いますが、

アマゾンでは見つけられませんでしたが、

楽天市場では同等のものが売られていました。

これが1セット予備があれば安心ですね。

 

もしかしたらベルトの方はスキーのブーツなどを留める際に使われる

ベルトでも使えるかも?

ただ色々種類があるので、サイズや溝の深さで合ったものにする必要はあります。

早速、試験的に片方のベルトだけ交換してみました↓。

 

 

将来的なリスク→

メーカーで部品のストックがありそうで、

かつ金額はそれほど高額でなく、代替えも可能そうなので、、、

将来的なリスクは、レベル1(5が最悪)とします。

 

 

・ラダー操作レバーとラダーを繋げる紐や金具

さて最後の部品です。ここまでは将来的なリスクは高くなく、

特に問題はないレベルでした。が、、、

私の一番心配なのは、この部品になります。

 

ラダー(舵)とラダーを操作する手元にあるレバーは、紐で繋がっています。

 

その紐は船体内を通っています。

いずれもハッチの蓋からスマホを入れて撮影しました。

 

紐を通している金具も船体内にあります。

スマホで画像こそ撮れましたが、もしこの金具が壊れたりしたら

交換や修理は不可能な位置にあるのです。

紐はまず切れることはないと思いますが、

もしも切れたり結び目が緩んでしまったりしたら、

再び金具に紐を通すのはまず不可能だと思います。

あとこの船内には多少ですが海水も入るので、

金具だと錆びる可能性もあります。

 

壊れた場合→

メーカーで対応してくれるか不明。

自分での修理はほぼ不可能です。

 

将来的なリスク→

将来的に壊れる可能性が高いという点と、

自分での修理はほぼ不可能、

メーカーでも対応してくれるか分からないという点から

将来的なリスクは、レベル4〜5(5が最悪)とします。

 

 

まとめ

上記のように分割カヤックは通常のカヤックに比べたら

あきらかに原人向けなのが分かると思います。

幸い私は、浅知恵ながら良くも悪くもすぐ行動するタイプで修理上等なので、

今のところは乗り切ってこれましたが、

いつ破壊してしまって使い物にならなくしてしまうかは紙一重です。

 

もう、だったら普通のカヤックにしたら?と思うかもしれませんが、

足漕ぎカヤックは非常に釣りをする上で便利です。

手がフリーな点はも勿論ですが、ちょっと潮や風に流されても

簡単に足漕ぎで向きを修正しながら釣りを継続できますし、

移動も楽ちんです。

 

実は記事を書きながら、自分でも今後どうするか迷っている部分があったりします。

ブログを書くことによって、どうするか自分でもまとめる事が出来たらな〜

といった感じです。

それでザックリと今後の方針として3パターンに絞りました。

 

1、ラダーを切り捨てるプラン(プランA)

2、ラダーを維持するプラン(プランB)

3、カヤックからゴムボにするプラン

 

この3つの詳細に関しては、また後日アップしたいと思っています!

エレキモーターのブランケットの剛性を高める魔改造

目次

 

 

いつも装備しているハイガー製のエレキモータですが

以前から問題点がありました。

 

 

ブランケット部分の気になる点

ブランケット部分なのですが、↑この画像は合成していますが、

ネジを締めてエレキを船体に固定しようとすると、

赤丸の箇所が変形し強固に固定することができないのです。

単純にこのブランケットの剛性の問題だと思いますが、、、

 

こちらは↓実際の画像です。

画像だと分かりずらいのですが、

本当に最初の合成画像と同じくらい歪んでいます。

小パワーなエレキなので、ある程度の力で挟む事が出来ていれば、

エレキが外れることはないのかもしれませんが、、、

あと気になるのは、こんなに歪んでブランケットが

折れたりしないか?という心配です。

まだ締める事はできるんですが、壊れるのが怖くて

これ以上は締められません、、、

 

 

たまたまあったアイテムによる魔改造

カヤックは車の中に積んでいるのですが、

その時にカヤックが崩れないように、以前にこんなものを購入しました。

ベルトのようなものですが、かなりキツく締める事ができる

ラチェットというものです。

破断荷重は800kgだそうです。

買ったはいいのですが、使ってませんでした、、、

家で道具をゴソゴソしているときに、このラチェットを目にし、

!!!

エレキのブランケットに使えないかな?〜と思った訳になります。

 

早速にエレキのブランケット部分を確認し、

紐を通す事が可能なのかをチェックしました、、、

いけそうです。

ブランケットで少し邪魔だった突起していたもの↓などは、

意味のあるものですが、落としても大きな支障はなさそうです。

ペンチで落としました。

 

 

ラチェットをプチ魔改造

そしてラチェットを少し魔改造です。

赤枠の部分をカット。余った長い紐を少し使って、、、

 

完成です!!

え?劣化してるって? 気のせいです。

 

早速ブランケットに取り付けてみます。

上からの視点です。

 

横側の視点です。

 

下からの視点です。

 

ネジはもう回らないくらいキツく締まっている状態です。

ブランケットにはかなり頑丈に固定できています。

ブランケットは多少広がって歪んでいますが、

以前に比べると歪みも少なく許容範囲です。

実際に先週もこれでカヤック釣りに行ってきましたが、

何も問題なく快適でした。

 

このラチェットのベルトは、

取り付けが簡単なのも良いところで、

取り付け作業もだいたい2分程度です。

 

ただこのラチェット、錆に対してどうなのかはまだ分かりません。

まだ2回しか使用していないので、、、

とりあえず水洗いはしています。

ハイガー製エレキモーターの速度切り替えスイッチが故障

目次

 

 

最近はいつも装備しているエレキモーターは

ハイガー製のコンパクトモデルです。

パワーは非力ですが、それでもこれが有ると無いでは、全然楽さが違う感じです。

今回はそんないつもお世話になっているエレキモーターに不具合発生です、、、

 

 

エレキモーターがプチ故障

このモデルは速度が2速なんですが、

最初は問題なかったのですが、途中から遅い方だとペラが回らなくなりました。

幸い速い方は問題なかったので、釣り自体は続けられましたが、、、

 

故障の原因はよく分からず、モヤモヤした気持ちで自宅へ帰り、

エレキを水で洗浄後、原因を調べてみる事にしました。

 

断線とかであれば分かりやすくていいんですが、

ヘッドのカバーを外しました。

手前の黒いボックス状のものが、速度を切り替えるスイッチです。

 

特に断線などすぐ分かるような異常はありませんでした。

上の緑色が2速(速い方)の配線で、下の赤色が1速(遅い方)の配線です。

赤色の方が無反応な状態です。

 

ここでテストです。

多分壊れないだろうという、いかにも素人考えのテストになります、、、

緑色の配線を抜いて、そこに赤色の配線を挿して動くかテストしてみました。

2速が動きました。

 

今度は逆に、赤色の配線を抜いて、そこに緑色の配線を挿してテストしてみました。

1速は動きませんでした。

以上の事から、どうやらこのスイッチ自体の1速側になにかしら

不具合がありそうな感じです。

 

しかし、2速が動くのであれば特に釣りには支障はないんです。

1速は非常に遅いので、実際ほとんど使わないので、、、

なので高い修理費を出して修理するつもりは毛頭ありません。

 

しかしです。もしも2速の方も壊れたら、

このエレキはただの飾りになってしまいます。

足漕ぎで釣り自体は続行できますが、、、

要するに、

・お金があまり掛からない

・自分で直せる

のであれば直したいです。

 

そして例のごとくまずはアマゾンで

このスイッチと同じ様な部品がないか物色してみました。

すると案外早く以下の様なアイテムが見つかりました。

 

 

安!てかこれ、今回のスイッチと形状が酷似してます。

2個でも十分なんですが、6個、、、

修理はこのスイッチを付け替えるだけで良さそうなので、

自分でも出来そうです。

購入ボタンをポチッとな。

 

 

直せるかはやってみないと分からない
とりあえず作業開始

そして翌日、スイッチが届きました。

この手のパーツは中国から船で来る事も珍しくないんですが、

早くて良かったです。

早速開封、、、

見た目は気にしません、、、。もしかしたらハズレがあるかもしれなくて多めなんでしょうか、、、

 

作業開始です。

まず古いスイッチを取り外しました。

意外と端子が抜きずらい、、、

 

形状はほとんど同じですが、若干違うようです。

でも何も加工なしではまりました。

左側が今回購入した方で、ニュートラルポジションもあるようです。どっちでもいい感じもしますが、このスイッチでもペラが止められるとなると案外便利かもしれません。

 

そして新しいスイッチを取り付けました。

ここでちょっとしたミスをしてしまいました。気づいた人は凄いと思います。配線を本体に通さずスイッチとつなげてしまったので、この後また端子を外して同じ作業をするはめになりました。

 

 

早速テストです。

もしダメであれば、古いスイッチに戻します。2速は動くので、、、

 

結果は成功です!!!

ペラがそれぞれの速度で回転し、ニュートラルではストップしました。

 

そしてちゃんとスイッチをはめて完成!

 

これで安心して

壊れていた方を解体できます。

中に基盤でも入っているのかと思いきや、

シーソー型のスイッチが入ってました。

単純に接触不良だったのかもしれません。

 

 

その他のスイッチ

このハイガーのエレキは

前進・後進のスイッチもあります。

そっちのスイッチは多分これ↓でいけると思います。

 

購入したスイッチと同じ形状で光るスイッチもありました。

やる気スイッチじゃありませんよ?

 

しかし私の場合スイッチは目視しないで

左後ろに左手を伸ばして手探りで操作しているので

光っていても全く意味がないのでこれは却下。

 

いや〜アマゾンって本当にいいですね!

足漕ぎカヤック 案外あっさり直った致命的なトラブル

目次

 

このトラブルも去年2022年の話になります。

たしかペダルが外れた日の翌日だったような気がします。

 

またしてもトラブルは突然に

いつもトラブルが発生するのは、身動きも満足にとれなくて、

工具などもない海の上なので、自分の無力さを毎回しみじみと感じています。

 

この日もいつもの様に意気揚々と足漕ぎペダルを漕いでいた時の事です。

すると、いきなり明らかにペダルが軽くなったのです。

漕いでも抵抗感が全くない状態です、、、

なので漕いでも全く前に進みません。

トラブル発生です。嫌な予感しかしません、、、

 

とりあえず、足漕ぎペダルを海上で取り外してみました。

当時の画像がないので自宅で撮影してさらに画像合成していますが、

まさにこの↓状態でした。

赤丸の箇所に挿さっているはずの棒が抜けていたのです!

フィン自体は脱落していませんでしたが、、、

このフィンは2枚が同時に動いて推進力が発生する様なので、

片方がブラブラ状態だと全く進みません、、、

 

本来はこの↓様に挿さっています。

棒の受け部分に円形の金具の様なものがあるのが見えると思いますが、

これが受け部分になっていて、棒自体がネジになっています。

 

 

応急修理開始

長さは30cmくらいの棒ですが、フィン(下側)の方にもある穴にも挿さっていて、

簡単に引っこ抜くことができます。

この棒のネジをちゃんと締めるために、

とりあえずもう1箇所ある留め具↓を外して、

いったんフィン自体を取り外すことにしました。

こちらの留め具を外すときは、まずこのリングを外します。



外すとこんな感じです。海上はネジ類を落とさないように注意してください。出来れば陸でやったほうが良いですね。

 

リングを外したらピンを抜くだけなので、工具が無くても簡単に取り外せます。

そしてフィンから長い棒を引き抜いて棒だけの状態にしたら、

受け側の金具に締め込みます。

この時は釣り道具のラジオペンチが役立ちました。

(締める時は、棒の一番下が挟みやすくなっています)

締め込んだら再びフィンを長い棒に挿して、

先ほどの留め具も取り付けました。

 

このようにして、

この日は問題なく釣りを無事に続行することができました!

 

ネジなだけに、何回も使っていれば必ず?緩むと思いますので、

この箇所も定期的にチェックしてみてくださいませ。

 

足漕ぎカヤック釣りの回数はカウントこそしてませんが、

もう20回は越えていると思います。

それくらい使うと多分あちこちガタが出てくるのかな〜と思いますが、

それなりの補修をしていけば、まだまだ使えると思いますし、

使っていきたいと思います〜^^b

 

足漕ぎカヤック 足漕ぎペダルで地味なトラブル発生

目次

 

久しぶりのご挨拶

当ブログを1年以上放置しておりました。

誠にすいません。

また気を取り直して再開できればと思っています。

 

この間も、乗合いの釣り船やカヤック釣りは継続していました。

そんなにカヤック釣りは頻繁には行けませんでしたが、、、

今回のタイトルにある『地味なトラブル』は去年2022年の、

たしか夏頃の話になります、、、

 

 

え!?というようなトラブル発生

いつもの様に、内房、保田付近でカヤックを出していた時のことです。

すると足漕ぎペダルの片方のペダルが何の前触れもなく

突然外れてしまったのです!!

 

幸いこのカヤックには手漕ぎ用オールもありますし、

プチなハイガーのエレキモーターも追加装備しています。

なので釣りを中断する程のトラブルではないのかな?とは思いつつも、

まずは状況確認です。

 

その時はネジとワッシャーがカヤック内に散乱したので、

普通に緩んだのか?と最初に思いました。

何かが折れたり破損してないと良いのですが、、、

*ネジやワッシャーが海に落ちなくて良かったです。

 

まず最初に↓画像の赤い円形のフタを外しました。
(画像は自宅で撮影しています)

小さい尖ったものがあると楽に外れます。

↑このフタを外すと本来中は↓この様な状態になっています。

ネジの種類は六角ネジです。

当時はこのネジが取れてペダルが外れてしまってたので、

フタを外しても中は空洞でしたが、、、

 

↓この画像が当時と同じ状況です。

 

六角ネジを回せる工具など持ち込んでなかったので、

釣り道具のペンチを使ってネジを少しでも回してみました。

しっかり締まった感は全然無かったのですが、

あと数時間だけでも保てばと〜と期待したのですが

その期待は数秒で崩壊しました、、、

 

しかし幸いペダルは外れても、

画像のように棒は残っている状態です。

漕ぎやすくはないですし、

ずっと漕いでると足の裏が痛くなってきますが、

漕げなくはありません。

本来のペダルでしたらベルトに足を通すので、

足を引くときにも引っ張る力を加える事ができますが、

この棒の場合はそれが出来ないので、反対側のペダルを踏むしかありません。

両方のペダルが同時に外れたらそれも無理ですが、

片方だけだったので、そんな対応で事なきをえました。

 

ペダルは帰還後、工具ですぐに修復し元に状態に戻す事ができました。

 

 

このトラブルに遭遇しないための簡単な確認方法

ペダル部分は、こんな構造になっているので、

初めて使う時や、定期的にメンテナンスしてネジが緩んでないか確認すると

良いと思いました。

と実際にトラブルにあってから私も今日まで確認してませんでした、、、

 

六角ネジが緩むと↓ここの隙間が空いてきます。

この状態で2〜3mmの隙間です。増し締めしました

 

問題なのはネジをキツく締めてしまうと

ペダルが棒に対して固定されてしまい、回転しなくなってしまうのです。

多分、ある程度自由な方が足に負担がないと思いますので、

微妙な加減が難しいところではあります。

↑この隙間が5mmを越えたら、

いつペダルが外れてもおかしくないと思ってください。

なので乗る前でも出かける前でもいいので、

隙間を確認するとこういったトラブルは未然に防げると思いました。

 

特別な使い方はしていないと思うので、

同じメーカーのカヤック、もしかしたら足漕ぎタイプは

同じ様なトラブルが発生しやすいかもしれません。

参考になれば幸いです。

ショボすぎる東京電力の節電キャンペーン結果(随時更新)

目次

*釣りとは全く関係のない、太陽光発電のネタになります。

 

 

節電キャンペーンに参加してみた

賛否両論の節電キャンペーンです。

この節電キャンペーンは、節電日時から少し前の数日間と比較して節電しているか判定する様です。

私の場合、かなり限界に近い形で既に節電をしていたので、そこからさらに節電するのはかなり無理ゲーな感じです。
仮に節電できたとしても、それで発生するポイントがしょぼ過ぎて、、、
1kWh=5円なので200Wh節電してたった1円です。
愚痴はこの辺にしておいて、とりあえず節電結果をアップしたいと思います。

各グラフ画像は単位が異なるので見間違いにご注意くださいませ。

 

 

節電結果報告(随時更新)

1回目:7月1日(金) 16:00〜19:00

開始早々0ポイント。この時はちょうどエアコンを使っていたので全然でした。

 

 

2〜4回目:7月5日(火) 〜7日(木)

一応節電を頑張った日は、獲得したポイントが多いようです。


 

5〜7回目:7月12日(火) 〜14日(木)



 

8〜10回目:7月20日(水) 〜22日(金)

 

 

11〜13回目:7月26日(火) 〜28日(木)

↑暑さに負けてエアコンを使ってしまいました、、、

 

 

14〜16回目:8月1日(月) 〜3日(水)

 

 

だいたい1回で3ポイント以上獲得出来たらホームラン、2ポイント以上だったら2塁打。1ポイント以上だったらヒットでしょうか。

 

 

現在の最新結果



このキャンペーンには参加するだけで100ポイントもらえます。
なのでまだ20ポイント(20円相当)しか獲得出来ていません、、、
頑張りのわりには、ポイントがショボ過ぎる気がどうしても否めません。

ランキングも微妙!!
参加している人数を知りたいです。

 

まだ節電結果は更新していきたいと思います。

 

スポット溶接機を作って溶接したら煙出る

目次

*釣りとは全く関係のない、太陽光発電のネタになります。

 

 

スポット溶接機をアマゾンで購入

自分で組み立てるやつです。2,000円くらいです。
組み立ては簡単。はんだごてとハンダがあれば作れます。

全くお勧めできない商品ですが、完成するまでの流れは以下の通りでした。

 

↑注文から商品の到着までは半月以上。商品が届いて梱包袋から出すとこんな感じです。

↑部品はこれだけ。なんと説明書も一切なし。はんだ付けする部品は中央下の2個だけです。袋に基盤が入ってます。カバーは溶接機の箸が剥き出しになっているので絶縁するのに使います。銅板はバッテリー同士をつなぐのに使います。

↑使用後の画像ですが、2つの部品は画像の位置に取り付けます。部品は細い棒が2本生えてますが、長い方がプラスです。右の緑のパーツは横に倒した方が良かったかもしれません。かさばるので。左の黒いパーツはスピーカー代わりのようです。

↑はんだ付けして、余分な棒はペンチでカットします。

↑完成しました。この後に溶接機の先端にゴムカバーを付けました。火であぶるとゴムが縮まって固定されます。

↑12Vのバッテリーと接続

↑まずはこれをつなげたいと思います。

↑赤丸にスイッチがあります。1秒くらい押すとスイッチ入り、緑色ランプが点灯します。その後も押すと、出力が変更できるんだと思います。

スイッチに関しては、アマゾンのレビューで以下のような記載がありました。

① 低溶接:約1秒ごとに2ms幅パルスが出力され,出力時緑色のライトが1回点灯
② 中溶接:約1秒ごとにパルスが出力され,出力時緑色のライトが2回点灯
③ 強溶接:約1秒ごとにパルスが出力され,出力時緑色のライトが3回?点灯
④ 自動強溶接:プローブを金属に押し当てた時のみ約0.5秒ごとにパルスが出力される.

↑スイッチ入れてピピと音が2回した出力でやってみたところ、溶けるどころか穴が開いてしまいました。出力が強すぎるみたいです。

↑ピの音は1回にして、なんとかつながりました。まだ出力が強い感じです。

そして次のをつなげようとしたところ、炎があがりました
オーバーに言ってません。本当に2cmくらいの高さで基盤の部品が燃えたのです。

↑燃えた箇所はどこか分かりますでしょうか。
左側の5つ並んでいるFETという部品で、下から2個目が炎上しました。

 

基盤を触ってみるとけっこうな熱さになっていました。FETが1つダメになっても使えるかな?と思って強行したら、一番下もダメになっていました。溶接しようとするとFETが熱で赤くなり、溶接も出来ませんでした。

 

レビューをもう少し読んでみると、休みなく溶接しているとFETがすぐに逝ってしまうとのこと。

基盤を触りながら、熱くなったら冷めるまで休憩して使う必要がある様です。

 

レビューの中にはちゃんと使えてる人も居たようで、最初からそうやって使っていれば炎上せずに済んだかもしれません。

炎上でモバイルバッテリーも作り上げることが出来ず、残念です。

RENOGYのソーラーチャージコントローラーを導入

目次

*釣りとは全く関係のない、太陽光発電のネタになります。
*細かい計算は省いていますというか分かりませんのでご了承ください。

 

 

頑張ってくれていた以前のソーラーチャージコントローラー

以前のソーラーチャージコントローラー(以下コントローラー)は、Amazonで買った↓この格安タイプでした。
格安といっても1個で3,000〜4,000円くらいします。

対応しているアンペアは40Aと30Aのモデルです。
最初は40Aだけを使っていましたが、ひとつだと本体がすぐに熱くなってしまうので、緩和するために30Aを追加して負荷を分散しました。それでも熱くなりますが、前よりは良くなりました。


なのでこの格安コントローラーでも問題は無かったのですが、問題点を強いてあげるなら、、、

 

1:MPPTが嘘っぽい

MPPTじゃないと、パネルが発電した電気をそのままバッテリーに伝えることが出来なくて20%とか?ロスしてしまうのです。しかしMPPTだとそのロスをほとんど無くして、効率良くバッテリーに電気を送ってくれるのです。
そのMPPT付きにしては価格が安すぎるので信じられない。尚且つアマゾンのレビューでも「MPPTではない」というコメントが複数あったからです。

2:情報は直接ディスプレイを見ないといけない

3:情報が少ない

4:本体が熱くなる(一応は解決)

太陽光パネルからの電流が20Aを越えてくると、本体がかなり熱くなります。60度以上くらいになるとバッテリーへの充電がストップしてしまうので、負荷が大きい片方のコントローラーだけ空冷ファンを追加して一応は解決してました。

 

といったくらいです。
列挙しましたが、コントローラーとしては格安なので、これらの不満点は妥協出来ていました。
しかし私の太陽光パネルは日射環境が良くないので、MPPTで少しでも発電を稼ぎたい思いはありました。

そんなときにRENOGYのサイトを見ていると、別売りのモジュール(BT-1とか)を付けるとスマホで監視出来る事を知り、その後は気付いたら購入ボタンを押してしまった感じです。

ちなみに遠隔監視と言っても、モジュールとBluetoothのやり取りができる範囲内なので、ある程度近くないと監視できません。
以前はベランダに何度も出て電流をチェックしていたので、その煩わしさからは解放されそうです。

 

RENOGY製品はそれなりに高いので、アマゾンをはじめ色々と安いネットショップがないか探しましたが、結局日本の公式ショップ(楽天とか)しか見つからなかったです。

 

 

 

取り付け完了

このように取り付けました。
アプリの方で各種設定できるので、本体ボタンを操作する事はほとんど無いと思います。私は一回も触ってません。

 

端子の順番が変則的なのでご注意ください。

早速レビューに移りたいと思います。

 

MPPTは機能しているの?

この真相については私では判断出来ません。ただ以前のコントローラーと比べると大きな違いは感じられませんでした。
ひょっとしたら格安コントローラーも本当にMPPTが機能しているのかも?

 

 

本体の熱問題

これについては完全に解消しました。もちろん多少は暖かくなりますが、空冷ファンを付けたり、何か手を加えたりする必要は全くありません。
構造的にも熱対策はしっかりしている様子。

 

 

情報の表示

別売りのモジュール(BT-1:3,000円)を利用することでスマホアプリを介して格段に見やすくなりました。

BT-2でも良いらしい。


スマホアプリの詳細については以下に続きます。

 

 

 

監視用の公式スマホアプリ

公式スマホアプリは2種類ありました。機能はだいたい同じですが、少し違うのでそれぞれ紹介します。

 

Renogy BT(サポート終了)



2020年にサポートが終了していた事は、この記事を書いている最中に知りました。
環境にもよると思いますが、普通にダウンロード&インストールして使えています(私のスマホiOSの最新です)。

なぜこのアプリを紹介するかと言うと、もうひとつのアプリよりこちらの方がよく使っているからです。

左:監視画面
太陽光パネルからの電圧・電流・電力がリロードなしにタイムリーに表示されます。温度はバッテリー用の温度計です。
右:記録画面
その日の発電した電力などが一覧で表示されます。

私がいつも見ている画面は↑この2つです。
もう一つのアプリDC HOMEはタイムリーに情報が更新されないので(2分間隔で自動更新、またはフリックしで更新)。
右画面の様な一覧画面もDC HOMEには見当たりません。

 

記録画面にある矢印をタップすると以下のような画面に変わります。

↑日別の情報がグラフで表示されます。
このグラフ画面に関しては、DC HOMEに軍配が上がります。こちらのグラフだと数値が分からないからです。

 

セッティング画面:バッテリーの電圧や種類を選択できます。もしくはユーザー設定で数値を個別に変更できるようです。パスワードは135790123の固定の様です。

電圧も自動で認識しますが、一応12Vに設定して、バッテリーもシールドに設定しました。

 

 

Renogy DC Home

こちらが現役の公式アプリです。
ちゃんと日本語なのは良いですね。ソーシャルコミュニケーション機能などもありますが、これは私には必要ありません。
このアプリのグラフ画面だけはが見やすいので、それだけは時々見ています。

ちなみに二つのアプリは同時にはつながりません。

 

一応一通り画面を紹介します。

左がトップ画面です。登録したデバイスが表示されます。デバイスをタップすると右画面に変わります。
右画面では基本情報が表示されます。この画面がタイムリーに表示されれば良かったのですが、約2分間隔で自動更新です(又は下にフリック)。
『履歴』という文字をタップすると下の記録画面に変わります。

 

左の記録画面では月単位で情報が表示されます。日別の情報を見るには、矢印をタップします。すると右の様なグラフ画面になります。グラフには数値が表示されているので見やすいです。

 

セッティング画面です。こちらのアプリはパスワードなしで設定変更できる様です。

 

SNS的なコミュニティとマイページです。全く使っていません。

 

以上となります。
少しお高いコントローラーですが、機能的には十分満足できるかと思います。